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チャイをつくるということ

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生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ

小学生のころ、幾度となく谷川俊太郎さんの詩に触れました。
この後に「それはチャイをつくるということ」と繋げたい衝動に駆られまくり、ニホンコンです。

おとといから3号が体調不良。
朝から晩までずうっとおんぶしながら「はやく元気になあれ」と願う。
もう、3人目ともなると何かに抗うこともなく、すべてを明け渡すように
彼女の回復を願うまでです。

今日は放置していたチャイなんぞいれてゆっくり飲むことにした。
牛乳から煮出すチャイはスパイシーな香り。このスパイシー具合が写真で伝わらない
のがもどかしくてたまらない。目をつぶってアクセサリーをジャラジャラ言わせながら
踊るマハラジャを思い浮かべてもらうと・・あ、余計分からなくなるな。

このゆっくりチャイを入れる時間に気をよくし、2杯も飲んでしまった。
かつてインドで飲んだのを再現すべく、かなりの砂糖を入れたことはさておいておこう。

なかなか持てないこんな時間に、軽く感動すら覚える。
そうだ、何が感動かって「自分に手間ヒマをかける」ことなのだと。

最近週1で時間を作っているヨガのクラスでは「自分のために深~い呼吸をしましょう」
と言われ、ああ呼吸ってスッテハイテ、じゃなくて自分の中のものを吐き出すんだー、と
腑に落ちたり。

お母さん業は、ついつい自分のことが後回しになってしまう。
ま、そりゃそうだ。ニホンコンなんて3匹のコブタ、いや3人の娘っこたちが
グルグルしている現在。後回しというよりか、グルグルすぎてちびくろさんぼの
虎のごとく、バターになってしまいやしないかとビクビクする。

だからこそ、自分のために使える5分でも愛おしく思えるものなのだ。

ヒマだといろいろ考えてしまうからと滅法忙しくしてみたり、のんびりチャイを飲む
自分に感動したりと、そのジェットコースター具合が一番目が回るよ、といいたい。


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(ニホンコンが学生時代からあったかにぱん、昔よりしっとりしてて美味しくなったぞ!)

そうこうする間に3号が起きてきた。
ちいさなかにパンを、足を食べては次に、頭を食べては次にと食い散らかす様子に
「そういや、魚の美味しいとこだけ食べてどっかいっちゃうクマみたいだなあ」とおもう。

ここ最近聞いた熱っぽい話や思いを。

「政治はね、その国民の民度をそのまま映し出すのよ」

古巣杉並に行くと必ず立ち寄る元・お隣さんのおばあちゃんの一言。
現在の政党について、今どう思います?と投げかけた返事がこうだった。
まだ半分も生きていない若造のニホンコン、反省することしきり。

戦前・戦中・戦後を生きた貴重な存在で、教わることはまだまだ沢山あります。

「その場所の熱と思いは、どこまで持続可能か」

熱狂的父兄参加型保育園(中国語みたいだが、違う)が、時代とともにその参加や
関わりについて問われているという。それは園発信で作るものに乗っかりやすくするのか、
果てまたOBを巻き込んで全体で支えるのか。

「ゆく川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず」
時代の移り変わりはいつの時もこのフレーズが頭をよぎる。
在園のセンセイや父兄には今できるベストを尽くして欲しいと思いつつ、
他者に預けるって何だろう、社会と繋がる子育てとは、保育って、などは
ニホンコン自身が今一度考えたいテーマ。

他にもいろいろあったのですが、割愛。

チャイを飲み干しながら、3杯目にいこうかどうしようか悩む、冷たい雨の午後です。


1月30日 日本/香港


追記:
家てのはのんびりできる分、とかくいろいろ考えがちです。特にニホンコンの場合、
奥へ奥へと入ってしまい、洞窟の奥でポツンとする自分にハッとするのがオチ。
一人相撲の堂々巡りになりがちなので注意。
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by nihongkong | 2015-01-30 14:25 | Trackback | Comments(0)


受験生「みたいな」日々?

ニーハオ、ニホンコンです。
光陰矢の如し、もう1月が終わってしまう!!

「こんな自分みたいなちっぽけな存在のブログなんて、この大きな世界の
誰が見るんだろう」とかやたらテーマを壮大にしてマイペースに更新
しようと思っていた矢先

「見てますよ、でも全然更新されてない」とコメントが。
そりゃ貴重なあなたさまのワンクリックに、同じ記事がいつまでもいつまでも
鎮座しているなんて失礼無礼極まりない、と反省。

大変失礼いたしました。今回はそのコメントをくださった、かつての
娘2号の恩師の為に速攻で更新します。ニホンコンも恩師の名字がなかなか
更新されないことに親戚のババアよろしくヤキモキしつつも、今日再会できた
ことに感謝感激雨ARASHI。

(なんだかラジオの投稿のようになってきた)

新年会ラッシュの1月。今日は一路、古巣のトーキョーへ。
お世話になった保育園、隣の家のおばあちゃん、いつもの面々という
ゴールデンコースの滞在で、身も心もおなか一杯。
ニホンコンには珍しく1次会で失礼し、夜のドライブで戻ってきました。

楽しいこと好きなニホンコン、後ろ髪をひかれないといえばウソになる。
「絶頂期に武道館でコンサートして解散するバンドが、一番いい散り方だって」
と、これまたミュージシャンになぞらえて語るアルジ。突拍子もない例えだけど
割とすんなり理解ができるのは、例えがヨイからなのか、私がこのヒトの
ヨメさんだからなのかは不明。

変わらない面々と、たくさんのお喋りで感じることはたくさんあったので
これはまた次の機会に書くとするんだけど、今日は先ず「なんでこんな放置
してたのか言い訳」をさせて欲しく。もう自分から弁明の回にしてしまう。

一言でいうと、「受験生みたいな日々」なのだ。
「うっそ、受験すんの?」なんてコメントには「うっそ」で一蹴してやりますが、
あくまで「みたいな」であり。その受験生の意図するところは、「あれこれ
考えるヒマもなく、とりあえずやらねばならないことを睡眠を惜しんでする」
という生活スタイルなのです。

朝7時すぎにバタバタと出勤登校組を送り出し、保育園に送っていく。
現在何足かのワラジ状態のニホンコン。「今日どこ行って何の仕事だっけ?」と
カレンダーを確認して、ある時は徒歩5分の藤沢、ある時は車で1時間、海老名、
ある時は電車に揺られて一路都内、神田まで。

ひとしきり労働にいそしんだら、夕方から保育園と学童のお迎え行脚。
そこからニホンコン「ロックな母」になるのだ。

ロックといってもギターもってジャジャジャジャーンな訳ではなく、「6時~9時」
の母タイムということなのだ。誰かが言っていたこの言葉は、妙に納得してしまい、
このくらいの時間ならニホンコンもがっぷり子供と四つに組み、3人に揉まれて
ぐじゃぐじゃになってしまおうと思っている。

洗濯物を回しながら食事の支度、食べさせる、洗ったら洗濯物干す、お風呂に入れる
歯磨き、絵本、寝かすなどの一連をじゃんじゃんしていく。もう座るヒマなんてなく、
どこかで高倉健のモノマネをしながら「自分スーパーマンですから」といいつつ
もう何も考えずに目の前のことに一生懸命取り組む。

もうニホンコン、この時間はたまに郷ひろみが降臨してくる。
子供たちの腰を上げてお風呂に連れてくときなど「ゴーゴーゴーゴー!!」と声を
かけてノンビリな子たちらのペースを上げさせる。

子供たちも「ママ、変だよ」「そんなこというお母さんはヨソにいないよ」と
言ってくるのだが、知らんがな!ニホンコンだってなりたくて郷ひろみになってる
ワケじゃあないんだよ、「やんわりと急かす方法」を知りたいけど知らないんだよ。
だから郷ひろみになっちゃうんだよ!

で、そんなこんなでヘトヘトしながらロックの「ク」がやってくる。9時には寝たい
とこだが、うだうだしているとすぐに半になる。ここでニホンコンも寝るのだが、
次のアラームが「朝の3時」。それ丑三つ時だってば!こんな時間まで起きてたことは
多々あるものの、この時間に起きるのはこれまでなかなかなかったこと。

こっからまたひと仕事よ。これまで家でのんびり受けていた仕事が日中お天道様タイム
に入らなくなり、やむなくここから朝日が昇る直前くらいまでを小刻みに当てている。

もう、受験生の時期でもこんな生活をしていなかったくらい、なんだか必死。

と、こんな生活をしていると、ちょっとの余裕すら無いのだ。あはは(から元気)

アルジはそんなニホンコンの毎日を見て、もう苦笑い。
「ま。あなたの望んだ生活だからね」と言うのだが、まさにそのとおり。

受験生といったのも、あれこれ考えてしまい、クヨクヨする自分に対して、
「それを考えるヒマもないくらいの生活にしてしまえ」というかなり荒療治を
施している最中なのです。

ニホンコンは現在、自分を賭けた一大実験の真っただ中におり、自分の感情とどう
付き合うかのプロジェクトが動いております。ニホンコンの中には恐ろしく
ハイテンションなお祭り野郎が万全の状態でスタンバイしているのと同時に、
恐ろしいくらい小心者で臆病者の自分も小部屋で待機しております。

そんな自分の性格は今更変えられるものでもないので、受け入れるのみ。
どうやったら受け入れられるのか、コントロールできるのかと考えたときに、
自分の環境くらいは自力で変えられるだろうと、モーレツに行動を起こした結果が
現在。

これがベストかはまだ模索中なのだけれど、自分にまだ相当な体力と情熱と
行動力があることだけは分かったり。

明日はそんな自分を休めるべく、また富士山と太平洋みながらヨガしてきます。

長くなりましたが、反省言い訳文でした。

今年もいろいろ思うことを書き連ねる所存でございます。
なので、懲りずにニホンコンのページをクリックしてくださいまし。

1月25日 日本/香港
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by nihongkong | 2015-01-25 02:46 | Trackback | Comments(0)


あけましておめでとうございます

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(今年の賀状、新聞からちょいと方向転換)

早いもので一月も飛ぶように過ぎていきます。
あけましておめでとうございます、ニホンコンです。
12月のせわしない時間の経過よりも、この正月明けくらいの
穏やかな日々のほうが、数段幸せ。

このお正月を挟んだだけなのに、なんだかこの清々しい気持ちは
何でしょうか。大掃除も中途半端だったし年賀状も後手後手に回った
くせに、そんなことは微塵もなかったかのような気持ちよさ。

この2015年の「すべりだし」期で何も始まっていない感たっぷり
だからなのか。今は目標だとか、今年いちねん何しようとか、
そんなことばかり口走っている。

新年の抱負という言葉のマジックでごまかせる一連の発言たちは、
それこそ捕らぬ狸のうんちゃらば、であり、その正体はまぎれもなく
「口から出まかせ」であろう。

そんな期待と希望と野望と欲望と・・と夢ふくらむ一方で、そんなエゴが
形を変えて羨望と失望に変わるなんて、これっぽっちも疑ってない現在。

「謙虚であれ、利他的であれ、己を偽るなかれ」
どれも当たり前のことなのだけど、あっという間に忘れるもので。
特にニホンコンは。年の真ん中くらいに、自分で声に出して読み返さねば
ならんかも。

さて、今年の賀状バナシでも。
ここ2年ほど、我が家新聞を発行し、そこそこ面白がられていたのですが、
今回はいろいろ話し合ってカード調に。

初回の引っ越しネタ、2回目のニューカマー(第三子誕生)ネタから、
「今年何か新聞にするほどトピックあるのか?」と考えたところ、
地味に皆頑張っていたものの、ニュースになるほどのネタがなかったり。

最後は「ほら、ミュージシャンでも3rdアルバムって悩むんだよ。
特にセカンドアルバムが良かったりしちゃうと」とアーティスト気取り、
あ、失礼、アーティストに「なぞらえた」発言をされると、ふーん
そんなものかいな、と思って我が家の絵描きにお任せすることにした。

でも、ニホンコン編集長(と呼ばせていただくのであれば)、やっぱり
新聞を書きたい気持ちはムクムクとあり。あんな自分勝手に身の上話を
書き連ね、相手の承諾もなしに送りつけちゃうという、言ってみれば
新手のイタズラ行為は、やめろと言われてもやりたいのである。

今年どこかのタイミングで機会があれば、ささっと書いてババッと送り
たいなあと思っとります。

ワタクシゴトでは、今年四十路の大台に。
年上の姉御たちには「四十路で見える景色はどんなものかい?」と聞きまくり、
かつて自分が三十路になるときにまったく同じことを聞きまくった時分と
一ミリも変わっていない自分。

面の皮ばかり厚くなったものの、雑草のように扱われるとそれはそれで
打ちひしがれたり、しょげたりと面倒くさいオババになりつつあるのですが、
そんな自分もひっくるめて飲み込んでやるのです。ゴクッ・・・ンガググッ!
(昭和!)

今年もニホンコンをご贔屓にしていただければ、こんな幸いなことは
ございませぬ。(いきなり下手、土下座しちゃう勢い)

パソコンは新調したものの、イマイチ万全な状態で使いこなせておらず、
ニホンコン更新のハードルがやや上がっている現在ですが、末永く
お付き合いいただければ幸いです。

今年もたくさん感謝して、たくさんのご縁に恵まれますように。

2015年 正月明け

日本/香港
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by nihongkong | 2015-01-10 23:55 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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