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-nihongkong-


【こんな本を読んだよ】

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(0歳児には分かるまい、この魅力)


ニーハオ、ニホンコンです。

なんとなく世界&我が身の視野が狭いと感じるこの頃。
毎日7冊読書をする生活を何十年と続けていた通訳兼作家さんの話を
聞き、それならば!とニホンコンも7冊手に取ってみる。

なるべくさらっと、楽しく読めそうなエッセイばかり選んだものの、
さすがに無理。1週間かかりました。

以下、こんな本を読みましたバナシ。

●白洲次郎ほか 「白洲次郎の流儀」

白髪のオジサマに目がハートになるなんて、ワシもオバハンに
なったもんだわい、と言いたくなるほど素敵でした。
写真も沢山あるので、目で見て惚れ、読んで惚れの連続。
一度でいいから、ベントレーに乗せてくれとは言わないけど、
同じエレベーターに乗り合わせ、レディーファーストを
受けてみたかったものです。


●兼高かおる 「私の好きな世界の街」

幼い頃から日曜の朝は何故か起きるとこの番組だったような気がする。
「カネタカカオルセカイノタビ」というのが小さいながらインプット
されている。タイトルの通り、世界中を旅した著者が好きな町を語る
ものなのですが、がぜん興味が湧いたの都市もあり、好奇心を
くすぐられまくりました。

究極の脳内世界旅行。世界一周した気分です。
___________________________

上記2名、立て続けにお家柄の良さを見せつけられ、
庶民すぎて知りもしなかった「階級」という単語を覚えました。


●水木しげる 「お父さんの戦記」

日本の歴史でどこが好きか、という話になると、最近は
「幕末」と答える人が圧倒的に多いとか。ニホンコンはちと違い、
ややギョッとされるかもだけど第二次世界大戦のところ。

あまりにも無知すぎた若かりし頃、中国をはじめアジア諸国の
友人たちに激怒され、大恥をかいた経験より、日本人として
避けては通れない事実だと思っております。

といいながらも、この著者の戦記は戦争に行った筈なのに
今のニホンコンよりも呑気に過ごしており、こういう人の
ことを妖怪と呼ぶんだろうと思ったり。

少し前、地震や放射能問題で相当ジタバタした身としては、
穴があったら入りたいくらい、会わす顔が無い、ってもとより
会えないんだけど。


●池澤夏樹 「きみが住む星」/「カイマナヒラの家」

実は日曜日にとある作家さんの文学講演会に赴くのだけど、
その時の講師のひとりがこの方ということで、失礼のないように
慌てて図書館に走る。

3冊読めば何となく傾向も見えるだろう、と選んだのですが、
2冊でギブアップ。前者は見ちゃイケナイ他人のラブレターを
見てるみたいなおケツのムズ痒さ。

後者は筆者が滞在したハワイの家をめぐる回顧録にちょっと
センチメンタルになったものの、最後のページを見て
「すべてフィクションです、かよ!」とつっこんではがっかりする。

いや、たまたま気分と合わなかっただけだといい聞かせる。


●米原万里 「心臓に毛が生えてる理由」

くだんの文学講演会の主人公、実は「米原万里」さん。
ニホンコン、追っかけファンのように大切に大切に
著者を読み返してはニヤニヤしております。

冒頭の毎日7冊を何十年も〜は実はこのお方。
ロシア語の通訳であり、そして作家でもある。
日本語のみならず、「コトバ」に正面からがっぷりと
取り組む姿勢には、かじる程度の外国語学習者ニホンコンに
とって、もう尊敬のたまものです。

できればご存命のうちに一目お会いしたかったのですが叶わず。
今回は先の作家さんと、妹さんが講師をつとめる2部構成。
ああ、今から楽しみでたまらない。


●星野博美 「愚か者、中国をゆく」

図書館でカードを忘れたことに気づき、冒頭だけ立ち読みしたものの、
相当面白くてぐいぐい引き込まれたところでタイムオーバー!悔しすぎ!

香港中国と同じ志向&嗜好であることに十分シンパシイを感じていた
ものの、かなり入り込んだので今読めないことが相当残念。
明日5分でも時間があればカードだけ持って図書館に走りたい衝動。


最後に

これは「読書」というより、限りなくテレビの旅番組を見るような感覚。
それでもテレビを見るよりもずっと豊かな気分になれたのは本当です。


5月14日 日本/香港
by nihongkong | 2011-05-13 23:04

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浜松→大阪→北京→香港→東京→湘南 03年からゆるやかに続けているブログ。中華や湘南ライフや子育てや。mail:kaorischina@gmail.com
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