10日間ほど旅しておりました、ニホンコン親子です。
アルジが仕事で香港に行くのを機に「一緒に行こうカナ」と
一瞬思ったものの、まだハイハイ程度のジュニアと2人で
「あんな摩天楼な」「あんな雑多な街」に飛び込むのは
いかがなもんか、と考え直したニホンコン。
結果、「親孝行」と「我が身の手抜き育児」を兼ね、大人しく
国内にて実家周りをすることにした。(大人しく、とか言いながらも
その旅程たるや、飛びくり回る『ニホンコンペースの巻』だったが)
まずは神奈川県茅ヶ崎市、嫁入り先ヒラフジ家へ。
ここは両親共に気持ちのよい人たちで、アルジが一緒でなくとも
全く問題ナシ。ニホンコンは朝から晩まで本を読みふけり、
3日で3冊読破できた程、リラックス&スーパー手抜きに成功。
滞在中にニホンコンは誕生日を迎え、「ヒラフジ母、ニホンコン、
ジュニア」という、一風変わったメンバー構成も面白かった。
(ディナーはニホンコンリクエストにより「アジのつみれ汁」)
お次に静岡県浜松市のニホンコン旧家へ。
もとより賑やかな家という上に、「手がかかるけどカワイイ」
白い子犬(生後6ヶ月)がおり、そこに押し掛けたニホンコン親子
が加わり、それはそれはお祭り騒ぎとなった。
写真を撮るヒマもなければ読書どころの騒ぎじゃなく、
我が身とジュニアの「くう、ねる、あそぶ」を全うするので
1日が終わる。それでも沢山で過ごす毎日は刺激的で、
東京で束の間の母子家庭を営むよりも性分に合っている。
その間、外はどんどん初夏の日差しになり、ジュニアは
びっくりするほど成長し、変わらないのはニホンコンの
服くらいだった(殆ど着替えを持っていなかった)
駆け巡るような10日間が終わり、えも言われぬ満足感と
達成感に満ち満ちているニホンコンでありました。
アルジの香港出張は年3〜4回のペースであるので、
お次はどう過ごそうか、目下楽しく検討中。
(写真上)近所にある「寒川神社」。どっしりしていて好きな場所。
(写真下)「八福(はちふく)」と呼ばれる名物お菓子。
期待して食べた割には「赤福のそれ以上でも以下でもなかった」。