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カテゴリ:中華世界( 16 )



新たなチャレンジ!

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ニーハオ、ニホンコンです。

10月からちょっと生活が新しくなります。
とある専門学校の非常勤講師として、
教壇に立つことになりました。

「ビジネス」というフィールドばかりで
仕事をしてきたのですが、いつか「教育」という
場所に行けたらなーと思っていたのが、今回
実を結んだというか。芽が出たというか。

しかーし!
喜ぶのはまだ早い。100年早い。
受け持つ授業は2つ。

「通訳」と「字幕翻訳」
しかも、生徒さんは「日本語を話せる中国人」

ちょちょちょ、ちょっと待って・・
書いている今も、胃がちょい痛くなるような。
なんでか。

「ハイレベルすぎだろう」
生徒さんは中国語のネイティブ、そして日本語も
日本語検定1級なんていう、日本人でも難しすぎて
受からない試験をクリアしていて、「日本語
上手ですね」なんて言おうもんなら「全然です」
みたいな、今どきの返しまでできちゃうような
方たちだろう。

そんな方たちが更に高みを目指して学ぶところに、
私みたいな「勢いだけのドサンコ馬」みたいな
のが行っていいもんだろうか。

ちなみに、ニホンコンの履歴書上、通訳も
字幕も「やったことなくはない」けど
「すごくはない」ㇾベル。なんとかこうとか
切り抜けられた、程度というか。

ううむ。ガッコウの先生。
やってみたいけど怖い。これが正直なところ。
ただ、ここ10年ほど、日本人に中国語を教える
仕事をしていて、近年はインバウンド対策で
いろんなところで接客中国語を教えており、
自分の中でも「新しいことしたいなー」欲が
ムクムクと沸いていたのも確か。

これ、多分性分なんです。
「わわわ、どうしよう!」と言いながら早く
スムーズに仕事や生活が回ることを目標と
しながら暮らしているのに、ひとたび慣れてきて
穏やかな毎日が訪れたと思ったら、それはそれで
「退屈してしまう」という。

んで、私生活も仕事も、劇的な変化もあれば
ちょっとずつちょっとずつなマイナー変化を
起こしていたりするんですよね。

話戻り。
その学校のセンセ話は、当たってくだけたら
それでいいやと思い、スルスルと話が進むまま
身を任せていた。

で、「来週模擬授業をお願いします」なんつー
話が来た時にはほんと凍り付く。そして当日、
あの数十分でかいた脇汗のべったりさは、
もうここ数十年で一番だろう。

でも、なぜだろう、なぜだろう。
世の中には七不思議みたいなものが存在していて
その一つが「ニホンコンみたいな人がこういう
場所に立つ」ことだと今回思った。

晴れて、2科目も受け持つことになりました。

ハイ、話はこれで終わりじゃなくて、むしろ
10月から開始なのだ。こっから半年は自分も
猛勉強して、とにもかくにも、新しい世界を
開拓していかねばならず。

ただ、ふと思うのだ。

中国語がうまい人は、ニホンコンよりもうんと
沢山居る。でも、なぜニホンコンか。

おそらく、ここ10年で立ち続けた数多の授業で
塵レベルから積み上げてきた度胸とか、空気を
回すとか、そんなところを見てくれたのではないかと。

最初はおそるおそる始めた中国語講師の仕事も、
ここ近年は「盛り上がっていこーぜ」と、
祭りみたいな授業になっていたり。その時間
受け手側は勿論ヘトヘトになるのですが、
「あれ、気づいたら結構できてた、いいじゃん」
みたいな流れになれるようにしている。

北京で学生をしていた時に、クラスの底辺層を
さまよっていた自分がゆえに、「やりたくない病」
や「意欲なさすぎるオバケ」の存在もよく分かる。
意欲があるのなんて、最初の3回までだ。

そこから楽しく続けられるかどーかは、本人の
性格なんかっつーより、そこはもう講師の力量
だと思っている。

だから楽しくすること、好きになれること。
これだけを目標に、どんより顔で来た人も、
帰りは「なんかスッキリした」みたいな顔で
帰って欲しい。

(隣の芝は青い、じゃないけど、こういう時
ヨガ講師とか、お料理教室とかってうらやましい)

数十人というクラスをぐいぐいあおって巻き込んで
1時間半や2時間などの授業を展開していくのは
結構大変。毎回10分前まで構成を考えるくらい。
どこで盛り上がるか、どこで笑うか、みたいな。
あれ、私なに屋さんだっけ?状態。

でも、それゆえに楽しんでもらえることも増え、
ご指名がかかったり、楽しい授業にして欲しいと
リクエストがあらば、必ず声がかかるようになった。

だから新しく始まる2つのクラスも、これを目指して
いつも通りやっていこうと思う。ただ「楽しかった」
で終わっていい訳がない。ちゃんと「学んだ感」が
出るものにするには、「なるほど~」ネタを毎回
たっぷり仕入れなければならないのだ。ここが
お勉強なのだ。

あと2週間で始まるクラス。こうやって書きながら
頭の整理をしているのだ。まだまだ詰めは甘く、
どこで何伝えてどこで盛り上げてどこでヘトヘト
にさせるか。じーっくりと考えたいと思います。

9月22日 日本/香港

追記:足掛け10年になろうとするホテルの中国語
研修は、形がどんどん変わろうと、テキストが
出来上がってなかろうと、もう目をつぶれば何を
どうしたらいいか分かるくらいになりました。
早くこのくらいになりたいものです。でもなったら
なったで、また次に飛んで行ってしまいそうだ。


by nihongkong | 2017-09-22 15:52 | 中華世界


【こどもに中国語を教えると〜ニホンコンの場合〜】

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(我が子じゃなくて、香港のそこらのこども)

ニーハオ 
お盆前、ぎゅうぎゅうに労働中でへとへと。
ニホンコンです。

さて、先週の「中国語学習」について思うことをずらずらと書いたところ
同感されたり質問されたりしたので、またもや引き続き学習ネタ。

「こどもに中国語を教える」という相談が来たので、いろいろ回答するも、
身に覚えのあるトホホなネタを思い出しました。

結論から言うと、こどもに中国語は「教えていません」。
発音そんな上手じゃないしー、時間そんなないしー、やや面倒な気もするしー、
シェフだって家で毎日フレンチとか食べてないからそれと同じようなもん?
などと、シェフにもフレンチにも失礼な、オマエ誰サマ?発言をしてみたり。

ただ、娘1号は1つだけ言える中国語があり。
もうフレーズというか、単語。

「猫」(mao1/マオ)

これだけは言える。お上手。很好(ヘンハオ・ベリーグッドの意)

以前中国人ファミリーのお宅にお邪魔した時のこと。
お宅にはうちの娘と年が近い「逗逗(ドウドウ)」という女の子が
おり、目下ことばを習得中だった。そして指差すものにお母さんが
「これは~~」「あれは~~っていうのよ」と中国語で教えていた。

で、ドウドウが指差したネコのぬいぐるみに、お母さんが

「マオ」

と教えていた。
そしてそれを覚えた、という流れ。

家に帰ってから「ネコは『マオ』っていうんだよ」と娘も楽しそうに
話していたのだが、さすが本場の人が発したものから覚えているので、
音の高低(中国語で四声という)がかなり正確。

ちっとは中国語ってもんに触れたか!と当時は面白がったが。

それからが大変。

「ドウドウの国の言葉」に興味を持ち始めたのはいいのだが、
「犬は中国語で何ていうの?」「きりんは?」「ねずみは?」
などと質問攻めにあう。

一応辞書で発音やらその音の高低を確認してみたり
しながら、ひとつずつ教えてあげたりしていた。

(キリンなんて久々辞書で見ると「長頸鹿」。
あー、そりゃ長~いケイツイの鹿だわな、
漢字って便利だわな、と妙に感動)

ただ、嬉々として話す彼女の中国語(というか単語)。
「マオ」以外が妙に耳につく。

短い単語の発音の中に、ネイティブ・非ネイティブの目に見えない
ベールのようなものがあり。

自分の中国語がこのように他人に聞こえているのかと思うと、
穴があったら、いやなかったとしても掘って入りたい気分。

もう、その単語が出てくる度に、こそばゆい感じになる。
それは、自分の下手っぴさもさることながら、テープに
吹き込んだ自分の声を聞いて「なんだこの変な声の人=自分だった」
という時の妙な気持ちに近い。

というワケでこれ以上何も単語が増えておらず、そのつもりもない現在。
「お隣の中国に年の近い中国人の友達が居るんだよ」ということと、
パンダやら自転車やら、と中国を構成する分かりやすいアイテムを教え、
そのうち彼女の想像力をもって興味が湧けばいいなとは思っている。

今では「ママー、中国語できりんって何ていうか知ってる?」
と聞かれた時には「ワカラナイなー」とシラを切っているのだが、

「知らないの、『長頸鹿(chang2 jing3 lu4)だよ!』」

と道ばたで大きな声で言われるのが、今一番いや。


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(こどもは 小ゆび立ててスイカ食べてりゃいーんです)



8月5日 日本/香港
by nihongkong | 2011-08-05 22:43 | 中華世界


【中国語学習をとりまくいろいろ】

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ニーハオ
大家好(大家サンラブ、ではなく「みなさんこんにちわ」)
ニホンコンです。

中国の新幹線があんな中、今週は立て続けに中国語の相談を受けました。
あんな中でも、時代の渦中に入りつつあること、また「中国語学習」が
ビジネスの上で現実的になりつつあることを実感。何というのやら。

「中国語教えます」と看板を掲げているニホンコンとしては、
ありがたいような、そしてこそばゆいような気持ちなのだが、
これがまた、一筋縄ではいかない。

中国語は、教えてる自分で言うのも何だが、「面倒くさい」。
言語的に難しいとかそういうことでなく「気持ちの持って行きようが
面倒で難しい」のだ。

語学学習には、大きく分けると2通りあると思っている。
「浮かれる言語」と「そうでない言語」。

前者は音自体の響きが素敵で、言語背景にある文化も陽気で
それが喋れるってのが少しカッコイイような気分になるもの。
英語、あとはイタリア語とかフランス語などがそれにあたる
ような気がする(個人的イメージですが、皆さん如何)。

で、日本において中国語は完全に「後者」な気がする。
ハナからイメージはあんましよくない、ましてや中国人の
反日デモなんか見ると「デモ上等!そんな国の言語習うかよ!」
と思うのが人の常。ましてやあんな事故、ニホンコンですら
旅行する気が萎えまくる。

そんなマイナススタートから始まる中国のイメージに加え、実際に
仕事で中国人に接する人が目にする、驚愕の中国人の文化。

いや、別にわざとじゃなくて、嫌がらせでもないのですが、
あの声の大きさやちょっとキツい目つき、そして食べ残しを
テーブルに積み上げたり下に捨てまくっちゃう衛生観念は
確かに驚くだろう。

でも、そこにはそれなりに理由のある、でも今回のニホンコンで
全てを語れるほど簡単ではないのであっさり割愛するけど、
中国「ならでは」の文化であって、ただ単に日本人の行動様式と
「違う」というだけなのよ。

ただ、そんなイメージしかない中で、いきなり会社命令で
「中国語学習を」と言われたら、そりゃあ腰も重いだろうに。
もとより、本当に興味があって学習に向かってくれる方は
素晴らしいのだけど、残念ながら「砂場の砂金」くらい少数派。

そして、その重い腰をやっと教室に移動させたと思ったら、
のっけから気がめいるような「発音練習の洪水」が押し寄せる。
ピーマン嫌いだってのにピーマン料理のフルコース、みたいなもので、
そりゃあ嫌だろうに、心労ご察し申し上げますの域よ。

中国の時代!と週刊誌やニュースでは報道されたりするけれど、
実際に学習する社会人にとっては、「興味はあるのだけれど、
元々のイメージ×発音の難しさで早々にギブアップ」となりがち
なのが、正直なところなのかも。

ニホンコンは、授業中こそ「センセイ、センセイ」と呼ばれますが、
センセイの風格よりか、むしろ「どーもスイマセン、この大変な
さなか中国語を学習してくださり」な気分で、教室の椅子に座った
人は、とにかく一人残らず「中国及び中国語の苦手意識からの脱却」
を目指す。

もちろん、講義内容は時間内パンパンにあるので、それを大幅に
ねじ曲げることのないよう行うのだけど、1分でも隙があれば、
また5分でも休み時間があれば「中国的余談」というか小話を
挟み込みまくり、少しでも中国理解を深めてもらおうと必死。

「せめて2時間だけでも中国が嫌いでありませんように!」と
魔法をかける婆サンのような気分。もとよりそんな懇願モードの
魔法使いなんておらんのだろうが。

言語の学習とは、言語のみならずその背景にある文化をも一緒に
飲み込む作業だと思っている。だから余談は決して「無駄話」では
なく、その国の「気質」とことばの「性質」をくっつけて理解するもの
だと思うし、また受講生の継続的興味にも繋がると信じている。

加えて受講生が職場に戻った時に、同僚にネタとして話せれば&
ウケれば万々歳。「お、コイツ中国語やってんな」感溢れるし(笑)。

ニホンコンは中国語そのもので言ったらむしろヘタクソなほうだし、
もっと上手な人はゴマンといます。それでも本気でクソ真面目に
この草の根運動をしていると、それを見てくれる人も草の根くらいは
居るもので、何年経っても声を掛けてくれるところもあります。

小さな夢というか、ライフワークというか、いつか小さな
中国語サロンを開いて、節目節目に研修旅行と銘打ち、皆を
引き連れて中国に行きたいのです。

これを自分で天職と呼ぶべきか、巨大中国のドツボにハマったというか、
袋小路のネズミと呼ぶべきか、よくワカラナイ。思うに、ずっとよく
ワカラナイまま行くような気がする。

7月29日 日本/香港

追記:「勉強」は、中国語だと「無理強い・強制される」という意味。
    たしかにやらされたなーという記憶しかない。
by nihongkong | 2011-07-29 06:13 | 中華世界


【電話デ中国語】

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(よれよれのランニング率高し、夕暮れ時)


ニーハオ、ニホンコンです。
ようやく中華方面と電話で連絡がとれるようになりました。

別段回線が繋がりにくいワケでもなく、不在がちだったとかいう話ではなく、
かなり個人的問題。早い話、ニホンコン自身のつたない中国語でいろいろ話す
ほどエネルギーがなかった。

もとより、自分の語学運用能力の低さが問題なのだけど、
「外国語」の「電話」てのは、「会って喋る」よりも難易度が高い、ような。
特に漢字の国、中国語なんて特に。逆に言えば漢字の国同士なら筆談は
相当有効な会話手段。

電話代がタダ同然の香港で暮らしていた時は、夜な夜な香港友人たちと
長電話をしておりました。おしゃべりは非常に楽しいのだけど、ひとたび
ワカラナイ単語が出てくると、それが解明されるまでが、こと漢字文化になると
非常ーにややこしい。

こういう時、英語だったら単語のスペルを言ってもらえれば単語自体も
すんなり分かるし、分からなければ辞書もひける。スペルもアメリカのA、
ブラジルのB、チャイナのCと至極簡単な言い回しをしてくれれば聞き間違いも
なかろうかと。

で、中国語は違う。泣けるほど違う。

ずっと昔の話ではあるけれど、忘れられないエピソードがひとつ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

会話のふとしたキッカケから「あんた忍者みたいだね」と言いたかった
電話の向こうの友人。ただ、ニホンコン、「忍者」が聞き取れず
「あんた〜〜みたいだね」しか分からず。

普段だったら聞き流すところも、自分のことを言われていると思うと、
気になって仕方がない、しつこいほど聞き返すが結果聞き取れない。
見かねた友人とのやりとりは、今でも昨日のことのように思い出せる。

友:「いい、じゃあ一文字ずつ言うから聞いて。まずは忍耐の『忍』」
二:「分かった!だってニンタイな日々だもの、それは聞き取れた!」

で、問題は「者」。どんな例題を挙げられても結局分からなかった
ニホンコンに見かねた友人がこう言った。

友:「いい、上には『土』って書いて」
二:「書いた」
友:「下には『日』って書いて」
二:「書いた」

友:「ハイッ、東北の方向から、西南の方向に斜めにセンを引いて!」

東北(右上)から西南(左下)に線を引く・・
書き順としてはめっちゃめちゃなのは同じ漢字の国の者として笑って
しまうのだが、電話で分かりやすく説明するには、ぜったいこっちのほうが
分かりやすい!と妙ーに納得してしまったり。

ただ、「あんたは忍者みたいだ」と言われたことは理解できたのだが、
どんなエピソードで忍者に思えたのか、しかも忍者といわれたところで
正直、嬉しいも悔しいも悲しいもナイ。

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こないだ電話をした友人は、北京在住できれいな標準語を話し、ありがたい
ことにニホンコンのブロークン中国語の中から意図を汲み取ろうとしてくれる
忍耐も兼ね備えている。

いろいろあった日々のことを話せた、自分の中国語がまだ通じた、という2点に
いたく喜んでいたところに、最後に降り掛かった一撃。

その友人の2歳になる娘に変わった瞬間、何も聞き取れなかった。
もちろん向こうも、イチ外国人が話す中国語なんてさっぱり理解されず。
ずっと友人が交換台のようになって、子どもが話すのを私に通訳、私が話すのを
子どもに通訳していた。

千里の道も一歩から。
語学の道も電話から、だとしたら自分は一歩も踏み出せてないのでありました。


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(分かりやすいマンホール。『汚』を電話口で説明するなら、三点の水に
数字の二を書いて・・その下のぐにゃら〜は何と表現すればよいのだろう)
by nihongkong | 2011-04-15 14:35 | 中華世界


【中国の子育て事情〜ヤンさん家の場合〜】

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(お天道様まぶしく散歩中)

ニーハオ、ニホンコンです。
先日、北京にすむ中国人友人、ヤンさんと電話で話す。
今は旦那さんと娘に加え、彼女のお父さんお母さんも
一緒に住んでいるとか。

「だって、昼間旦那さんが居なくて大変だから」という彼女の家は
子供ひとりに対して大人が4人居る計算。

大人ひとりで子供ふたりの面倒を「見まくっている」ニホンコン。
「ねえ、大人ひとりくれない?くれたとしてもまだ子供1:大人3だよ」
とお願いしてみる。

中国の一人っ子政策と、その教育について、2年前の北京滞在時に
友人のお母さんに聞いてみた。

中国では一人っ子政策ゆえ、その「ひとつぶだね」に託す情熱と教育っ
ぷりはハンパない。なにせ15億とも16億とも言われる人口ゆえ、
いつまでたっても競争。しかもその倍率のケタが違う。
しかもその競争のスタートラインに立つまでにそこそこの学歴がなければ
話にならないような状況で、親の期待も子供のストレスも尋常では
ない模様。

また、その期待や愛情の注ぐ方向を違えてしまうと、相当なワガママ
坊ちゃま&嬢ちゃまが大量に出来上がるという「小皇帝」現象も、立派な
社会問題のひとつとか。

話戻り。
ヤンさんは「小皇帝」なんてどこぞの話やら、という
くらい謙虚で。お母さんに聞くと、頂き物はまずおじいちゃんにあげ、
次におばあちゃん、お父さんとお母さんで、残ったものを自分が頂く、
という躾だったとか。「そうじゃないと何でも独り占めしてしまう
意地の汚い大人になるからね」というお母さんにまず拍手。

そして、「必要なものだったら何でも買ってあげるけれど、そうでない
ものは一切買わない」という主義を貫いたそうな。子供時代の友人は
その方針が理解できる前まで、鉛筆一本「買って」と言えなかったとか。

また、学習面においては、相当厳しく管理していたようで、事実、
友人は北京の有名大学をきちんと卒業して立派な仕事に就いている。

そんなお母さんが自分の子育てを振り返っての一言が意外で。

「生活面、学習面でかなり厳しくしつけた自分をずっと責め続けていてね、
娘が嫁いで遠くに行ってから、あるとき電話で泣きながら『あの時の態度を
許して欲しい』と謝ったのよ」と。

それは「娘のためを思って」という親心をさっぴいても余りある厳しさ
だったんだろうと察しがつくのと、成人してからずいぶん後にようやく
謝れたという、長い年月をかけたお母さんの心情は計り知れない。

もちろん「そこまでしなくても子は育つ」という考え方もあるし、
今ではそこまで管理することのほうが過保護と見られる風潮でもある。
でも、中国のその頃は日本も昭和。カミナリ親父もいればいじわるばあさんも
いて、「カツオーッ!!」とつっかけで追い回すサザエさんの姿もあった
わけで、今よりも他者へかける愛情と世話の焼き方が違うんだろうと思う。

そして、娘であるヤンさんからはこうかえってきたそうな。
「自分が道を間違えず、立派に成人できたのはお母さんの躾があったからこそ
だから、どうか謝らないで欲しい」と。

凄い。厳しさも含めニホンコンがこれをできるかといったら即答できない。
ぶれない立派なお母さんと、その娘のヤンさんを誇りに思うニホンコンでした。

話変わり、ニホンコン母の子育て。
我が母が自分の子育てを振り返って「お姉ちゃんのピアノの稽古の時は
鬼だったといつも自己嫌悪だった」という。

あの〜、大変申し訳ありませんが、妹である私のピアノの稽古でも
十分鬼だったことを忘れてはいませんか?

そして、非常〜に申し訳ありませんが、ニホンコン、その鬼の特訓を
受けたにもかかわらず、これっぽっちも芽がでませんでした。(笑/笑うなって?)


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1月28日 日本/香港


追記:昨日7年ぶり?くらいに偶然な再会があり。
弱腰の男性陣をしかりとばし、ちゃっちゃと仕事をこなすその再会の主は
毎年職人技のような手作り年賀状を届けてくれ、(12年に一度個展が開けるワヨ)
お酒もめっぽう強く。「大胆と緻密」を持ち合わせる、とても魅力的な女性。
いやー、よかった!いつの日か乾杯しましょうぞ!
by nihongkong | 2011-01-28 16:17 | 中華世界


【中国のオムツ事情】

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(中国/やたら柳の木と蓮が多い)

ニーハオ、ニホンコンです。
先週エッセの告知をしたら「買ったよー」メールをくれた方もいて、ちっとは
売り上げに貢献できたかも、と思っているところ。

それよか、本誌に掲載されたニホンコンの紹介欄に「中国のさまざまな体験を
つづったレポートが・・」とあり、あわわ、中華話でもせねば、と焦る。

丁度中国人の友人と子育てお悩み相談電話をしたところだったので、
今日は「中国のオムツ事情」てなものを紹介。

そのお悩み相談を受けたのは、北京に住むヤンさんという友人。
内容は「もうすぐ娘が1歳になるけれど、まだオムツしてるの?と言われ」

と。

中国では何と、1歳になってオムツをしているのが「えっ!!」な状態。
「産まれたときからつけない」というのも今だ多数派。

というお隣の国の事情に「えっ!!」となるのがこちら側ニホンコン。

そう、中国では「股裂けズボン」と言えばいいのだろうか、オマタのところが
もともとぱっくり開いているズボンがあり、乳幼児は皆これを履いて育つ。
そして、乳幼児は道のあちらこちらで用便を足し、誰もおとがめ無し。


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(よーく見ると、この子のおケツも裂けている、いや正しくはズボンが裂けている)

ただ、オムツ文化も中国に入ってきてからは、オムツ派も増え始め、
股裂けズボンは衛生面でどうなのか、道徳的にどうなのかという
ことで衰退の一途をたどっていた、と思っていたのだが・・
(以前電車のゴミ箱にオシッコした男児を見たが、公共の場でしちゃ
イカンと教わらなかったら、やはり普通にこうしてしまうのか?いや
そうじゃないのか?)

全然健在だった、ようだ。

日本なんて個人差あれど、もっと年齢は遅いし、もとよりオムツの質も
よくなっているからいくらしてもサラッサラなのでオムツがはずれるのが
だんだん遅くなっている、とも聞く。

「1歳でオムツは『国際基準』として普通!」と彼女を励まし、
「脳と膀胱の関係が繋がるのは最低2歳くらいであって・・」とそれっぽいことを
言ってみたり、「ハタチまでしてる人いないからいつか取れるってー」と
慰めになってんだかなってないんだかのコメントを送る。(だってホントだし)

ちなみに、中国製のオムツは彼女曰く「めちゃくちゃ質が悪い!」とか(笑)。
(事実彼女は日本のメリーズを使っていた、どこぞやで買い求めたのだろう)

ニホンコンが普通だと思ってしているオムツ替えも、中国では
1、股裂けズボン
2、粗悪な中国製のオムツ
3、日本のオムツ(多分中国内で買うと高額)
と、色んな選択肢があることが分かりました。

ちなみに我が家にも1枚股裂けズボンがありますが、履いたところで
1、家のそこらでされても困るし
2、外のそこらでされても困るし
3、そのままトイレでするのも変だし

と、結局1度も履かせていない。

11月4日 日本/香港

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(胡同の中の子供たちは、やたら丸坊主率が高い)


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(と思ったら変わりダネもいた。この感覚、ワカラン!)
by nihongkong | 2010-11-05 00:19 | 中華世界


【香港のお手伝いさん文化】

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(香港人のこども)

ニーハオ、ニホンコンです。
何もしてないのに1週間が早い、早い。

先日香港人の友人から来たメールで「産後はメイドさんを雇わないのか?」と
いう問いがありましたので、そんな話を。

メイドさん?大富豪でもあるまいし、おとぎ話でもあるまいし、ましてや
家政婦は見た、じゃあるまいし、そんな単語、ニホンコンの辞書には
片隅にもないっての。

香港では大富豪に限らず、おとぎ話に限らず、かなり一般的な文化。

香港では、「阿媽(アマ)さん」と呼ばれるお手伝いさん文化が一般化しており、
アマさんの多くはフィリピンを始めとする東南アジア系労働者。

聞いた話だと住み込みで最低月3500香港ドル(約5万円)くらいで雇え、
共働き夫婦は若くてもアマさんを雇って暮らしているとか。

友人からのメールでは「日本ではお母さんひとりで赤ちゃんをケアする伝統が
あると聞いたけどホント?」と半ば驚いたような質問が続いていたけれど、
驚かれることにこっちが驚くって!

こう言われると、産後1ヶ月くらいは何らかのヘルプはあるにせよ、基本
自分でやるのが普通と思っていた感覚から、急に「もしかして私、
カワイソウな母?」とか思い始めたりしてしまうのが厄介。

アマさんは女性にとってかなり助かる文化ではあるけれど、ここは
「よその国のおとぎ話」程度に羨ましく思っておくことに。

(と同時に、妙に気ィ使いの自分は雇い主とはいえ家事を「やって頂く」
方にあれせい、これせい、などと指図できるのか?とも思う)

ちなみにアマさんは香港人ではないので、のコミニュケーション言語は
必然的に「英語」。ゆえに香港人の子供たちも小さな頃から母国語である
広東語と同じスピードでアマさんとの会話で英語を覚えていくのが流石
なのだけど、子供の英語をよーく聞いていると、「公衆電話」の
「Telephone(テレフォン)」の発音がフィリピン訛りの「テレポン!」に
なっていたりするのが可愛い。

香港はアジアの中でも群を抜いて「男女平等社会」、いや、それ以上に英国の
女王文化からか「女性優勢」な世の中。だからこそ女性もバリバリ働くのが
当然だし、出産なんてのもよそ様の話みたいにギリギリまで働く人も多いそう。

知り合い聞いた話だが、香港との取引で、担当者から「陣痛が来たので
帰ります」というメールを貰って驚いたことがあるとか。産後も日本の
産休育休からは考えられないくらい、ちょっとしたバケーション程度の
休暇で復帰する人も多いとかでこれまたビックリ。

そんな女性と社会を支えるのは、ところ変われば、やっぱり阿媽さんの存在
かも。

友人からは「香港は女性が働く点では日本より先進国だからあなたの娘には
香港で働くことをオススメするわ〜」との追記があったが、早々と仕事を
お休みし、日々ゴロゴロしまくりのニホンコン。そこから生まれた娘が、
生き馬の目を射抜くような香港社会で勝ち残っていくガッツがどの程度
あるのかは、本人のみぞ知るところである。


7月31日 日本/香港
by nihongkong | 2010-07-31 00:00 | 中華世界


【医食同源&中華なお薬】


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ニーハオ、ニホンコンです。
暑い、暑い。

定期的に通っている温灸にて、いつもするように施術前にベロを見せたところ、
「胃に熱がこもってますね」と言われ。

おお!これが香港でよく言われる「熱気」と書いて「イッヘイ」かあ!
と、妙に感心してしまったニホンコン。

気温や湿度が高くて体内にこもる熱のことも指すようだけど、
「胃」と言われるとイッヘイな食べ物を取り込みすぎということになる。
とりあえずその日の施術では胃の熱を取ってもらい、あとは食生活、
生活習慣に気をつけるといったところであるが、中華の食文化を
改めて思い起こしてみるキッカケとなった。

中華圏の人たちは本当に食に対して貪欲である一方、医食同源の
考え方が小さい頃から根付いている。私の友人に限った話であるが
日本人と違う食文化はちょこまかある。

●ビールは勿論常温(覚悟を決めて飲めばそこそこ美味しく飲める)
●家ではお白湯かお茶、牛乳も冷たいまま飲まず、絶対あっためる。
●お茶は持ち歩く
(昔はマイボトル代わりにネスカフェのビンにマイお茶を入れていた)
●コーヒーは割と敬遠気味
●生野菜は食べない(水事情もあるのでしょうが)
●香港では夜必ず「(薬膳の)スープを飲む」それがオカンの味だとか。

中国人の友人は、日本に来て、「冬でもレストランで氷水が出る!」と
たいそう驚かれたことに驚いたけれど、このような中国の食習慣を思うと
当然っちゃ当然かもしれない。


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ま、言うなれば「中国の人は中華を食べ、中華の飲みものを飲む」
という、しごく単純な話なのかもしれない。ケーキやアイスなどは
勿論お店もあるし、食べないこともないけれど、多分昔の日本同様、
「特別な時」程度に口にするんだろうと思う。

実際中国人のお宅でケーキだのアイスだのが出た覚えはないし、
甘いものといえば、ドライフルーツとか、季節の果物てのが一般的な
「お茶受け」みたいな感じだったような。

そういえば、以前台湾人の同僚に「イッヘイに効く薬」を貰ったことを
思い出して家でゴソゴソしてみると出て来る出て来る、中華薬。


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上から「ビタミンC」、真ん中がノドイタ用の「スイカのトローチ」、一番下が
その「イッヘイに効く薬」だとか。

ビタミンCは薬局で「そのまま舌の上で溶かせ」みたいなことを聞いた筈なのだが、
もうバリウム飲む前の炭酸トローチみたいなバブルバブルで口の中で
1分と持たない。よくよく説明書きを読むと「水かお白湯に溶かして・・」って、
おい!!

そこで水に溶かして飲んでみたものの、まずいファンタというか、
子供のカゼ薬以下のオレンジ水でした。トホホ。

「スイカトローチ」はニホンコンが北京在住中にノドが痛くなると気に入って
舐めていたトローチ。昨年の北京旅で再会し、感動して買ったものの、
美味しいのど飴が沢山ある日本で、封を開ける気になれないのが残念。

最後の「イッヘイを取り除く薬」はなんだか胃腸薬みたいな粉状の薬で、
台湾人の同僚からは「高いんだからね!大事に飲んでね!」と仰々しく渡され、
本人も1日1包、必ず飲むと目の前で飲んでいたが、イッヘイの概念すら
おぼろげなニホンコンに、現実的に「胃の熱が」と言われていようとも
これを飲む勇気は持ち合わせていない。

ま、薬を飲む以前に、体調管理、体の声を聞こうと努めている現在。
特に通っている助産院では食、生活習慣含め、このテの思想に
接触する機会が多く、改めて己の体を見つめ直すよい時間。

「東洋医学・医食同源」のキーワードは非常に興味深く、産後にでも
中国語と併せて少し勉強してみようかなとも思っているところです。

7月23日 日本/香港


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(北京の薬局にて。症状を伝えると薬を選んでくれるのだが、必ず
「中華?西洋?」と東洋医学、つまり漢方か西洋医学のものか尋ねられる)
by nihongkong | 2010-07-23 23:24 | 中華世界


【子供と干支と中国と】

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(ご近所さんから「ニホンコン家の庭」と呼ばれるほど目の前の公園)

桜もすっかり散りました。
ニホンコンです。家の前の公園、いや我が家の庭にはおおきな桜の木があり、
今年も日々観察日記が綴れそうなくらい、日ごと時間ごと成長しておりました。

先週の中間報告後、沢山のメール、おめでとうメッセージをありがとう
ございました。返事を返事を、と思いながらもやっぱり9時きっかりに
やってくる睡魔に勝てず、同じく寄る年波にも勝てず、前回の妊娠とは
明らかに異なる「多くの休養を要す」体調に、本人一番吃驚しております。

という現在は、前回の中間報告から数えて10日ぶりにPC前にちゃんと座れて
いる状態です。遅ればせながらこの場を借りてお礼致します。非常感謝。


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今日は干支の話なんぞ。

先週お伝えした2ndジュニア。今年無事に生まれてくるならば、その干支は
「寅年」。

我が家のメンバー、「亥(イノシシ)、卯(ウサギ)、戌(イヌ)」に「寅」が
加わるとなると、中国の十二支の思想的にはわりかし良いのでは、と
そのメンツの並びにちょっとホクホクしているニホンコン。

そもそも、中国人は干支が大好き。おそらく日本人の「血液型」くらい干支に
関心があるようだ。干支によって、その年の出生率が大きく左右されるくらい、
ゲン担ぎのようなところもある。

ちなみに、強くて人気は「亥(イノシシ)」「辰(ドラゴン)」。
不人気はと言うと、その干支の方も居らっしゃるかと思うので、敢えて公言は
避けますが、ひとつ言えるならば、ニホンコン自身の干支「卯(ウサギ)」を
中国人に話すと、がっかりしたように

「ウサギかあ〜」

としょんぼりされます。その後すぐに「大丈夫大丈夫、一番弱くはないから!」と
相当フォローを入れられました。ま、これはとあるイチ中国人夫婦の意見と
思って聞き流してもらえれば。(同時にニホンコンもそう思うようにしている)

ちなみにひとつ前の亥年は、100年に1度の黄金イノシシ期(?)だったようで、
その年の出生率も相当だったとか。ただでさえ強いと言われる干支が、
最強と言われたら、そこに産みたくなるのも人の常。しかも中国は現在も政策的に
1人しか産めない「ひとりッ子政策」ゆえ、そのワンチャンスだったら、ニホンコン
が中国人でもそこで産みたいと思うだろう。

我が家の話に戻ると、ウサギとイヌという「わりとのどかな動物」てのに、
イノシシとトラという、いわゆる「肉食な動物」てのが入ってくると、
メンバー的にはかなりバランスがよいのでは、と思っております。

てな話を聞こうと思い、中国人のコミュニケーションに欠かせないMSNの
メッセンジャーにアクセスしてみると、即1名友人からひょいとメッセージが
あり。

(中国は何故かチャット文化が盛ん。何故なら『会社でもこっそりできるじゃん』
と。オイッ!)

さんざ「久々話」で盛り上がり、近況報告を交わした後「ところで
干支について聞きたいのだけど」とメッセージを入れたところ
からとんと返事が来なくなり。

何か悪いことでも言ったのか?タブーに触れたか?気になって仕方ない。

中国、まだまだ分からないことだらけ。


4月20日 日本/香港


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(ぐっと春めいた日、急なピクニックに向かう我が家)

追記:報告が遅くなりましたが、今年も引き続き、ESSEのプラチナレポーター
というものに参加することになり、そちらウェブサイトからもニホンコンが
読めます。応援メッセージなるものもありますので、是非一言申したい
かたはこちらからどうぞ。

http://platinum-reporters.fusosha.co.jp/index.html

ちなみに先輩母さんからは

「『ゆるり』とした生活も贅沢な時間の使い方。こんな時でないと、きっと
猪突猛進気味な人生そうなので、まったり生活にチャンレンジしてみては」

と。100メートル走のような毎日のニホンコンには、お言葉はいたく
心に響きました。Kさん、的確なメッセージをありがとうございました。
by nihongkong | 2010-04-20 23:15 | 中華世界


【香港土産一覧】

ニーハオ、ニホンコンです。
周辺が香港か中国な仕事環境なぞにいると、お土産もチャイナ一色に染まる日々。
最近頂いたお土産がスマッシュヒットだったので、以下紹介致します。


d0104254_22174311.jpg



【李錦記:蠣油(オイスターソース)】

言わずと知れたリキンキの代表作、日本で買うと「ビン代じゃないか?!」と
思われるほど少なくて、そして高い。いや、高くはないんだけど、香港と
比較するからか、やたら不経済に感じる。

買って来た本人も「ジャケ買いしました」と言うほどインパクト
大な絵柄&色柄。(社会主義国の政府プロパガンダみたいだ)。

ちなみににこやかに船を漕ぐ子供&女性の間にはドデカイ「オイスター」。


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【KNORR:鶏粉(チキンパウダー)】

ニホンコンからの事前リクエストとして挙げていたのは「調味料」。
出発してから「言うの忘れた!」と大後悔したこの鶏粉が入ってた時には
ホント、嬉しかったです。中華パウダーというと、「味覇」のようにその味
まんまになることが多く、飽きてしまうことこの上ないのですが、これは
素材の味を残したまま本場の中華フレーバーが入るという、絶賛モノ。
日本で見つけられないのが残念極まりなく、毎回お土産で頼んでいる。

唯一にして最大の難点を挙げるとするならば、空けると間もなく「固まる」。
おい、パウダーじゃないのか!と皆でブツブツ言っている。


d0104254_22181438.jpg



【枸子】

杏仁豆腐に入れればよいのだろうか、でも1粒2粒の世界だしなー。と、
持て余しております。どなたかよいレシピあらば教えて下さい。


d0104254_22183113.jpg



(Tempo:紙タオル)

香港人は、あまりハンカチを持たない。その代わり「絶対」というくらいこのテンポ
を持ち歩いています。ティッシュと思うなかれ、手もふけて、顔もふけるくらいの
極厚紙。それでいてゴワゴワしない。キヨスクなどで1香港ドル(約13円)で
売られています。

香港人男子のたしなみは、食前にはテンポをササッと取り出して女性の箸やコップを
洗ってくれ、食後にはサッとテンポを取り出して女性に「どうぞ」とするのが
『アタリマエ』。

テンポから話はそれるが、香港人男性はどんな小さなカバンでも「持とうか?」
と声を掛けてくれる。日本の文化で育ったニホンコンには、この「女王文化」は
最後まで慣れず、「小指で持てるから大丈夫」と丁重にお断りしていた記憶が。

あな、懐かしや香港。
またガッツリ遊びに行きたいものです。

3月5日 日本/香港
by nihongkong | 2010-03-05 22:50 | 中華世界

    

浜松→大阪→北京→香港→東京→湘南 03年からゆるやかに続けているブログ。中華や湘南ライフや子育てや。mail:kaorischina@gmail.com
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