ニーハオ、ニホンコンです。
急激に夏が終わったような気がして、結構ビビっております。
というか、体調を崩しました。
子供たち、なんだかゴホゴホ言ってるなーと思った矢先にニホンコンが
ズルズルのゴホゴホ。ここ2日ばかり寝込んでおりました。
ようやく復活の兆しが見えた現在。今回は家族に助けられたビョーキでした。
アルジ早めの帰宅でヘルプ、や1号ミニママでご飯やお風呂頑張る、
2号は「夏風邪だねー、あったかくして寝なね」など、妙な上から目線も今回は許す!
と、なんとかこうとか乗り切りました。
今年の夏はどこか思い切って旅行~!など派手な思い出こそはなけれど、
本当に楽しい夏だった、と言える。んで、夏の最後のイベントはこれよ
「1号2号でジジババ宅お泊り」
3人まとめていけるのがベストなのだけれど、先ずはお試しとして、話の分かる
上の2人から。
駅まで歩き、駅からは2人でバスに乗っていく。
これぞ、冒険よ。あの「初めてのおつかい」並みに隠しカメラでついていきたい
衝動をぐっとこらえて別れる。
さて、そうなると受け入れ側も大変だけれど、こっちもまだ1人残っているのだった。
生まれた時からわんさか人が居る状態になれている3女、「母独り占め」なんては
あまりピンとこず、きっと寂しがるだろうなーと思っていた。
(いつもぎゅうぎゅうのソファに、今日は足のばせるだけのばしてます)
のだが、そんな心配をよそにふてぶてしくソファーを独り占めして
テレビ見放題。
母9年目で3人の娘を育てている現在、2歳児ひとりのお世話なんて楽勝だわー。
なんて思っていたのだけれど、いやいやそんなこともなく。
「ママみてー、ママこっちきてー」と、いちいち相手しなきゃあならんので
それはそれで違う大変さ。いつもぐじゃぐじゃと団子状態でいるのは、
それはそれで意味があるのか、と納得しつつ、早くも上の2人が恋しくなる。
それでも、ごはんを食べたらもうすることがなく。
宿題もなければ、ドラえもん見たいなんて言わないし、もう「風呂入って寝る」
くらいしかやることもなく。
さっさと風呂入って7時半に寝てしまいましたとさ。
翌日、まあ食卓の静かなこと、静かなこと。
軽井沢の別荘に来たんじゃないかと思うくらいの静けさ。
どのくらいかっちゅーと「しーーーーーーーーーん・・・・・・・」。分かるかしら。
(ひとり紙芝居がブーム。いろいろお喋りしているのだけれど、ほぼ暗号です)
ひとえにそれは、「ボリューム最大限でおしゃべりをする2号が不在」
というだけのことなのだけれど、これほどまでに違うとは思わなんだ。
(逆にジジババ宅は朝っぱらから大変な騒ぎだったとか・・トホホ)
こちらはこちらで深圳、もとい新鮮(シンセン、と打つと前者が真っ先に出てくる我的電脳)
な経験でした。
一方、お泊り先のジジババ宅では、まあいろいろあったものの、1号は姉らしく
振る舞い、2号は妹らしく意のままに振る舞ったようで、なんとかこうとか
2日間の旅は終了。
普段は母ひとり子三人で過ごしているため、どうしても良し悪しの判断が
ニホンコン中心になりがちである。子供たちにとっても、沸点が低く、すぐに
プンスカ丸に豹変する母との毎日の中、ある程度余裕をもって接してくれる
祖父祖母と過ごす時間は、貴重な甘え場所でもあり、息抜きでもあり、
オアシスであろう。
お迎えに行った子供たちは、ちょっとした自信に満ちていて、それでいて
たっぷり愛された、イイ顔をしておりました。
さあ、9月になりました。
残り少ない今年、丁寧に紡いでいきたいと思います。
9月4日 日本/香港