ニーハオ、ニホンコンです。
気づけばしばらくぶりの日記。ワタシ、ナニシテタンダロウ状態。
携帯で撮った写真を見ながらこの記憶のない2週間を思い出す。
いかんいかんと思いながらも、我が家で一番性能のよいデジカメと
なっていて使用頻度も高いiPhone。
とはいえニホンコンの中では左手で持って右手でシャッターボタンを
押すという行為がどうにも苦手。写真は両手で撮るものだと今だに
信じているし、片手で撮るなら片手で簡潔して欲しい。でもこういう風に
ああだこうだ言ってるヒトが化石化してくんだよなーとも思う。
で、話戻り。
そういえば、「こどもとうどんを作りました」。
保育園で年1で行われる保育参加の年長組最後の企画は、毎年
「親子でうどん作り」。気づけば今年が最終学年となった1号と
一緒にこねたり切ったりしてきました。
小麦粉、塩水でこねるこねる。
んで、踏む、踏む。
踏む作業には先ず子供たちが、その次には「お母さんが子供をおんぶして踏む」。
もう久しくおんぶなんかしてもらっていない子供たちははしゃぎまくり、
片や親たちは重たすぎる幼児をヒイヒイ言いながらも、それもまた思い出、
とニヤニヤしながら背中に張り付く我が子を背に踏む、踏む。
で、打ち粉をしながら伸ばす。
なんでも綿棒に乗せた手を真ん中から外側に滑らせながら伸ばすとのこと。
あーなんかうどん屋とかそば屋のガラスの窓の向こうでオッサンが
そんなんで伸ばしていたっけ!とうろ覚えながらもにわかうどん屋に
なる。
今回は親子でうどん、と言いながらも主体はこども。
来月行われる山登り合宿で、夕食は自分たちで用意せねばならないらしく、
その時の予行演習も兼ねているとか。聞くと、山登りして帰って
うどん作って食べるというハードスケジュール。ニホンコンだったら
カップヌードルでいいです、となりそうなところを、ここは崖から獅子の子を
落とす親の気分でぐっとこらえる。
出来上がったうどんは普通に美味しく、もちもち。
多少太さ細さにばらつきはあるものの、うどんとしての完成度は意外と高く、
これまでの歴史を知る父兄やスタッフからは「歴代のうぎゃー!な展開がなくて
面白くないくらい」とのコメント。
歴代の保育参加は散歩やふりかけ作り、パン焼きなど、それぞれいい思い出。
昨日のことのように思い出せるくらい鮮明に覚えているのに、もう年長とは
嬉しいような、悲しいような。
最近ようやく子育ての楽しみ味わい方が分かって来たというのに。
もっともっと楽しみ尽くそうと思ったところです。
6月17日 日本/香港