(最近無くした一片。残り少ない左右健在ピアスだったに)
ニーハオ、ニホンコンです。
立て続けになくしもの&落とし物をしました。
1、竹とんぼ
2、授乳ケープ
3、帽子(娘1号&2号)
結果、「全部見つかった」。
日本ってすごい国。
もうオマワリサンなんて要らないんじゃないかと
思ってしまったニホンコン。
中国香港では「落とし物はそれを拾ったヒトのモノ」という
おかしな常識がまかり通っていて、携帯なんて落とそうもんなら
100%出てこない。中のチップを取り替えれば即座に使える
しくみゆえ、新作なんて持っていた暁には間違いなく本人の
持ち物になるか闇市で売られる運命をたどるのです。
発見された状況は全て異なり、それぞれにストーリーがあり
それなりに学ぶこともありました:
1、竹とんぼ
娘1号がポッケに入れていたプラスチックの竹とんぼを花見中に紛失。
350円のオモチャながら無念の帰宅途中、花見客でごったがえす前方に
「タケコプター」が。
いや、正確には「タケコプター」みたいに竹とんぼを
頭に乗せた中学生一味が。どっかで見たような・・って
それ落としたヤツじゃん!
急いで当人に声を掛け事情を説明し、無事タケコプター、
もとい竹とんぼは生還。
教訓:ポッケから飛び出るものは入れるべからず。
2、授乳ケープ
聞き慣れない名前かと。
要は母さんが外出先、人前で授乳をする際に使う「恥ずかし隠し布」。
保育園の飲み会に、アルジに荷物を託して所用に出かけたのだけど、
キレイに無くなっていた。同席している父兄に尋ねても、そこは酒の席。
各々自分の荷物もどこにあるのか曖昧で、聞いただけ無駄だった。
1週間ほど途方にくれていたら、ある日園の先生から
「今日のお散歩中にさなちゃん(1号)が見つけましたよ!
『あー!あれはママが無くした授乳ケープだ!もう!ママったら~』と
言ってました」と。
宴の場だった公園付近のフェンスに掛けられていたとか。
やっぱオマワリ要らないかも。
教訓:大事なものは自分で管理すべし。
3、帽子(娘1号)
どこでどう落としたのか検討つかず、勿論探しようもなく。
自慢じゃないけどGAPの片隅で100円で売られており、
15%オフだったのでご丁寧にレジで15円値引きされた、85円モノ。
今どき中国でもこんな安い帽子ないわい!とこっそり威張っていたのに。
(アップリケのほうが高かった)
「どっかから出てこい!」と念ずること1週間。近所の病院より電話
「お嬢さんの名前かかれた帽子が自転車置き場に落ちていて・・」
「ああ~~!それうちのです!すぐに取りにあがりますから!」
一件落着。
教訓:念ずれば叶う&面倒でも記名を
4、帽子(娘2号)
そういえば無いなと思って(ここらへんがテキトウすぎると反省)数週間。
「絶対帽子自ら戻ってくる」と信じていたら、とある日の保育園の
洗濯物袋に入っていた。
教訓:念ずれば叶うアゲイン
それにしてもモノの管理が悪すぎる母。
娘1号はこれを機に一気に姉御気質を発揮。
「もう!ワタシが居なきゃダメだからね」風をふかせまくっている。
教訓1:サングラスは、似合うことを前提に掛けるべし。
教訓2:この世代には、「塩沢とき」が通じない。
6月17日 日本/香港