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さよならの向こう側

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(母とちいさい娘、同じ顔して笑ってます、1号は歯抜けです)

気分は山口百恵(古)。
ニホンコンです。

長い長い旅にでるような気持ちで、いざ明日は神奈川へ!
昨日は地元の神様である八幡宮にありがとうございましたの報告に。

杉並の皆さん!本当にいままでありがとう!大好きな仲間でした。
浜松の皆さん!少しだけ近くなりましたので遊びに来て下さい!
神奈川の皆さん!ようやく(笑)行くことになりました。宜しくね。
中国香港朋友们,我们要搬到神奈川。如果有机会你们来看我们吧!

どうか最後の日は笑ってお別れできますように。


2012年11月22日 日本/香港
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by nihongkong | 2012-11-22 00:05 | Trackback | Comments(0)


SAYONARA TOKYO〜〜

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(新宿御苑を手前に見るトーキョーの風景、熱気球登場にアガル)

SAYONARA TOKYO~!
大舞台の上からマイクで叫びたかったニホンコンです。

最初に言っておきますが、長いよ(笑)

12年を過ごした東京ライフも残すところあと1週間。
コマ送りのようにスピードが早くて、そして刺激的なところでした。

北京、香港時代から憧れ続けて20代半ばでやってきた東京。

実際、ここには日本中の、いや世界中のモノというモノで溢れており、
それは田舎から中国を経由して来たモノにとってはもう長渕剛の歌詞にある
花の都“大東京”そのもの。

また、いろんなジャンルの人が居て、ニホンコンの周りには気づいたら
面白い、変わった?面子ばかりが集まり、個性的な友人に囲まれながら
「自分は何者であるか」を模索する、濃い独身時代を過ごしていた。

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(やっぱトーキョーで一番好きなカフェはここなんです)


アルジと結婚し、2人の娘っ子を産み、それでも尚、
自分の信じた世界を仕事という形で表現すべく、
綱渡りのような曲芸で兼業主婦ライフを敢行。

幸い、子供を介す「ザ・地域コミュニティ」も楽しく確立。
子供の保育園は大人のキャンパスなんじゃないかと錯覚するくらい、
皆でよく飲み、よく遊び、そしてよく笑った。

こんな過不足ない、いや一点の曇りもない東京ライフから一転して
東京じゃない町に移動するなんて、考えも及ばなかったニホンコン。

でも、離れるんです。

さかのぼること6年前。
1号が産まれてほどなくして出た「トーキョーを離れよう」話。
もう何百回の「家どーする会議」と「東京派vs離東京派」の
両者一歩も譲らない綱引きが続いておりました。

決着がついたのは、こんな理由。

「ひとつめ」
子供が生まれてからというもの、東京で面白いと思えるもの(夜遊び、
アート、ライブなどなど)を享受できる機会がぐっと減ってしまった。

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(久々の渋谷スクランブル交差点、相変わらず人でいっぱいでした)

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(仕事の方々と荒木町で飲みました、オットナ〜な気分)

「ふたつめ」
何でも欲しいものを買っていた時代から少しオッサンオバハンになり、
そこまでモノが沢山なくても過ごせるんじゃないかと思うようになった。

「みっつめ」
東京にこだわらなくても仕事ができる実績と自信(要は図々しさ)が
身に付いた。一生懸命やってりゃお天道様が悪いようにせんって!
と運まかせかと思われるが、そんな風に思えるようになった。

「よっつめ」
ただでさえ情報過多気味なこのご時世。東京に居ることで、本当に
必要なものは何か、自分にとって大切なものは何か、が見えにくく
なってきた。(特に流されやすいニホンコンにとってはやや目まい気味)

たぶん、ニホンコンに「よっつめ」が一番ずしんと来た。
アルジはこの価値観に早く気づいていたようで、だからこそ
ずっと提言し続けて来たとか。(今更理解したけれど)

こんな思いをぐるぐる巡らせながら見渡した現在のアパート。
狭くて古くて(家賃が)高くて、でも味があって、大好きだったけれど
上記の思いに、来年小学生になる長女をはじめとする子たちらとの
暮らしを想像してみると、答えは自然と

「トーキョーを離れよう」になった。

知人友人に話すと「ずいぶんと突然な」と言われますが、いや、我が家の
中では6年目にようやく結論が出た「家どーする会議」に、もうそれは
それはホッとしているところ。

ここまで話せるまで至るまでに、本当に沢山の議論と、時に涙と、
ウキウキとぐるぐるが交錯するジェットコースターのような感情でしたが、
今は、家もライフスタイルも価値観もひっくるめて、次のステージに行こう!
と思っている。

これから見えるであろう景色にたくさんのワクワクを連れて いざ出発。

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(食べ物ばかりですいませんが、大好きな和菓子屋さんのあんみつ、
あんこの美味さが段違い!)

最後に、こどもたちへ:
「東京に出たいなら、自分で夢とガッツを持って出てくだされ」

11月14日 日本/香港

追記:来週末の引っ越しで、もう1回書けるのか、はてまた1週お休みして
引っ越し後のご報告になるのかは、まだ未定。
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by nihongkong | 2012-11-15 13:29 | Trackback | Comments(0)


会いたかったダライ・ラマ

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(久々のヨコハマ、田舎者なニホンコンはひゃー!みらとみらい!なのだ)

ニーハオ、ニホンコンです。
憧れのあの人に会いました。
ダライ・ラマ法王!!キャーッ(変?)

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かれこれ8年くらい会いたいな会いたいなと
思っていた存在でしたが、いつも気づくと「先月来ていた」
「先週講演会が終わったばかり」などというニアミスばかり
しており、本当にご縁がないんだろうなーと思っていた。

と同時に、ご縁がある時、ここぞという時に必ずや会えるだろう!
と何教徒でもないくせに「神のお導き」チックなことを考えていた。

で、それがこの週末だったワケですよ。その「会える日」ってやつが。

こんなマニアックなもの、どんな人が来るんだろうか、とドキドキしていた
ものの、前の20人弱の職場からは3人もファンが行くなど、ある界隈
(中華圏、仏教、チベット関連など特定の)には普通の出来事ということが
判明。

もう長年の片思いが成就したような気分でルンルンで一路横浜に。
子供たちはアルジに任せ、母さんは法王のお話を聞いて一皮もふた皮も
むけて帰ってくるよーう!なんてイベントの楽しみなんだか、週末に
ひとりで出かけられる嬉しさなんだか、よく分からないテンションで
早朝に家を出る。

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(真ん中が法王、もう心の底で「キャーーッ!」なのである)

会場は厳かなチベット仏教色満載の薄暗く、目が覚めるような色彩の布でも
あるのかと思いきや、そこは拍子抜け。

打ちっぱなしの大展示ホールにパイプ椅子という、いやに色気が
ないものだったけれど、そこはお話に色つやがあればいいワケで目をつぶる。

元より、チケットは高額のS席から色々あったのだけれど
「話を聞けることで御の字、別に法王の鼻の穴を拝みたいワケじゃないから」
と、いっちばん安い3500円弁当付きを買ったのだ。

で、お話ですよ。
いやあもう、ニホンコンの今抱えているちょっとしたクヨクヨとか、そんな
ものなんて、もう鼻バナシばかりですまないけどハナクソみたいなものでした、
ということが開始数分で理解できた。

そのくらい、本当にスケールの大きくて、そして本当に大切なお話を
沢山沢山聞かせて頂いた。

打ちのめされたのは「『自我』というのは実体を持った自分の存在と認識
されていますが、まったくの誤解です」と。ワタシワタシなワタシにとっては
ガビーンのひとことよ。

「それがあるがゆえに執着で苦しくなるのが現代であって、全ては心と体に
依存して名前があるだけの現象なんです」と。ハア、ゲンショーですか私、
でもその執着という二文字は耳を塞いでもグサグサと刺さってくる痛いお言葉。

要は、頭の悪いニホンコンにすんなり入って来た言葉は
「必要以上の自我意識を排除せよ」とのこと。

あとはしきりに説いていた「空(英語ではEmptiness)」の理解。
隙間恐怖症並みに日々無駄なことばかりぐるぐる考えていたり、
沢山予定をつめたりしている自分には、本当に時間のかかる解釈
でもあった。

他にはあるがままを受け入れること、利他的であること、物質的
ものの価値観から離れて人間の感情システムを学び直すこと、など
これから先に願う自分の幸せの方向に共感できるものも多く、
有意義すぎる時間はあっという間に過ぎていった。

最後の質問コーナーで「『煩悩をできるだけ滅却せよ』とおっしゃいますが、
ダライ・ラマ法王の煩悩の滅却の方法を教えて下さい」というものには

「それは秘密です」

と答えていた。ああ、なんか可愛いなー、法王もストレスを感じて
チョコレートバクバク食べちゃったりするのかしら?と、えらく低俗な
次元で共感を覚えたりしたものだった。

今回のタイミングは、引っ越し、いや「トーキョーを離れる」という自分の
中の一大決心をしたことと、それに伴って時として弱気になった自分の心を
しっかり見つめ直すキッカケが欲しかったのがひとつ。いやそれをも
吹き飛ばして欲しいと思っていた矢先だったので、法王はそんなニホンコン
にお話しに来てくれたのか!と、そのグッドタイミング具合に酔いしれていた。

その一大決心、トーキョーを離れる話はまた来週。

11月9日 日本/香港
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by nihongkong | 2012-11-09 16:23 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
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