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【空港はつらいよ〜北京の旅〜】

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北京を訪れるのは実に5年振り。
この5年の間に、北京ではオリンピックが行われたワケで、
メディアを通じながらもかなり変わった感溢れているのが
伺えたのだが。

【確かに変わったところ】

「空港」
初めて1人で降りたったのが96年冬だったけれど、
やたら薄暗くて壁もところどころ崩れ落ちていて、
蛍光灯も全部点いてないなど、寂しさ満開だったのだが、
最後にきた5年前はだいぶ小綺麗になっていたものの、
対応は相変わらずつっけんどんだった気がする。

そして今回。

まずはその巨大化した空港に驚愕。
到着が夜で出発が早朝で慌てていたたのもあるが、
把握できないくらい大きかった。

確か第3ターミナル?あたりまで出来ていて、その一番遠い
ターミナルで下ろされたニホンコンは悲劇。
その歩くこと、歩くこと。

不幸にも今回、ベビーカーを機内に持ち込めないどころか
チェックインの際に一緒に預けねばならないという事態に
見舞われる。チョットチョット、それ聞いてないよ!

ベビーカーが無いというのが、どういうことを意味してるかというと、
要は成田でサヨナラしてからは、次に会えるのは「北京の手荷物受取所」
なワケで、その間どーすりゃいいんだ状態。

ベビーカーを持たない生活の人はピンと来にくいかと思いますが、
ゴロゴロ(車輪部分)の壊れたスーツケースを預けられず、自分の手で
持って行け、と言われたときと同じくらいのショックだと思われる。

まあ、歩けばよいのだけど、子供の歩幅でチェックインから搭乗までは
かなりの距離ゆえ、あるほうが懸命。

成田では搭乗口まで空港のベビーカーを貸してくれ、事なきを得て。
北京では飛行機下りた瞬間に「待ってました」とベビーカーを用意した
スタッフが立っていてくれ・・・る筈もなく。(期待はしてなかったが)

出口の見えない長い長い道のりをひたすら歩く。
そして歩いたと思ったらいきなり地下鉄の駅みたいなところに到着。
どうやらここから地下鉄みたいな箱に乗り、向こう岸まで行くんだと
察する。

しかも「疲れた」と言って座り込むジュニアもかついで。
今回の北京は半ば強引に「連れて来た」体勢であり、
「自分から行きたい!」と志願したわけでもないので、
ニホンコンも「歩きなさいな!」と強くもいえず。
12キロの米、じゃなくて娘と重たい荷物を抱えてノロノロ歩く。

こちらもややヤケ糞状態で、乗り捨ててある小さなカートを
天の恵みと信じてベビーカーにする。「それって人乗せていいの?」
という周囲の目は無視しながら「いやいや貴方が同じ状況でもするって!」
とむしろ堂々とカートを押す。


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(見たこと無いサイズのカート。荷物入れるには小さく、子供を乗せるには丁度)

今回は新型インフルエンザ対策もあり、健康チェックカウンターで並び、
入国でこれまた並び、到着が遅いからだったのもあり、手続きカウンターが
異常に少ない。

「何でこの広さの空港で&大量の人数でレーンが『2つ』しか無いんだ!」
と叫びそうになりながらも待つこと数十分。

荷物を受け取って、無事ベビーカーとも再会できた時には、既に着陸から
1時間半くらい経っていた。

移動だけの初日だというのに、早くも疲労を感じながらもゲートを抜け、
今回初めて参加する「ツアー」というものの醍醐味である、送迎に
ありつくべく、我らの名前を探す。

名前は何なく探せた。
日本語を話すガイドさんにも会えた。



何故だかそこから1時間、空港で立ち往生。
なんなんだこりゃ!!

ニホンコン親子の旅は、いつはじまるんだ?と
自分でも問いたくなるくらい長い長い移動劇だった。

7月24日 日本/香港
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by nihongkong | 2009-07-24 14:26 | 旅/海外篇 | Trackback | Comments(0)


【アテンションプリーズ/中国国際航空〜北京行き〜】

ニーハオ、ニホンコンです。

旅の刺激も、ようやく日常生活に戻ったことで落ち着いてきました。

まず刺激的だったのが飛行機。
空港に行くなんてのも久々だったゆえ、浮かれながら、そして小躍り
しながら向かったゲート。

しかし窓の外に見えるは、遠くても小さい、近くても小さい、我らが
中国国際航空の飛行機がポツリとひとつ。遠目で見ても何かが小さい
のが明らかに分かるのと、隣のゲートのハワイ行きのドでかいジャンボ
の、およそ8掛けくらいの大きさだった。


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「ビジネスクラスのお客様と、車いす、小さなお子様をお連れの・・」
というアナウンスにも関わらず、ドヤドヤと押し掛ける中国人乗客たちに
結局さして優遇もされないまま、行列に続いてゲートをくぐる。

機内は匂いから何からして、もう中国一色。しかも21世紀のじゃなくて、
ちょっと前のなんだか融通がきかない無愛想な時代の中国。
のっけから先制パンチをくらったようだ。

機内を見渡すと、細い通路が1本。その両脇に2人席。
「飛ぶバス」みたいな座席構造の機内に、そして8掛けと答えた自分に納得。

やれやれ、と椅子を倒そうとリクライニングのボタンを押そうと思ってアレレ?
押すべき筈のボタンが中に食い込んでいて押せない=リクライニング不可。

ああ、あっちにすりゃよかった、と窓の外にドデンと存在感を醸し出している
ハワイ航路。なんだか羨ましくなったけど時既に遅し。のっけからこうだと
道中不安になるが、次の旅をハワイにすると決めながら、今回は「北京」に
行こうと、腹をくくる。

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そう。「腹をくくる」というのは冗談でも何でもなく。旅先として考えると、
中国大陸は割とガッツの要る場所だと思う。実際「努力根性義理人情」
なくしては語れないのが中国旅だと、これまた思う。

だからこそ面白いし、毎度のこと舞い戻って来てしまう、ニホンコンにとっては
魅惑の場所で、一種の中毒みたいなものじゃないかなとさえ思う。

隣の席でやっとこさ椅子を倒して寝たものの、少しして目を冷ますと椅子は
頼んでもないのに自動的に元通りになっているなど、「結局壊れている」状態。

重ねていいたいが、21世紀だというのに。
五輪を終えた翌年だというのに。

夕暮れ時に離陸した飛行機で、空も暗くなってきているのが余計心細いのか、
若干弱気になりながらも、ヨロヨロしながらトイレに向かう。

ガーン!そこでニホンコンが見たものというと。

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なぜ蛇口に布が!巻き付けて?あるんだ!

取りあえず写真を撮ってみる。取りあえず水を出してみると、
布切れからチョロチョロと水がしたたり落ちる。

ちょっと待って、この布がないとどうなるワケ?
そりゃプシューッ!ってトイレ全体に水が撒き散らされたりするワケ?
よかった!布を巻き付けてれば大丈夫だったワ!

てなことを乗客が思うとでも思ったのかは疑問だが、ニホンコンは
ただただ「なんじゃい?こりゃ?」と、乗客が当然するべき態度で、
呆然とハテナを浮かべる他なく。

結果、とりあえずの施策としては正しいか?いやいやこれは
衛生的なのか?そもそもこれはアリなのか?なども既にどうでも
よくなりながら手を洗い、ペーパータオルもなければハンカチを
持ち合わせていなかったのでブラブラ自然乾燥しながら席に戻る。

飛行機なんぞ、ただの移動手段にすぎず、3時間半程度ならと
さして気にもとめてなかったが、やっぱり所変われば、じゃないけど
航空会社変われば色んな常識や基準が違うもので、世界はまだまだ
近くて遠いんだなと思ったものです。

というか、まだまだ中国、オモシロすぎるよと再認識。


7月17日 日本/香港
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by nihongkong | 2009-07-17 02:13 | 旅/海外篇 | Trackback | Comments(0)


【帰ってきました〜親子チャイナ2人旅】

ニーハオ、ニーハオ
ニホンコンです。

長いようであっという間だった。けど
短いようで色んなことがあり、初の親子旅は
新鮮かつ驚きの連続で終了致しました。

親子の旅は、1人旅、または大人だけの旅とはまた違って、
色々なことが順調に行かないことも多々ありましたが、
一生忘れられない思い出となりました。

以前はよく知った街でしたが、五輪後の北京は初めて。
色んなところが驚くほど変わっていて、そしてその変化に
少しがっかりしてしまうだろうと思って降りたったものの、
驚くほど変わる部分もあれば、1ミリも変わらないところも
まだまだ沢山あり、面白いと思えるところもあれば、
「ちょっとちょっと!列には並んでよ!」と思うところもあり。

6日間の旅程は・・

中国の飛行機で早くもチャイナの洗礼を浴び、
以前の3倍は軽くあろうかという巨大な空港に降り立ち
安いツアーだったゆえのしみったれたホテルにチェックインし
町中のタクシーは一律料金になっていて(以前は車のランクで違った)
日本のお菓子やジュースなど、手軽に揃うようになっている反面、
なんだか大事なものは揃わなかったり
中国の子供の股さけズボンは相変わらず健在で、
胡同と呼ばれる小道で日がな一日そこらでお喋りする姿が見られ
念願だったサソリも食べて
最後には唯一且つ最大の目標だった中国人友人のお宅にもお邪魔でき、
安っぽい「世界ウルルン滞在記」みたいなエンディングで終了しました。

これ以外にもイロイロイロイロありすぎ、只今ゆっくり静養しながら
思い出を整理中。落ち着いたら一つずつ思いで話を綴る予定。

現在は親子共々、ぐうぐう寝ては旅の疲れを癒しております。
請勿打擾、今はそっとしておいて下さい。


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by nihongkong | 2009-07-12 15:04 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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