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【気休め】

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(最近がぜん強くなってきた、2号)

ニーハオ、ニホンコンです。
宿題放棄、1週分すっぽかしてしまいました。
ちょびっとの罪悪感にさいなまれる現在。

ニホンコンにとってブログとは、日々の備忘録でもなく、
素敵なお料理紹介なワケでもなく(そんな記録無し)、
ただただ、読書感想文の締め切りが毎週来ているような、
そんな宿題めいたものを感じております。

いつかブログそのものが無くなってしまったとしても、
きっとガリ版印刷あたりに立ち返り、またニホンコンは
せっせと大きな声で独り言をつぶやいていることかと。


さて、今日は「気休め」の話。

ニホンコン家、基本的に病気をしても薬を飲まず。
飲まない主義ではなく、かかりつけの主治医が
全く薬を出さない方針ゆえ、「飲まされない主義」
みたいなになっている。

なので子どもたちが病気をすると大変。
我が家に1冊ある、自然治癒の食事本が
もう薬のような存在になっており。

で、やってみるワケですよ。
もう笑ってやってください。気休めも手当てのうち、
キャベツも解熱のうちと。


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(キャベツ畑人形)

以前我が家の子ども2人同時に発熱した際に、思い出して
頭にのっけてみたり。赤子なんかには結構フィットするもので
「キャベツは、もともとこうやって乗せるようにできているのでは」
と勘違いするくらい。いやいや食べるもんだよ、って?

で、ひとしきり熱を取った(だろう)後に測ってみると
「上がっとるやんか!」と鶴瓶が降臨したかのようなツッコミを
ひとり悲しくいれてみる。

これは効かなかった。
でも、別ページに書いてあった「豆腐」を乗せたら下がったわよ。
(たまたまだろうに・・)

ちなみに、毎回こんなことばかりしている、ちょっと宗教じみた
ライフスタイルか、というとそんなこともないのでどうぞ怪しまず。

勿論「薬を飲んだほうがよかろう」と思う瞬間もあるため、そんな
時は、あっさりと薬を出してくれることで評判のお医者さんへ。
今日はゲホゲホと咳がでる2号を背負い、平静を装って薬屋、いや
お医者さんへ。

最新機器に包まれたその平成チックな病院で、一連の今どきな
治療を受け、母としてはもう「安心」という名のビタミン剤を
頂いた気がした。これもまた、気休めと呼ぶのかも。

かかりつけ医にそれこそ一抹の罪悪感を感じつつの薬への道は、
治癒への光を見つけた恍惚感とないまぜになって複雑な気分。

なんだかコソコソ浮気をする亭主みたいな気分になって、「いや、
偶然空いてた(出会った)から」みたいな言い訳を自分の中で
用意してみたりする。一体誰にする言い訳なんだか。

そんなこんなで、ニホンコンの気休めライフは続く続く。
皆さんの「軽く本気で信じてる」けど「人からすればただの
おまじない」的な処方や行動様式などがあったら教えてください。

ちなみに。

先週末、保育園のクラス父兄で飲み会が行われました。
酒好きばかりが揃った珍しいクラスで、潰されないために
飲んだ「ウコンの力」は全くもって効果を発揮せず。
結果フラッフラになりました。

168円の「絶対酔わないドリンク」は、気休めではなく、
「別人の如く酒が強くなる魔法のドリンク」と勘違いし、
己の酒量をオーバーしまくったニホンコンが悪いだけ。

他人の気休めを聞くより先に、
「下戸が酔わない秘訣」を知りたい。

6月28日 日本/香港
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by nihongkong | 2011-06-28 22:59 | Trackback | Comments(0)


【探し物はなんですか】

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(最近無くした一片。残り少ない左右健在ピアスだったに)

ニーハオ、ニホンコンです。
立て続けになくしもの&落とし物をしました。


1、竹とんぼ
2、授乳ケープ
3、帽子(娘1号&2号)

結果、「全部見つかった」。
日本ってすごい国。

もうオマワリサンなんて要らないんじゃないかと
思ってしまったニホンコン。

中国香港では「落とし物はそれを拾ったヒトのモノ」という
おかしな常識がまかり通っていて、携帯なんて落とそうもんなら
100%出てこない。中のチップを取り替えれば即座に使える
しくみゆえ、新作なんて持っていた暁には間違いなく本人の
持ち物になるか闇市で売られる運命をたどるのです。

発見された状況は全て異なり、それぞれにストーリーがあり
それなりに学ぶこともありました:

1、竹とんぼ

娘1号がポッケに入れていたプラスチックの竹とんぼを花見中に紛失。
350円のオモチャながら無念の帰宅途中、花見客でごったがえす前方に
「タケコプター」が。

いや、正確には「タケコプター」みたいに竹とんぼを
頭に乗せた中学生一味が。どっかで見たような・・って
それ落としたヤツじゃん!

急いで当人に声を掛け事情を説明し、無事タケコプター、
もとい竹とんぼは生還。

教訓:ポッケから飛び出るものは入れるべからず。


2、授乳ケープ

聞き慣れない名前かと。
要は母さんが外出先、人前で授乳をする際に使う「恥ずかし隠し布」。
保育園の飲み会に、アルジに荷物を託して所用に出かけたのだけど、
キレイに無くなっていた。同席している父兄に尋ねても、そこは酒の席。
各々自分の荷物もどこにあるのか曖昧で、聞いただけ無駄だった。

1週間ほど途方にくれていたら、ある日園の先生から
「今日のお散歩中にさなちゃん(1号)が見つけましたよ!
『あー!あれはママが無くした授乳ケープだ!もう!ママったら~』と
言ってました」と。

宴の場だった公園付近のフェンスに掛けられていたとか。
やっぱオマワリ要らないかも。

教訓:大事なものは自分で管理すべし。


3、帽子(娘1号)

どこでどう落としたのか検討つかず、勿論探しようもなく。
自慢じゃないけどGAPの片隅で100円で売られており、
15%オフだったのでご丁寧にレジで15円値引きされた、85円モノ。
今どき中国でもこんな安い帽子ないわい!とこっそり威張っていたのに。


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(アップリケのほうが高かった)

「どっかから出てこい!」と念ずること1週間。近所の病院より電話
「お嬢さんの名前かかれた帽子が自転車置き場に落ちていて・・」
「ああ~~!それうちのです!すぐに取りにあがりますから!」

一件落着。

教訓:念ずれば叶う&面倒でも記名を


4、帽子(娘2号)

そういえば無いなと思って(ここらへんがテキトウすぎると反省)数週間。
「絶対帽子自ら戻ってくる」と信じていたら、とある日の保育園の
洗濯物袋に入っていた。

教訓:念ずれば叶うアゲイン

それにしてもモノの管理が悪すぎる母。

娘1号はこれを機に一気に姉御気質を発揮。
「もう!ワタシが居なきゃダメだからね」風をふかせまくっている。


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教訓1:サングラスは、似合うことを前提に掛けるべし。
教訓2:この世代には、「塩沢とき」が通じない。

6月17日 日本/香港
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by nihongkong | 2011-06-17 23:19 | Trackback | Comments(0)


【子育てのお悩み解消します〜柴田愛子さん講演会】

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(姉妹でチョンマゲ。漫才師のコンビのよう)


ニーハオ、ニホンコンです。
子育てに王道はなし。

毎年ニホンコンが「初詣」と呼んでいる絵本作家、柴田愛子さんの
講演会が今年もあり、シャンシャンと拝みに無理くり予定を調整し、
地域の子育てセンターに出陣。

もうかれこれ4回か5回くらい開催されている会で、今のところ
誰も褒めないけれど皆勤賞。そして毎度ハイハイハイ!と質問をしては
不名誉ながら「おこがましい!」とのお叱りを受けるニホンコン。

自分が「悩み」だと認識して改善すべくああだこうだ言う行動自体が、
実は子どもにとっては大きなお世話サマらしい。

何年も話聞いてりゃさすがにおこがましくないだろう、と出向いたものの、
結論からいうと、また大きな声で「おこがましいったらありゃしない!」
と一撃を食らう。今年もおこがまし母でしたか、と惨敗。

だって、一貫して「親は何もしなくてイイ」ってなメッセージを発信
するのであって、そりゃ質問タイムに真っ先に手を挙げ「ほほほホントに
何もしなくていいんですか?」と慌てふためいて尋ねたのでした。

この時のやりとりを殆ど覚えてないのが、質問しといて何も学んでない母
っぷり満載なのだが、またいつものように「ま〜、捨てないことね」と
いつものセリフと「強いて言えば、規則正しい生活をすることかしら、
そうすればいつもと違う=不調が分かりやすいかと」と今年はちょいと
まともな意見が聞けたりした。

とはいうものの、いつもの調子は変わらず
「幼稚園ではイイ子なのに家では何もしません」と言う母には
「疲れてんのよ〜、幼稚園で」と返して場内大爆笑。
「息子が仲良し君に噛まれて帰ってきます」といえば「まああなたが
できるのはせいぜい氷作って待ってることね」と衝撃意見。

質問と回答だけ書くと投げやりすぎるのだけど、その結論に至る間には
彼女なりの子ども観察眼に基づいた「噛み付く愛情表現と噛み付きたいほど
好きな理由と噛み付かれても一緒に痛い何か」という理論があり、
「絶対介入するな」と釘をさすなどかなり説得力のある部分も多かった。

最後の質問で、「原発についてどう思うか」という子育てそのものでは
ないものの、子育てに関わる親としては興味深い質問が飛び出す。
その回答が、今回一番の収穫。

「一番大事だと思うのは、子どもの心が豊かに育つこと。
もしも何十年後に起こるかもしれない病気と、子どもの健やかな心の成長を
天秤に掛けるとしたら、私は後者を取るわね」と。

これはここ首都圏という、非常に微妙な地域で幼稚園を運営する彼女には
本当に勇気がいる決断だと思うし、最後に「まあ、覚悟することです」と
締めた言葉には決意が込められておりました。同時にニホンコンにとっても
ストンと腑に落ちるものがあり、ブレナイ指針のようなものがようやく
見えた気がして嬉しく思ったり。

お母さんは今日も、元気に子どもたちのマゲを結ってあげるのみです。
(今朝の娘2号は、場所も結い方も、見事に力士みたいだった)


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(頼むから片付けてくれ、だるまちゃん)

6月10日 日本/香港
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by nihongkong | 2011-06-10 15:27 | まいにち母さん | Trackback | Comments(0)


【世界一の喫茶店】

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ニーハオ、ニホンコンです。
読書ブームはまだまだ続く。

最近は香港が話題の著書を見つけ、もうその人三昧。
ちょうどニホンコンと同じ返還前後に数年間香港に滞在していた
らしく、その頃の話題が詰まった1冊は、当時の空気や湿気が
手に取るように伝わり、思い出アルバムを見ている気分。

まるで酒飲みがお気に入りのブランデーあたりをちびちび飲む
かのように、日々少しずつ味わうようにして読み進めているところ。

そんな時のロケーションは大切なわけで、本読み場選び。
世界中を旅し、そして今は何故か縁あって香港で暮らして
いる友人が「世界一の喫茶店」と称すクラシック喫茶に
行ってみることにした。

いやもう、入った瞬間「世界一!かどうかはそんな世界見てないから
知らんけど、とにかくこの別世界っぷりナンバーワン!」が決定した。
この長ったらしいグランプリ賞を今すぐダブルの黒スーツに身を纏った
マスター、ダブルさんに渡しに行きたいくらい。

いやー、凄かった。もうジブリの映画のストーリーに出てきそうな所で
一歩足を踏み入れた瞬間から異空間。

昭和の匂いが漂い、使い古されたソファーや椅子たち。奥行きの広い
店内は読書をするのが精一杯くらいの明るさ(というか暗さ)で、
壁には山積みのレコードとボンボン時計。突き当たりには蓄音機と
ドでかいスピーカーがあり、目の前で交響楽団が演奏してんじゃないかと
思うくらいの迫力満点なクラシックが、レコード特有のパチパチ言う音と
共に流れている。

ここはどうやらお一人様で来るお客さんが殆ど。
確かに、ひそひそ話もできないくらいの場所で、クラシックを聞くか
読書をするかくらいしかできない。要はひとりになりたい時に来る場所
ってことか。

先のダブルさん(正確にはダブルのスーツ店主)がサーブしてくれた
珈琲。その際に「コーヒーは・・・・・・・・」のテンテン部が
聞き取れず、「ハイ」と条件反射で答えるダメな自分。
ハイ アナタ コノ「ハイ」 ダメアルネ。

昔北京留学時代、餃子屋でのオーダーの説明が聞き取れず、
全てハイで答えていたらバケツ一杯分ほどの大量餃子が運ばれて来たのを
思い出し、曖昧返事はやめようと誓ったのが15年前。

香港時代、バーベキューでローカル香港人の説明をハイハイと聞いて
いたら、当たり前のようにフィッシュボール(香港版はんぺん)に
ハチミツをたっぷり塗られた。「不要蜂蜜」の意思表示をしない限り、
BBQソース代わりにハチミツを塗るのが香港スタイルということに
気づいたのが13年前。

ワカラナイことはワカルマデ聞く。
経験を持ってしても学習してない事実に愕然とする。

で、何が「ハイ」だったかというと、その後のダブルさんの行動で
なるほどと理解。どうやら一緒に持って来た「ブランデー」を入れても
よいか?ということだったらしく、これまたクラシックな入れ物に
入ったブランデーを3〜4ふりしてくれた。ソウイウコトダッタノデスネ。

店の静寂と対比するような大音響のクラシックに、空間酔いというか、
別世界っぷりにクラクラしながらこの場所を堪能する。もとより、
読書も珈琲も人生経験もひよっこレベルの自分がふらっと来てしまって
よかったのかと思うくらいの場所だが、そんな一見ニホンコンでも
心地よく過ごせるくらいの絶妙な空気が漂っておりました。

重厚で幸せな時間を過ごさせて頂きました。ごちそうさまでした。
支払った珈琲のお代、350円を申し訳ない思いで払って日常に帰りました。

先月ロシアな作家を追っかけて鎌倉まで馳せ参じたばかりに、ハートを
射抜かれた1冊の本と出会い、それを読むために訪れた喫茶店にときめく。

この軽薄っぷりを浮気と呼ぶなら、相手は人ではあるけど女性作家、
近所であるけどお店。非常に健全で合法な浮気中。

6月5日 日本/香港
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by nihongkong | 2011-06-04 00:20 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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