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【ニホンコンに潜む中国の神様】

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(北京の公園にある遊具、少しずつ何かがどこかで違う気がする)


ニーハオ、ニホンコンです。
何故か強く中国にひかれてン十年になります。
上の写真を見る通り、どう見ても可愛くない(失礼)メルヘンの世界に、
なぜゆえ当時3歳にも満たなかった娘を連れてってしまうのだろう。

どんなに冷たくあしらわれても、どうにも「一生付き合わない」と
この大国とご縁を断ち切れないでいるのだろうか、とたまに思う。
多分、中国の神様がニホンコンのどこぞやをウロウロしているからだ、
と思っている。

そして、ここ3週間ほど、またもや中国語の日々でした。
横浜まで中国語関連の講座を受けにいってきました。

そしてその期間中、その中国の神様にそっぽを向かれたり、
ひとすじのワラを投げてもらったりと、随分な仕打ちを受けました。

以前から興味があった講座で、万を持しての参加でしたが、
「オトトイおいで」と言わんばかりの「実力のなさ」を目の当たりに
させられ、たいそう落ち込みました。

追い打ちをかけるかのように、最終回は1人10分間のスピーチをすると聞き
講座を申し込んだ我が身を恨みながら、自分に潜む悪魔が「休んじゃいなよ」
と言い、もうひとりの天使が「10分くらいの恥ならかき捨てて来なさいよ!」と
ささやくなど、長いことぐるぐると考えておりました。

結果10分で終わるほうをとったものの、こてんぱんにされるならやれるだけ
やろうと、テスト前の学生みたいな猛準備にかかる。

当日は、恥をかくなら一番に!と真っ先に手をあげトップバッターに。
奈落の底に落とされる覚悟だった筈が、そこそこ反省点等は指摘されつつも、
意外にも「ひきこまれました」というコメントがあり、完全ゼロではなかった
自分の力に感謝しつつ、最後はすがすがしい気分で感謝と共に終えることが
できました。

今回はたまたま「若干の経験」という貯金で乗り越えられたところは
多かったものの、最後には「まだこの世界から離れちゃいかん」という
中国語の神様に救われた気がしました。

今後の課題が明確に見えた今、打ちひしがれた甲斐もあったものだ、
と、やっぱりまだまだ中国とのご縁は続きます。

七転び八起。いや私と中国は99転び100起きくらいかもしれない。


2月27日 日本/香港


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(手前左が娘。奇抜な色彩に最初ボーゼンとしてました)
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by nihongkong | 2010-02-28 00:02 | 中華世界 | Trackback | Comments(0)


【娘の養生、我が身の安息】

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(いつぞやの晴天。冬の晴れ空は気持ちヨイ)

ニーハオ、ニホンコンです。
ここ2日ほど、心のセンタク、休息日でした。

娘の急な体調不良から始まった休息日。
子供の体なぞは弱いもので、冬となればビョーキはオマケのようについてくる。

一方母ニホンコンはこのところやりたいこと、会いたい人だらけで詰め込み気味。
「ここ10日間は走り抜けるワヨ!」と覚悟を決めていた矢先の出来事でした。

子供の体調不良で起こる現象は、子供を持って初めて分かったことなのだけど、
元気な我が身の意志希望願望を全く無視した形で「全予定が一瞬にしてすっとぶ」。

丁度このタイミングでは、「滅多にない機会」な予定が複数あり、それゆえ
もう残念無念またどーぞ、ってまたはしばらく無いんだよ!とひとり悲しく
つっこんでみたりする。

ただ、ひとしきり残念がり、残念な詫びを相手に入れてしまうと、もうそこには
撤回した白紙と自分と娘の2人の世界だけしか残っていないので、あとは
どう絵柄を書けばよいかの話になる。


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(我が家のご指名は「紅玉」。お腹の具合が悪い娘もりんごだけは食べる)

結論から言うと、もちろん予定通りにコトが運んだほうが理想ですが、
そうではなかった時間でも、別の形で満たされ、心の休息をした時間でした。

時間だけは湯水のようにある旅人みたいな気分で、2年後にはアレしよう、
5年後にはアレしたい、など、思うはタダ状態で近くて遠い未来の理想像
などを描いてみるなど、日々の雑々した時間では絶対にしないであろう
「暇の産物」を数多く生み出しておりました。

また、ここぞとばかりに家に引きこもり、体調不良といえども割と元気な娘と
オリンピック三昧。初めて冬季五輪を長時間観戦した。どのくらい長時間か
というと、今年はもうテレビ見なくてよいかも、と思うくらい。

ここぞとばかりに引きこもる、「娘を見守る時間」は、どっかで誰かが
「止まるべし」と言ってくれた時間なのかなとも思ったり。

苔が生えないように転がりまくっている人間には、時折こういうぽっかりと
空く時間がやはり必要かと。また、普段から常に心の平安に気づいている
ワケではない為、こういう瞬間の幸福感にやたら感動したりするのです。


2月19日 日本/香港
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by nihongkong | 2010-02-19 23:24 | Trackback | Comments(0)


【保育園と仕事と娘と私】

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ニーハオ、ニホンコンです。
先週のエーゴ話から気を取り直して、今週からは3週末連続、
一路横浜まで中国語の勉強に行ってまいります。
向学心だけはイッチョ前にあるのですが、どうにも実が伴わず、
ずっと同じところを堂々めぐっている気がします。

さて、自分自分と主張しまくっておりますが、一応母の身、親として、
ちっとは家族の話でも。


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(娘の保育園の教室、母さん手製の人形たちがずらりと並ぶ)

先日、娘の保育園にて「学芸会のようなもの」がありました。
「ようなもの」と付けたには理由があり、年中年長組は「魅せる演目」
として完成されてはいたけれど、2歳児クラスの娘たちは
「普段の遊びを一般公開」というもの。

とはいえ、おたまじゃくしに扮した子供達と先生が、踊ったり歌ったり、
時に大蛇と戦ったり隠れたりなど、15分はあろうかという壮大なストーリーの
中で遊びを繰り広げるというもの。これを毎日やれと言われたら母さんは
ヘトヘトになるだろうと思いながら、改めて保育園のありがたさを再認識。

今年注目すべきだったのは、娘の「一番手」という役。おたまじゃくしの
「いっちゃん」という名のもとに、先生の真後ろ、トップバッターを努めて
おりました。

これまで、うちの娘っこといえば、誰に似たんだか、几帳面の慎重派。
それゆえ園生活ではよその子の真似をして、もしくは後ろについていって、
という行動パターンが多かったのも知っていたが、今回の役どころは
親としても超がつく程意外だった。

「これもいい機会だと思いますよ」と言う先生の言葉を聞きながら、かつて
ニホンコンが幼少時代、一生分のクジ運を使い果たしておゆうぎ会の主役を
勝ち取ったことを思い出す。そう、娘よ、人生は前に出てナンボだよ、と。
(が、主役のお姫様役は、スポットライトを浴びたのは僅かで、出番の殆どが
凍えて倒れていた・・)

なんて言ってみるが、ヒトには性格っつーものがあるもので、私は娘じゃないし、
娘は私じゃないので、ここは「人は人、うちはうち」の法則で娘の成長過程を
楽しむことにした。


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(みんな隠れてるってのに、オイオイ顔を出すなってば)


集団生活の中における子供の存在というのは、結構面白いもので、一応
調和しようとしながらも主張しようとする、子供なりの世界があるようで。
短いようで長い子供の演目の中から成長具合が読み取れた、というより
日々保育園にて楽しく過ごしていることがジュウジュウに理解できた。

こういう瞬間、ニホンコンは「ああ、ここに預けて良かった」と思う。

保育園てのは、100%親の意志で行く行かないが決められるものであり、
子供は言ってみればその親の「働く」という選択肢に自分が「預けられる」
運命に従う他ないワケで。

この他人、いえ小さな我が子を巻き込む母さんの社会復帰は、時に
感じたこともないような罪悪感やら自己嫌悪にもぶちあたったりしまして。

たいした仕事もできない身分で、子供が生まれて仕事を諦めるという選択肢は
これっぽっちも考えておらず、0歳のうちから預け外にでたニホンコン。

そうは言っても預けた当初は「こんな小さすぎる赤子を置いて」と後ろめたい
ような気持ちにかられることも少なくはなかったのですが、今こうして
母親の仕事以上に楽しんでいるんじゃないかと思われる娘の保育園ライフを
見ていると、「ああ、この子が健やかに園生活が送れるように頑張って
働こう」と、また違うモチベーションが湧いてきた現在。

現在の我が家、
「父さんは山へ芝刈りに、母さんは大海原へ一本釣りに、娘は楽しく保育園に」
こんなライフスタイルが、今は非常に楽しく、心地よかったりもします。

よく喋るようになった娘は、ニホンコンの知らない彼女時間の話を
沢山聞かせてくれ、そしてニホンコンは習慣化しつつある「今日のありがとう」
を沢山娘に贈っている次第です。

娘よ、今宵もたくさんありがとう。

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2月13日 日本/香港
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by nihongkong | 2010-02-13 00:49 | 我が身の徒然 | Trackback | Comments(0)


【久々の受験生〜TOEIC〜】

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(LAのダウンタウンにて。本場の英語は早すぎて・・)

ニーハオ、いやハロー、ニホンコンです。
こないだ血迷って(?)英語の試験なぞ受けてきました。

受けたのはTOEIC。名前はよく聞いてましたが初の受験。
’Test Of English for International Communication’が正式名称てのを
問題用紙を配られて初めて知りましたが。

中国語を得意な外国語の上位に挙げるニホンコンが、何故エイゴを、なのですが、
同じ中華圏といいながらも、「香港」という97年までは英国領、現在は中国の特別
行政区というややこしい土地と仕事をしていると、どーしても英語が必要になり。

あまりにも幼稚な我が身の英文メール。せめてもの向上を、と考えた時、この試験の
長文読解が、割と実務で使えそうなことを知り、受験を決めたワケです。

受験といっても得点云々より、その過程で少しでも使えそうなモノを頂いて
しまえればと思ったまでですが。

と、今回は割と行動も早く、さっさと申込みをし、1ヶ月半で問題集もとりあえず
1冊解いてみるなど、普段は全く何もしない自分としては「相当良くやった」
の域ですが、問題集が5年前のだったこと、5年も経てば傾向も随分変わり
難易度も上がっていることに気づいた時にはタイム イズ オーバーだったワケで。


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さて、当日ですが、「受験」と名のつく行事はもう大学受験以来なもので、あの
しずまりかえる雰囲気たるや結構面白かったです。試験官の「全て片付けて
下さいー」という声にもめげず、机の下で問題集をまだ読んでる隣の女性を
見て「おー、いつの時代にもこういう往生際悪い奴がいるんだよなー」と、
感心しつつも、横目で「早ク片付ケロヨ」ビームを送りつけていたりと。

かくいうニホンコンは、直前まで見直す気マンマンで持って行った問題集なぞ、
その場に着いたら「ここで見てぐっと点数が上がるワケじゃなしに」と早々に
諦め、「うわっ!あの人試験直前だってのに英語の小説読んでる、デキる!」
などと周囲の人間&レベルウォッチングばかりしていました。

さて、肝心の試験ですが、もうあんな英語漬けた2時間はナイんじゃと思う
くらい英語を浴びてきました。分かったことは「英国英語は慣れてない」
ということと、「マークシートの4択は適当に塗りつぶしても当たらない」
ということの2つ。

イギリス英語てのは、滞在経験が無いのもあるし、普段好きで見ている
映画に殆ど出てこないのが理由(Mr.Bean程度じゃ話にならん?)。
アメリカ英語は聞き取れる取れないを別にしても「びっくりしない」のですが、
「急に何言い出すんだこの人!」と思うのはたいがいイギリス英語でした。

そして、マークシートの4択。「4択なら25%は当たるんだから〜」と
大学受験前に気休めのように口にしていたものだけど、これは
過去問を解いた経験から、「殆ど当たらない」ことが今さら判明。
分からない問題は「落とした」と潔く諦める覚悟をしたものの
かなり潔すぎて却って不安になりました。

「得点云々は関係なく〜」と思っていたくせに、終了後あまりの不出来さに
たいそう落ち込み、どんよりと家に帰りました。おそらく1ヶ月後あたりに
結果が出るらしいですが、結果をくれるなら赤ペン先生が懇切丁寧に
解説してくれた我が身の答案用紙も欲しいところ。

丁度同じ日に別の会場で別の友人数名も受験をしており、後日ああだ
こうだとやりとりをしておりました。そのうち1人の友人から聞かされた話で
「初めて受けたのが会社内定の時で、試験中居眠りをし、散々な結果に。
しかも配属された新部署で得点&順位もろとも張り出された」という
涙の後日談にはいたく同情しました。

ま、ニホンコンにはそんなオチも無いわけで、ひっそりこっそり心の傷に
しておけばよいかと、今からそのうっすら積み上げた程度の得点を
待つばかりであります。

最後に、当初の目的だった「英文メールの向上」ですが、相変わらず
同じようなところでグルグルしている自分に同情する限りです。

2月5日 日本/香港

追伸:「坂下香港読みたいメール」くださった方、ありがとうございました!
用意でき次第送りますのでしばしお待ちを。


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(白い目で見られるニホンコン)
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by nihongkong | 2010-02-05 23:05 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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