(中国/やたら柳の木と蓮が多い)
ニーハオ、ニホンコンです。
先週エッセの告知をしたら「買ったよー」メールをくれた方もいて、ちっとは
売り上げに貢献できたかも、と思っているところ。
それよか、本誌に掲載されたニホンコンの紹介欄に「中国のさまざまな体験を
つづったレポートが・・」とあり、あわわ、中華話でもせねば、と焦る。
丁度中国人の友人と子育てお悩み相談電話をしたところだったので、
今日は「中国のオムツ事情」てなものを紹介。
そのお悩み相談を受けたのは、北京に住むヤンさんという友人。
内容は「もうすぐ娘が1歳になるけれど、まだオムツしてるの?と言われ」
と。
中国では何と、1歳になってオムツをしているのが「えっ!!」な状態。
「産まれたときからつけない」というのも今だ多数派。
というお隣の国の事情に「えっ!!」となるのがこちら側ニホンコン。
そう、中国では「股裂けズボン」と言えばいいのだろうか、オマタのところが
もともとぱっくり開いているズボンがあり、乳幼児は皆これを履いて育つ。
そして、乳幼児は道のあちらこちらで用便を足し、誰もおとがめ無し。
(よーく見ると、この子のおケツも裂けている、いや正しくはズボンが裂けている)
ただ、オムツ文化も中国に入ってきてからは、オムツ派も増え始め、
股裂けズボンは衛生面でどうなのか、道徳的にどうなのかという
ことで衰退の一途をたどっていた、と思っていたのだが・・
(以前電車のゴミ箱にオシッコした男児を見たが、公共の場でしちゃ
イカンと教わらなかったら、やはり普通にこうしてしまうのか?いや
そうじゃないのか?)
全然健在だった、ようだ。
日本なんて個人差あれど、もっと年齢は遅いし、もとよりオムツの質も
よくなっているからいくらしてもサラッサラなのでオムツがはずれるのが
だんだん遅くなっている、とも聞く。
「1歳でオムツは『国際基準』として普通!」と彼女を励まし、
「脳と膀胱の関係が繋がるのは最低2歳くらいであって・・」とそれっぽいことを
言ってみたり、「ハタチまでしてる人いないからいつか取れるってー」と
慰めになってんだかなってないんだかのコメントを送る。(だってホントだし)
ちなみに、中国製のオムツは彼女曰く「めちゃくちゃ質が悪い!」とか(笑)。
(事実彼女は日本のメリーズを使っていた、どこぞやで買い求めたのだろう)
ニホンコンが普通だと思ってしているオムツ替えも、中国では
1、股裂けズボン
2、粗悪な中国製のオムツ
3、日本のオムツ(多分中国内で買うと高額)
と、色んな選択肢があることが分かりました。
ちなみに我が家にも1枚股裂けズボンがありますが、履いたところで
1、家のそこらでされても困るし
2、外のそこらでされても困るし
3、そのままトイレでするのも変だし
と、結局1度も履かせていない。
11月4日 日本/香港
(胡同の中の子供たちは、やたら丸坊主率が高い)
(と思ったら変わりダネもいた。この感覚、ワカラン!)