-nihongkong-


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ジェットラグ

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(1日目のバル)

ニーハオ、ニホンコンです。
確か沢木耕太郎氏の名著「深夜特急」で、
旅先には2種類あると書かれていたっけ。

ひとつは「何も起こらない国」と
もうひとつは
「向こうから何かがやってくる国」。

確かそれはインドの回だったと思うけれど、
インドは確実に後者。そして、フランス含む
先進国はおおよそ前者の「何も起こらない国」
に属するのだ。

今回もおよそ前者。
そしてテロがあったとはいえ、通りは
「至ってフツー」でした。
(生きて帰ってきたからこそのセリフだけれど)

しかし、生理現象は待ってくれない。
それがその「ジェットラグ」よ。
いわゆる、「時差ボケ」とい うやつ。

いやー、これは来た。きまくった。
中華圏に慣れると、1時間程度の時差しかない
ため、時差ボケってのは素敵な国にいった人の「いやー、大変だよ」というノロケみたいな
自慢かと思っていた。

いやこれ自慢じゃないから!
目が回るんだってば!

なるべく時差ボケの少ない便を選んで昼夜逆転
しないようにしたつもりだったのだが、向こうに
ついて夜ご飯のレストランでワインちょこっと
飲んだらグワングワンしてきました。

そりゃそうだ。
12時くらいフライトで、約12時間のフライト。
前にも書いたのですが、浮かれ浮かれて一睡も
しないまま映画をしこたま見ていた私。

んでパリの現地時間が午後の4時く らい。
(この時点で日本時間の24時くらいだ)
そっからチェックインしたり何だりして、
レストランで8時とかにご飯食べてるのさ。

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(奥の生ハム、美味しかったなー)

日本時間で言うならば、ほぼ徹夜状態で
「朝の4時にご飯食べてる」ということよ。

そりゃあ狂うわ。
ぐわんぐわんというか、なんか意識が遠のく。
魂ぬけんじゃないかと思うくらい、視界が
遠のいて、自分だけがすうーっと奥に
言っているような感覚。

酔ってるんだか、時差ボケなんだか。

そしてしばらく狂う。
夜寝て「あー、ぐっすり」と目覚めても
まだ朝の4時前だったり、逆に夕方
くらいにまた目が回ったりと。

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(ワイン飲んで寝ようと思ったら
うっかりただの酒盛りになりそうな)

それを感じなくなるのはもう後半。
それでまた帰っ てきて、ニッポンでも
同じく目が回るのよ。

多分、飛行機で結構寝だめておくと
そんなことも無いのかもしれませんが、
しばらくはシエスタと銘打っては
昼すぎにソファーで伸びてました。

珍しく1週間に続けてUP。
何も起こらないとつまらないかもと
思って、質より量としてみた(笑)

2月25日 日本/香港

追記:本日仕事だと思って海老名まで
赴いたところ、受付で名前が登録されて
おらず。いやーな感じがしたのだけれど、
「明日だった」というミス!

でも、「明日だと思ったら今日だった!」
のミスよか100倍まし!
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by nihongkong | 2016-02-25 14:27 | Trackback | Comments(0)


フランスの街並み

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ニホンコンです。

フランスの記憶が薄れつつある現在、こうして
書いているだけでも楽しい気分になってくる。
旅のパワーとは、本当にすごいと思いました。

たとえそれが、「旅行」じゃなくとも、
エッフェル塔の上っちょだけしか見られなくとも
あの「空気」を吸えること、それだけで十分
ニホンコンにとって「旅」なのでありました。

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何が良かったのか。
買い物をしたワケでもないし、食べあるいた
訳でもない。フランス語で楽しくおしゃべり
したワケでもないのに、なんなんだろう。

おそらく、それは「あの建物たちの間を歩いた」
という、至極簡単で、些細な喜びだったと
思われる。

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ちっこい欲望なのだが、ホントにそうなのだ。
そもそも「旅はさんぽ」だと思っているふしが
あるので、どこで何をしたいとか見たいとか
食べたいとかがあまりなく、ただブラブラ
「居る」ということだけで良いのだ。

(逆を言うと、そこに「住まう」ことで、
日常が日常化してしまい、いつか脱出したくなる
アマノジャクだったりもする)

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(展示会に向かう途中の森、お城?)


パリの建物は、言葉で説明しようと思うと、
歴史あふれるとか重厚感がうんちゃらとか、
えらくチープな内容になるので割愛したい。

何だろうか、あの写真みたいな、絵葉書
みたいな風景と、ボワーンとした照明。
もうそれだけでいいだろ、という感じです。

古きよきものというか、そういうものを
いついつまでも慈しんでいる、そんな姿を
パリの街に感じました。

便利じゃなくていいじゃん、モダンじゃなくて
いいじゃん。そんなフランス人の姿が、
この街の様子なのではないか、と。
「不便ですが、なにか?」と逆に
問いかけられそうな気がしている。

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機会があるなら、またあの建物たちの間を
ウロウロウロとしてみたい。そして、
もしもちょっとでも時間があって、
そしてちょっとでもフランス語ができるように
なれば、寒空のもと、お外の席で延々と
おしゃべりとかしてみたいのだ。

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(コレです)

2月22日 日本/香港

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by nihongkong | 2016-02-22 15:39 | Trackback | Comments(0)


3人の子を持つ母の渡仏とは

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(意外とあっさりなデザイン、ユーロ
出入国スタンプ)

ニーハオ、ニホンコンです。
フランスに入国したっきり、
とんと進んでいないことに気づく。

帰国して2週間、あの日々は遥か昔のことの
ように思え、日常はまた巡り巡る
毎日でございます。

でも、いいのだ。大丈夫なのだ。
これでこの1年は頑張れるくらいの
エネルギーを注入した、気がするので。

さて、そんなお仏蘭西フランス言っている
のだけれど、果たしてどうやってこのワザを
成し遂げたか、という話を。

なんてったって、アイドル。
じゃなくて、なんてったって「三人娘の母」
といいたかったのだ。

(嫌だね、昭和生まれってのは。
「バレンタインデー」と聞けば踊れるし
「センチメンタル」は「ジャーニー」だし
「なんてったって」はもうお約束の域である)

話戻り。
9歳5歳2歳を抱えるお母さんが、どうやって
8日間もパリなんざに飛べたのか。

もうこれは手品、イル―ジョンの世界よ。

今回は本当に、ご縁に恵まれたというか。
そして、自分のことを信じて話をくれた方や、
それを支えてくれた家族に感謝感謝なのだ。

渡航にあたっては、半年前くらいに決まり。
もう「ほんとに?まじでまじで?」くらいで
家族も本気にしておらず。なんせその頃、
2歳を迎えたばかりの3号。

「母不在で寝れるわけないじゃん」なのだ。

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(このカエルちゃんの寝かしつけよ)

でも、行くとなった ら話は別で。
母不在で寝てもらわなければならずで。
そこから半年間、いろんなパターンで
寝かしつけをして、なんとかこうとか
私がおらずとも寝られるようになった。

そんなこんなの半年間を経て、先ずは
「寝かしつけはオッケー!」
ということだけクリアになった渡航直前。

あとは日々のフォーメーションをどうするか
問題をひとつひとつクリアにしていった。

アルジ、ジージ、バーバ総動員で回す毎日。
幸い、ご近所さんが「お迎え+ご飯+よければ
風呂まで入れるよ」の女神の手を差し伸べて
くれ、ありがたくもそんなのを受けながら、
毎日「誰が保育園、誰がお迎え、パパ何時帰り」
など細かくスケジュールを立てていった。

これがひとり身だったら誰にも告げずに
飛ぶことも可能だし、夫婦だけだったら
「明日行ってくるわ」で済む話かと。

3人の母である我が身の場合、ここまで何度も
練習や調整や検討を重ねた上での渡航。もう
出発前日の時点で「やり切った感」でイッパイ。

帰ってきた後は、もちろん相変わらずだけれど、 少し変化もあり。3号がママだけじゃなくて、
パパにもべったり甘えているところや、
子供たちが率先して動いていたりの自立なども
垣間見れ、我が家にとって、ちょっと次の
ステージに立ったような気がしています。

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(ルーブル美術館。もちろん時間なく素通り)

そういう意味で、思い切って行かせてもらって
ありがとう!と同時に、我が家にとっても
いい経験になったなあと目を細めております。

(そして、またこんな機会がありますように、
と、ひとりお星さまにお願いしている私めで
ございます、笑)

2月14日 日本/香港

追記:

今日はバレンタインデー。
昨今の「友チョコ」てのは少子化で先細る
チョコ業界のひねり技ダゼ!よく考えたゼ!

この時ばかりは男子の母になりたい衝動で
いっぱい。溶かしてこねて包んで、と
この一連の作業は昔っから苦手。

「あげるなら、勝手に作って、あげてくれ」
母の心の俳句です。
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by nihongkong | 2016-02-14 09:18 | Trackback | Comments(0)


シャルルドゴール空港にて


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(空港のウェルカム、あのー、中国語
剥げてますと真っ先にいいたい)

ニーハオ、ニホンコンです。

うっかりしているとすぐに時間が経ってしまい、またブログが滞るのでとっとと入国して
しまいましょう。

シャルルドゴール空港に着きましたよ!
ボンジュール!パリ!
よく空港はその国のにおいがすると言われます。
(日本はお醤油の匂いと言われますが)

そしてフランスはもう降り立った瞬間、
「香水!」でした。

なんか香しいというか花みたいな石鹸みたいな、なんかそんなラグジュアラスな香りがしました。世界っておもしろい。

そして、フランスといえば、11月に世界を恐怖に
陥れた、あのテロが発生してからまだ2か月。
相当な厳戒態勢であろうと予測していたけれど、これがまた

「拍子抜けするほど、ユルイ・・・」

入国スタンプに並ぶも、その入国係の担当者は
隣同士でまさかの「談笑」。

私なんか一瞥もくれず、ほんと字の通り
「目もくれず」にスタンプどーん!ポイッ!
う、うそでしょ・・

そして、肝心の荷物検査なんて
「カウンター自体が存在しない」驚愕の事実。
カウンターもなければ、人もいないという
事態で、結局フランスに入ってから
ニホンコンをチェックした人はあの
私って存在を見ずしてスタンプどーん、ポイッ
のお姉さん1名のみ。

いいの?いいの?これで私パリに入っちゃう
けれどいいの?

一応展示会ということで、あたふたと
用意していたサンプル やカタログなどの
入国書類を揃えていたのだけれど、誰にも
見せることなく、するっと入国しましたとさ。

滞在中に在仏の日本人の方とご飯を食べる
機会があったのだけれど、

「この国テキトーでしょー、そりゃテロも起こるわー」とあっけらかん。

日本での報道とやや温度差を感じた瞬間でした。

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(快適な車中から)

今回は「安全第一」な旅だったので、
ホテルまでは送迎の車を頼んでおり。
疲れることなくスムーズに車に乗り込み、
束の間のパリドライブを楽しむ。

でもさ、何なんだろうこの感覚。

空港から市内までの道のりの風景が
「北京そっくり」なのだ。

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(これこれ!まさに北京と同じ)

「ちょっと緯度が高い街の、郊外にある空港から
市内中心地までの道のり」という点 で、
夕日のさし方や、木々の種類、郊外のちょっと
果てた感じが思いっきり昔の記憶を呼び戻した。

隣に座るパートナーに声を掛ける
「あ、あのさ、いや絶対違うのは分かるんだ
けれど、なんか北京ぽいんだよね」

出張でかつて北京によく赴いたことのある彼女も
「いや、私もそれ思ったんです」

と。
良かった!!私だけじゃなかった!

ということで、皆さん。
1、パリの空港であなたの目を見てあなたを
認識する人はゼロ!
2、空港から市内までの道は北京と同じ風景!

でした。んで待て次号。

2月7日 日本/香港
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by nihongkong | 2016-02-07 14:50 | Trackback | Comments(0)


眠れないのでパリ話

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ニーハオ、じゃないボンジュール、
ニホンコンです。

時差ぼけで毎晩夜中2時くらいに目が覚めて
しまい、仕方ないのでゴロゴロしながら
また眠りにつくという日々。

やれやれ、どこまで続くんだかですが、
サラリーマンの出張なんてもんは帰国の翌日
からフツウの日々が始まるんだから、こりゃ
たまげたもんだ。

さて、フランス話。

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何がすごいのかというと、フランスは先ず横に
置いといて(置いちゃうのかい!)
「母が8日間も出張という名の不在ができた」
ということだ。

これは勿論、家族をはじめ、支えてくれる
周りありきで成立したものなのだけれど、
本当にこれには感謝 感激雨アラシなのだ
(平成版)。

そして、母は8日間、自分と仕事のためだけに
時間が使えるという日々を、およそ10年ぶりに
過ごすことができ、その時間の長さたるや
永遠とまで思えたくらいだ。

最初の機内では、12時間のフライトという中、「12時間もただ座ってりゃいいだけ」という
時間、それだけに狂喜乱舞したことこの上ない。
こんなの寝て終わっちゃ勿体無い!とばかりに
映画を立て続けに4本も見ました。

今どきは目の前のモニターで見たい時にみれる
のですね。エコノミークラスに1個だけある
スクリーンで斜めから見てた時代が最後だった
もので、田舎者は衝撃で鼻血すら出ません。

滞在中も、ご飯食べ終わってもまだ20時。
あれれ 一日が長すぎるぞ。

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(パリでも時差ボケで夜中におき、チーズと
クラッカーとワインで眠気を待つ)

どれだけ自分がこれまで「ご飯仕度片づけ洗たく
掃除送り迎え夕ご飯仕度片づけ風呂寝かしつけ」という、6時ー21時半までの長時間、
ほぼ立ちっぱなしで過ごし、その中で仕事を
していたのかがよく分かる。

まだフランス話のフの字も出てきていないが、
そんなこんなの時間軸で過ごしていたことへ、
軽く、いやたいそう、いやめちゃくちゃ
感動したワケなのです。

次の投稿ではパリ到着しているはずなので、
根気強くお付き合いくだされ。


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2月1日 日本/香港

追記:いつかこのブログのタイトルに「巴里」
が入るといいな。そしたらニホンパリとかに
なるのかな、ならないのかな・・




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by nihongkong | 2016-02-01 02:47 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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