ニーハオ。
昨日のエイプリールフールでは、嘘つきまくり、ニホンコンです。
(3億円当たったとか、昨晩こっそりチョコレートケーキ食べたなど
ショーモナイことからショーモナイことまで盛り沢山)
今日は地図な話でも。
いつか我が家にも欲しかった「世界地図」を、先日思いきって購入。
これでテレビライフも充実するだろうとひとりホクホクしている。
そう、これはニホンコンが育った家の習慣をそのまま引き継いだ形。
小さい頃、ニホンコンの家にはテレビの脇に世界地図が丸まっておりました。
家族で毎週見ていた、当時の人気番組「なるほどザワールド」や「世界まるごと
ハウマッチ」で、今週はここに行きました、と司会者が地球儀を指すと同時に、
我が家ではテレビ脇から地図を引っ張りだして、「ああ、ここね」と
もう一回確認をしていたのだった。
別に見たからといって何が素敵な情報が得られる訳でもなく、ただ同じ名前を
我が家の地図から見つけるだけの、いわば「作業」みたいなものだったけれど、
ペラペラの地図の世界から、全く違う暮らしが存在するということ自体が、
面白くてたまらなかったりしたものだった。
習慣とは怖いもので、娘と一緒に世界的番組を見ていても、どうにも手持ち
無沙汰。地図で確認したい衝動に駆られまくっておりました。
(巨大地図ではないため、文字が小さい。1号も目をこらして見ている)
念願の地図は、子供にとっては目新しいオモチャ。
娘1号も友達の住んでいる国々をひとしきり確認。
その後思い出したように「世界一しあわせな国ってどこだっけ」の質問。
先日見たテレビ番組を覚えていたらしく、いいねえ〜、ブータンね、
とこちらも気持ちよく答えてみたり。
その後カタカナが読めるようになった1号に付き合い、目についた国の
名前を読み上げるのだが、もうそこ見るか?状態。
1号:「リビアってどういう国?」
ハハ:「ああ、情勢不安定なところだよー」
1号:「じょーせーふあんてーって何?」
ハハ:「・・・・・」
さて何がどう問題で不安定なのかが具体的に答えられず。
ああ、浮かれて地図を買ったものの、子供からの質問、しかも割と
ニュースにもなる国のことを答えられないなんて、これこそ
「真の馬鹿」っていうんだろうなーと猛省。
その後も「カザフスタンってどういう国?」などとマニアックな国を
挙げるものだから、知ってる限りの知識の「お隣の国、中国から
沢山の中国人が行って商売をしているんだよね(経済特区がある)」と、
マニアックな回答、というか結局得意な中華技しか出せず。
のんきに地図を見ていた子供時代が懐かしい。
これを機にもうちっと「せかいじょーせー」に目を向けようと思った
ニホンコンでありました。
もう日付が変わったので、嘘じゃなくて。
4月2日 ニホンコン