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【オヤ画伯】

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ニーハオ ニホンコンです。
あたたかくなりました。

上は娘1号の保育日誌に、ニホンコンが書いた絵。
先生から「かわいいのでハンコにしたいですね」といわれ、
「『パティ&ジミー』みたいでしょ?!」と70〜80年代の
世代が分かるサンリオキャラクターなど挙げてみたりしながら、
それでも褒められていい気になる。

ニホンコン、別に絵を描くのは嫌いではないし、実際写真の絵は
全然うまくはないけれど、似てないワケでもないと思っている。
しかもちょっと自慢させてもらえるなら、過去にはサインペン1本で
1冊の本の表紙&挿絵も書いたことがあったりするのです。
(でも、採用された理由は「ヘタくそな一筆描きが欲しかったから」とか)

ただ、その道には上には上がいるもので。それは
我が家にいる強敵、アルジ画伯(今日は画伯呼ばわりしてみる)。

もう、ほんとその筆っぷりにはほとほと勝てず。
今や娘は「パパお絵かきしよう」「パパぬり絵しよう」と
母なんか居ないかのようにスルーされており、いじけも通り越して
諦めモードのニホンコン。

4歳の誕生日に書いた絵本「もじもじごほん」も共同制作とはいいながら、
鉛筆で何度も下描きするニホンコンとは違い、フリーハンドでいきなり
ペン入れをする。んな乱暴な!と言おうとするが、これがそこそこ
形になっていたりするので何も言えず。

ちなみに最近描いたのは「おうさま」


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(この細いミミズみたいな線は娘が上をなぞったもの)

一応描くにあたってはいろいろ考えるらしく、聞くと

「王様だからいいもん食ってて少しでっぷり気味」(なるほど・・)
「目をつむっているのは王様なりのいばってる様子」(わかる・・)
「低ーい声で『ワガハイは〜』と言う」(言いそう・・)

と、いろいろ想像しなが描いている模様。
何も考えずに描き散らすニホンコン、こういうところに差がでるのかと
考えてみたりもする。

ちなみに「もじもじごほん」以外の傑作は、保育園運動会のメダル。
娘の保育園では、がんばったねメダルを毎年親が手作りをすることに
なっており、白紙の紙と台紙がぺろっと届くだけ。ニホンコンは
そのまま紙をペンと「後は頼む」のメモを卓上に残して寝てしまうの
ですが、起きるとこんなものが出来上がっていた。


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(なくさないうちにさっさと大事なノートに貼付けておいた。たまに
聞かれると「どこへいったもんやらね〜」としらばっくれている)

少し前からはまりだした「プリキュア」をヒントに、「ならば娘を
プリキュアに変身させたれ」という涙ぐましいまでの親心から作られたもの。

いささか弱そうないでたちではあるが、自分が好きなキャラクターと
一体化してるオンリーワンのメダルは、娘のハートのド真ん中を射抜き、
まさに「親子がんばったねメダル」そのものであった。

かたやニホンコン。周りの父兄から冗談交じりに「次は発注するから
うちのも作ってよ〜」と言われたのをいいことに「だったら来年いくら
儲かるんだろう?」と意地汚くソロバンをはじいていた。

アルジの隠れた(というか言いふらしてるけど)特技は、これからも
楽しみながら絵を描く娘の成長と共に見守っていければと思っております。
いえ、ニホンコンは横でお茶飲みながら「傍観」していくんですきっと。

あれ、もっとライオン描いたのとか犬描いたのとか、いろいろあった筈。

全部無いってのは、こんな褒めておきながら、もしかしてもしかして
あっさりと捨てちゃったのかもしれない。


2月24日 日本/香港
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by nihongkong | 2011-02-24 10:43 | Trackback | Comments(0)


【私的世界一の肉まん】

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ニーハオ、ニホンコンです。
肉まん、大好きです。

さて、巷にはいろんな肉まんが売られておりますが、その中でも気に入って
いたのは中華街の肉まん。赤子の頭くらいあろうかと大きなサイズで楽しめる
のですが、1.中華街という知名度、2.今じゃ1個500円?という値段が
「俺中華街だもんね!中華街ときたら肉まんだかんね!」という、奴が放つ
横柄な雰囲気があまり気に入らなかったというのは事実。

そんな中、中華街を上回る肉まんが見つかりました。

場所は世田谷。
世田谷といっても下町情緒あふれるエリアで、ぼろ市という骨董品市が
年に一度開催されて賑わうのが特色。そこの小さな場所にお店はあるのですが、
結構お客さんがひっきりなしに訪れる。

やりとりを聞いていると
「すいません〜、マントウは売り切れてしまったんですよ〜。午前中は
沢山あるんですが、お昼すぎると売り切れてしまうことが多くって・・」

「寒いなかありがとうございます。中に肉汁が入っていて熱いので
服など気をつけて下さいね〜」

などと店主や売り子さんの声が聞こえる。

ニホンコンも初回は肉まんだけ買い求める。
ふっくらしていて、皮はほんのり甘く、店主が台湾で修行をしたという本場感と、
日本人ならではの丁寧なつくり、そして愛情が存分に入っているものでした。
お値段も肉まんは140円、あんまんは120円、マントウなんて大きいながら
1個80円と珍しくリーズナブル。

2回目は「マントウ」にありつくべく、早めに訪問。
マントウ(饅頭と書く)とは、肉まんあんまんの皮部分、というか
中身が無いバージョン。

中国では朝ご飯の主食になることが多く、あったかい豆乳&マントウ、ゆで卵
というのが定番。んでマントウにはちょっと辛みのきいた高菜みたいな
ものと一緒に食べるのが、んもう〜絶品。ああ、中国の山奥にいって
こんな朝ご飯を食らいたいわ〜と思いを巡らしてみたり。

話戻り。
早く行きすぎて開いてないんじゃなかろうかと、店に電話をしてみると

「開いてますよー。9時からやってるんです。寒いから小窓閉めてますが
そこ開けてもらえば大丈夫です〜」というまた店主の明るい声。

「さきほど電話をしたモノです」と小窓を開けると、まるで久しぶりの
親戚が来たかのように歓迎してくれ、「どうぞどうぞ、雨の中ありがとう
ございます」とねぎらってまでくれて。

「いやあ前回はマントウがなくてね〜、こないだの肉まんが美味しくって
ぜひともマントウを食べてみたいね、と皆で言っていたんですよ」と
リップサービスでも何でもなく、純粋な本音を漏らしたところ

「それはそれは!ありがとうございます!ああ、そう言ってもらえると
嬉しいです」と、我が子を褒められたかのように目を細める店主。

ホカホカのマントウはそれはそれはしっとりしておいしかった〜。

そして、何より美味しいのは、そこの「声」という名のサービス。
その「余計な一言」みたいなところに、ものすごい愛情を感じずにはいられず。
その愛情とコミュニケーションてのは、かくもひとつのマントウを美味しく
させるものか、とうなるほど。

そのマントウから発せられる声とは「丁寧に練られて蒸されましたんです私。
十円玉数枚でおいしく食べてもらえれば、肉まん冥利につきるんです」と
どこぞの肉まんと違って涙ぐましいほど謙虚。

とはいえ人の味覚は千差万別ゆえ、美味しいから食べてみ!とふれまわる
ものでもなく。「こっそり世界一肉まん」で心の中にしまっておきます。
詳細知りたい方、連絡頂ければ耳打ちしますぞ。

2月17日 日本/香港


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(お正月に餃子を作りました。そこらへんにあるものを寄せ集めたので
新聞紙の上に未使用ゴミ袋。綿棒なんて一番手前は「ニンジン」です)
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by nihongkong | 2011-02-17 15:22 | Trackback | Comments(0)


【休め!プリンセス】

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(ぐにゃら〜。真ん中が自身)

ニーハオ、厄年ニホンコンです。

ある朝起きたら、太ももの裏にプツプツが出来ていました。
「毛虫に刺されたとか何かだよ、どっか座ったりしたんじゃ?」と
推測アルジだったが、毛虫がひなたぼっこしてる上に
座ったら「プチッ」って潰れる嫌ーな感触があるだろうから
ハナから信じておらず。

「虫系だな。とにかく」と言い切るアルジに、ニホンコンが
想像するには、長年使用しているマットレスの中に潜む住人
(仮にそれを「蟲(ムシ)」と命名す)が起きだして、白くて
ふっくらしたニホンコンのモモに食らいつき、卵を産みつける。
それがプツプツになって表れた。

ここまでくると怖ーい想像の域で、そのプツプツからまたある日
ニョロニョロみたいなムシが出て来てだんだんそれが増殖してニホンコン
の体にまとわりついて・・ギャーッッ!みたいな。

と、もうジブリの「もののけ姫」やら「ナウシカ」やらの
一場面をパクったゲスな妄想をしてみては恐怖におののく。

いや、それにしてもあまりカユミもなくおかしなプツプツ。
ま、時間もあったし、散歩がてら皮膚科にお邪魔することに。

診断は一瞬にして、そしてあっさり。
「帯状疱疹ですね」と。

「タタタ!タイジョーホーシンですか?!」というニホンコンに
「そそそ!そーですよ!」とは先生、言わなかったけれど、
「そうですよ、少しピリピリする感じがあるでしょう」と。
確かに言われてみれば痒くはないがピリピリする。

「何か疲れることでもありましたか?」と聞く先生に
「いえ、寝てばっかいました最近は」と答えるニホンコンに
先生いささかしょんぼりと、

「寝てばっかいるくらい、疲れていたんですね・・」と。

なんだか占い師か心理カウンセラーと話してるような気分になり、
「私なんかやらかしたっけ?」とやたらドキドキしたが、
とりあえず塗り薬だけ頂いて来て様子を見ることになりました。

最後に先生に「私、雅子さまですか?」と聞いてみたところ先生は
にこやかに

「そうですよ、プリンセス マサコですよ」と。

いや、違うでしょ。
正確には「マサコ様『と同じ症状』」ですが
ありがたく「冠」の称号だけを胸に、気持ちよく
病院を後にしました。

病は気から。
がんばって休め、プリンセス ニホンコン。


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(ワンちゃんも 休めの体勢?)

2月10日 日本/香港
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by nihongkong | 2011-02-10 21:50 | Trackback | Comments(0)


【伝統のおっかない豆まき】

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ニーハオ、ニホンコンです。
いえ、新年快楽!と言わねばならんか。
今年は節分の日と中国の旧正月が重なりました。

昨日は、娘1号の保育園で毎年開かれる「恐怖の豆まき」に参加してきました。
いや、どのくらいのもんかを見てみたかったというのが本音。
もう泣く子も黙る、いや黙る子も泣き叫ぶほどのおっかなさ、が伝統だそう。

毎年写真つきのお便りを頂くのですが、もうそれが全員この世の終焉じゃ
なかろうかと思われるほど号泣しており、おばあちゃんや一部の父兄から
「トラウマになるんじゃないか」と囁かれるほど。

それでもその園側では別段手を緩めるようなそぶりも見せず、今年も
「いささか行き過ぎなんじゃないないか疑惑の豆まき」は行われました。

ニホンコン、ふらっと行って先生と雑談。何も知らないニホンコンは
ズケズケと大声で質問しては怒られる。(以下ニホンコン「二」、
保育士さんが「保」)

二:「せんせいー、鬼ってこの階段から降りてくるんですか?」
保:「お母さんっ!シッ!!子供たちに聞こえるじゃないですか!
   毎年は秘密にしてるんですからねっつ!」
  
二:(うへー、結構練ってるんだわあー)
  「で、今年は誰センセイが鬼なんですか?」
保:「おおおお母さんっ!またまたシッ!!そんな鬼が誰かだなんて?!
子供たちには鬼なんですから、そんなこと聞かないでくださいよっ」

と、冗談じゃなくて真剣なまなざしで答えられ、その意気込みが
十分に伝わってきてむしろ感動さえしてくる。その熱演ぷりたるや、
かつてディズニーランドで見たシンデレラ城のガイドさんに限りなく近い。

「ほらほら!皆から離れて一番後ろ歩いてると悪魔に連れて行かれますからねっ!」
と言われ「ウソでーい!演劇部さんよ」と当時鼻で笑っていたが、今なら
「そうですね、さっさと歩かないと悪魔が後ろからカンチョーしてきます
からね くわばらくわばら」くらいは返せるかと。


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(青鬼。華麗に場内を駆け回る)

最初は和やかに「自分の中から追い出したい鬼」を発表しあっていた
園児たちだが、いきなり予告もなしに乱入してくる青鬼赤鬼は怖いこと、
怖いこと。

特に青鬼なんて列の中から1人の園児の足をつかみ、ホール真ん中に
引きずり出すいう余興までやってくれるもんだから、もう会場は悲鳴と号泣の渦。
ニホンコンも爆笑する筈だったが、飛び交う豆に混じって聞こえる
子供たちの金切り声と泣き叫ぶ声に「パニックが引き起こす恐怖」なのか
こちらまでちょっと泣きそうになる。


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(赤鬼、割とゆっくりまわる)

一方、赤鬼はいやにでっぷりしており、一瞬にして「ああ、あのセンセイね」
と父兄はもちろん、園児たちもイッパツでわかる大柄の先生で、あんなに
配役をひた隠しにされてながら『頭隠して尻隠さず』なかわいい赤鬼。
のっしのっしと歩く姿を温かく見守る。

最後は福の神がやってきて、鬼を退治した子供たちに金柑をプレゼント
してくれて会は終了。ああ、一安心。

で。
実際恐怖か、と言われるとそうでもなく。

「悪いことしたら鬼が来るよ」の親のしつけという意味では想定内。
比較するならば「なまはげ」のほうがよっぽど怖いしトラウマ度は高いと思う。
だって包丁もって家ん中入ってくるんだよ。相当恐怖よアレは。

てなことを先生に話したら
「いやー、今年は怖くなかったんですよ。あんなもんじゃないんですよホントは、
でも0歳1歳の乳児さんたちは、間違いなく夜泣きしますね。あはは〜」と。

そうですかー、それでも今年はヌルかったとですか。

伝統の豆まきの真相は、結局掴めないまま終わった。


2月4日 日本/香港

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(娘2号もキンカンを頂く、まだ食べられないが)
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by nihongkong | 2011-02-04 23:14 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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