-nihongkong-


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【結婚記念日に思う】

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ニーハオ、ニホンコンです。
清々しい季節になりました。

GWが終わると毎年訪れる結婚記念日。
結婚してから7年目に突入しました。

今年の結婚記念日は、ワケあって別行動。
「父さんはヨソ様の結婚式へ」
「母さんは娘の遠足で川(というか泥沼)でエビ捕りに」。

やれやれ、私なんで網なんて持って長靴履いて沼でどぶさらい
みたいなことをしてるんだろうか、と思いつつ、ああ7年前の今日は
ドブ&長靴から最も遠い純白のドレスと転んだらネンザしそうな高い
ヒールを履いてワタシ、美しかったわー(大過去)。と遠い目・・

7年というと「長いなー」と自分でも感心してしまったりもするのですが、
25年の銀婚式、果てまた50年の金婚式なんざという単語を聞くと、
「まだまだ序盤戦」としか思えない日の浅さに気が遠くなる。

「結婚生活は、イイです」なぞと公共の電波で私事をさらすつもりは
サラサラないのだけれど、「思ったほど悪くない」というのが丸6年の感想。

というのも、「結婚なんて人生の墓場ダヨ(その後続くウダウダウダ・・)」
と既婚者が愚痴るのを独身時代によく聞いていて、明日は我が身かもと
ビクビクしていた若かりし日々。

結婚数年ぽっちでそう思ったりなんかした暁には弱ったなあー、などと
結婚もしていないのに過大な心配なぞしておりました。

今なら声を大にして「そんなに地獄の沙汰でもないぜ!」と言いたい。

もちろん、結婚生活とは、パートナーとの決定的な相性みたいなものも
あるかと思うので何とも言えないけれど、あまりおとぎ話を信じず
(過度に期待せず)何でも自分から進んで楽しもうという姿勢さえあれば、
かなりの合格ラインで楽しめる「共同生活」と思っております。

同時に、結婚をしても、個人の煩悩が消え去ることはこれっぽっちもなく。
その人本人(ここではニホンコン)が「どうあるか」みたいな道すじは
結婚生活によって劇的に切り開かれる訳でもなく、パートナーが
「ほらよ」とくれるわけでもなく。

延々と自分で追い続けなくてはならんという点では、
個人戦は続くよどこまでも、なのです。

とはいえ、結婚生活は小さな車にちょこんと乗り込む人生ゲーム
みたいなもんで、面白いといえば面白い。さすがにドラマチックに転職し
給料がルーレットになるようなことはないけれど、乗客が増えたり、
いろんな局面にさしかかったりするところは、立体版人生ゲームと
言うのが近い表現かも。

7年前のあの日、神様仏様お天道様に「誓います」と言ってしまった以上、今後
乗り込んだ車の行く末が崖崩れだろうが険しい山道だろうが道がなかろうが
前に進むしかないと。「譲り合いありがとう」という安っちい交通スローガン
みたいな精神をうっすらと漂よわせ、ほんのちっとの思いやりを寄せ集めつつ、
平和な「我が家共和国」を維持していきたいと思います。

ちなみに、記念日当日の戦利品といえば。
もやしっ子のニホンコン&娘は沼エビ2匹。
アルジは2次会ビンゴで「うまい棒40本入り」のジャンボパック。

小さな日常の幸せを・・とはいいますが、これらの戦利品は
「かみしめてよい幸せの程度なのか」と非常に悩むところ。


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(沼えび。ペットボトルで持ち帰るも2日で瀕死状態。近所の川に放流。
うまい棒は、量の多さに・・空けてない)

5月25日 日本/香港
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by nihongkong | 2010-05-25 08:45 | Trackback | Comments(0)


【自家製イカの塩辛】

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ニーハオ、ニホンコンです。
イカの塩辛を作りました。

自家製イカの塩辛との出会いは、嫁入り先の年末年始における「美味いもの」
三昧のひとつだったことがはじまり。その美味しさに魅せられたものの、なかなか
自分では着手できず、そのまま放置しておりました。

イカの塩辛てのは冬にとれる大きなスルメイカで作るものだというのを、
作ると決めてから知ったくらい、ド級の素人であるニホンコンですが、
イカの塩辛を十八番のレシピに持つ友人が「小ぶりのイカでもできますぞ」
と、一緒に作ってくれるとのことで、ありがたく作業させてもらうことに。

イカなんてさばく、というかあの分解作業が苦手ゆえ、あまり手を出さずに
いたものの、いや、もしかしたらニホンコン、イカ作業は結構イケるかも、と
本気で思ったりする。

何よりも「無心になれる」。
最近の調理作業のうち、無心感溢れて好きだったのは、「ごぼうのささがき」。
「イカをおろす作業」はそれを上回るくらい「無」になれると感動。

老後は般若心経や座禅を組むことよりも、イカをひたすらおろしていた
ほうが無の宇宙に身を置けるのではと真剣に思ったり。

その他のことに目がいかなくなるゆえ、子育て真っ盛りな女性には
ほとほと不向きな作業かとは思いますが、「今イカの皮を剥いているの
に夢中な母」の背中を見せるのもアリかもしれなせん。(うちは後日ひとりで
作業に没頭する母を心配してか、娘は椅子を持って覗きに来た)

ただ、やっぱりあのイカの解体中に中から出て来るあのプラスチック
みたいなやつとか(甲とか言うんですかね?)、ぎょろっとした目とか
クチバシとか、小さいくせに威力抜群の墨とかはやっぱりグロテスクで。
作業が宇宙とかいうよりか、こいつ(イカ)の体内が小宇宙だよ!と
驚いたり感心したり。。

作り方と手順は、威張って言えるほどマスターしておりませんゆえ、
割愛させて頂きますが、自分で作る塩辛てのは、やっぱり愛おしいもので。


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炊きたての白飯にぶっかけて頂く塩辛は、やっぱり最高のご馳走であり、
米好きのニホンコンとしては、ああ米食のアジア人、そしてその中でも
日本人でよかったなあ、としみじみ思うのでありました。

(嗚呼、「白メシ+珍味」のウマさをありありと伝えられない稚拙な描写が
もどかしく、こんな時は東海林さだお氏のショージ君シリーズでも読んで
「ハグハグ」と熱々ご飯を書き込む姿を拝みたいものです)

ちなみに、今回レシピを教えてくれ、ご指導頂いたのは、同じESSE Webの
レポーターをしている「でんこ」さん。ニホンコンを読んで
「この人なら仲良くなれるかも」と声を掛けて頂いたのですが、
類は友を呼ぶのでしょうか。バイクとクラシックカーが大好きという
非常にマニアックな方でした(笑)。

当日はやや遠方よりわざわざ我が家にお越しいただいたのですが、
イカ以外にも大量の食料をこしらえてやってきて、「田舎の母が
かあさんの味をどっさり持って上京してきた」状態での宴でした。
非常感謝!


5月16日 日本/香港
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by nihongkong | 2010-05-16 22:06 | Trackback | Comments(0)


【山の上へ逃避行】

ニーハオ、ニホンコンです。
GWは羽休めに 一路伊豆は修善寺へ。


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(富士山、天晴でした)

車に乗り馴れていない者にとって、車が動かない渋滞てのは一番のストレスに
なるので、一般道や有料道路を上手く使いながら渋滞回避ルートを通る。
「箱根の山は天下のケン〜」と、歌いこそしなかったけれど山越えをしながら
目的地に向かう。

修善寺という場所は、静岡県は伊豆半島の中央に位置し、言うなればヘソ
みたいなところ。しかもニホンコンのステイ先はそこから更に山の上に
あるので、もう完全に世の中から隔離状態された秘境&避暑地なのです。

どこに行くにも車に乗って山を降りなければならず、それを「下界に行く」と
よく言っているニホンコン。ここに来る度に、この心地よい不便さを味わうと、
自分がグリム童話の「ラプンツェル」になった気分になる。

確かラプンツェルは高い塔に閉じ込められて悲しい思いをするのだけれど、
ニホンコンはというと、喜んで山の上に閉じこもるゆえ、状況はかなり異なるが、
携帯も入らないくらい山奥ゆえ、「世間様からほど遠い」点ではかなり似ているかと。


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(ドーム型の窓からの眺めが圧巻。少し前までは桜が満開だったとか)


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(目の前は見渡す限り山、山、時々鹿が出るとか・・)

長期連休で自宅に居ると、やれ洗濯だとか、やれいつもできない風呂掃除だとか、
衣替えだとか、時間が有るときにしか出来ない、けど個人的に好んでする作業
ではないものに着手せざるを得なくなるゆえ、こういう「もう、何もありません」
的な所に逃避行できるのはかなり素敵な過ごし方だと思っている。
(たとえそれで諸雑務が後回しになろうとも)

ここではお風呂に入って、昼寝をして、その土地で取れたご飯を食べる。
豆腐や野菜、魚もなんだか全てがみずみずしくて美味しい。
ちなみに以前、ここではスーパーで「イルカ」が売られていたことがあり、
お醤油で煮て頂いたことが。醤油煮、というよりかシチューみたいな
濃厚な味でした。

「採れたてのものをすぐ口にできる幸せ」を享受できる点では、緑豊かな
こういう場所を純粋にいいなとと思ったり。

こうなるとラプンツェルというか、疲れた体を癒す「サナトリウム」と呼ぶ方が
正しいのかも。普段の生活で満員電車や人の往来の激しさは慣れている
と思っていたけれど、こういうところに来て癒されている我が身を思うと、
ああ、時折羽は休めにゃいかんなと思ったりしました。


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(生シラス)

そしてGWが明けた現在、毛布は?クリーニングは?お風呂掃除は?!家の片付け!
などという雑雑したものに囲まれております。

ラプンツェルというか、サナトリウムというか、魔法が解けたかぼちゃの馬車状態。


5月7日 日本/香港
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by nihongkong | 2010-05-08 00:00 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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