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母さんが夜なべをして〜お人形サン完成〜

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カアーサンがーよなべーをして。
手袋じゃないワヨ!人形作ったワヨ!
ニホンコンです。

12月から始まった人形制作。4月の始業式前、ギリギリで終了。
最後2週間くらいから追い込み、でもちゃんと3日前くらいには
終われるくらい余裕を残すところは、夏休みの宿題と全く同じパターン。
でも、自分にとってこれが一番心地よいカモ。

いやあ、さすがに今回は大変だった。
保育園に入園してからというもの、エプロン縫いで泣き、シーツは
泣き落として外注。んで、その次にチクチクしたのが体長60センチもある
人形になるとは、こんなハードルの上がり方があるかいな!と一人突っ込む、
が誰も返してくれないので結局自分で最初から最後までやった(当たり前?)。

しかも今回は本当に頑張った。作り方の紙もなければ細かな説明もないという
独特の緩やかさの中、よくここまで仕上がったもんだと、毎日我が身を
褒めたたえております。

難関だった髪の毛なんざ、ふと思い出したカツラのコマーシャルの増毛シーン
をそっくりそのまま使ったような、一段一段植毛していくという職人技。無駄な
知識と記憶たるもの、いつどこで発揮されるか本当に分からないものだ。これは
やっていくとかなりハマる作業。冒頭の通り「夜なべをして」の日々。

1体、というか1人の人形の髪の毛をこしらえた今となっては、街でてっぺんが
キラリと光っている方を見かけると「ああ、私だったら下からこうやってこうやって
こうして埋めていくのにな」と、不謹慎ながら思ってしまったりするくらい
のめり込んだ。

4月1日から、ジュニアは自分で名付けた「まるこちゃん」と共に登園する予定で
よき相棒となってくれることを願う。名前の由来は推測するに、時折彼女の名前に
まるこをつけて「サナマルコ」と呼んでいたから。

ニホンコンも初めて母親らしいことをしたようで、すがすがしい春がやってきた。
嬉し恥ずかしそうに持ち歩くジュニアを見てはこちらも嬉しくなり、終わった今
となってはこの課題を有り難く思ったりもする(じゃなきゃ一生やらなかった)。

かくいう現在は、週末に行われる園の集まりで焼くパンの準備。天然酵母を
育てております。自分とかけ離れた「手間ヒマ」が山のように存在する現在の
保育園。翌年度も腹をくくって楽しむ所存でおります。

3月28日 日本/香港
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(顔は人形のほうがひとまわりデカい)
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by nihongkong | 2009-03-27 13:05 | まいにち母さん | Trackback | Comments(0)


移動しまくり2009〜いざ、箱根〜

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ニーハオ、ニホンコンです。
2009年、動いてばっかりおります。
体調不良ばかりで思うようにカラダも動かなかった昨年分と、
2歳半を越えたジュニアは、「歩ける喋れる食べられる」の基本3拍子が
なんとなく揃い、ぐぐっとラクちんになった、というのが大きな理由。

丁度確定申告も終わったし、還付金とやらも入ってきたことだし、
行ってきました念願の、そして夢のまた夢だった「富士屋ホテル」。

創業130年という長い長い歴史のある宿。一度の喫茶で恋に落ち、
「あのジョンとヨーコも泊まったんダヨ」と家族を口説き落として
今回の家族旅行が実現。

宿泊したのは重要文化財に指定されている館。
最近ではウェブサイトなどで宿などの評判が知れる訳で、少なからずの人が
ここを「カビくさい」と言ってご不満な滞在をされたらしい。が、百聞不如一見。
何のこっちゃない、古い建物の匂いというはこういうものではないかと。
むしろ創業130年に無臭を求めるのも、どだい無理な話な気がしてならん。

ニホンコンに言わせてみれば、かつて住んでいた北京の学生寮の匂いというか。
(その「北京」の「学生寮の匂い」が嫌だ、という気持ちにも大きくうなずける)

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(階段もキシキシ言うところがまた何とも言えず、階段まで好きなホテルなぞ、
この先あるのだろうかと本気で思ったりもしたり)

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(調度品も古くていい感じ。勿論ガタガタ言うしピタッと閉じなかったりするが)
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(猫足バスタブ、実は深かった)

部屋は小さな洋室なのだけど、ここは我々一行のハートのド真ん中を
射抜くには、充分すぎて余り有るくらい充分な場所でした。

滞在中殆どをホテル内で過ごし、散策といってはいろんな階段を上ったり
下りたり、廊下を歩いたりソファーに腰掛けたりと、大したことはしていない。
あとは部屋で粘土をして遊んでいたりと、この上なく贅沢に過ごしてみた。
(ちなみに今どきの粘土は無臭で乾燥気味で人もテーブルも汚れない)

これまで旅のねぐらいえば「安かろう、悪かろう、眠れるだろう」と、
とにかく寝床があればいいやくらいに考えていましたが、こうして
古きよきをゆっくり知れる&贅沢&家族旅行という、ニホンコンが
かつて最も縁遠かったものばかりが集まり、得体のしれない
幸福感に包まれた週末でした。

3月19日 日本/香港

追伸:
とか言いながら毎度の如くはしゃいだ(恥)。d0104254_0143339.jpg
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by nihongkong | 2009-03-19 00:43 | Trackback | Comments(0)


また香川〜讃岐うどんを巡る旅〜

ニーハオ、ニホンコンです。
そういえば先日、2度目の香川上陸を果たして来ました(念願)。

結婚式で大阪までひとり羽伸ばしたついでに、だったら香川まで行ってしまえ!
うどん食べたいし、と。

決めて気づいたのだけど、「大阪から香川は近くない」。というか遠い。
その距離感を知る友人からは狂気の沙汰呼ばわりされ、殆ど無視していたものの、
大阪からの高速バスが約4時間、東京=浜松間とさほど変わらないことを考えると
やっぱり近くないなと。ノリは東京行くから千葉のディズニーランドに行く程度
だったのに。

いやでも、昨年の今頃から火がついたうどん熱は今だ冷めることなく、むしろ
今回は天ぷらをのっけて食べたい!という野望を胸にいざ目指すは高松へ。

丁度香川在住の友人の口から出た方言、「むつごい(=くどい)」を覚えたばかりで
「うどん屋さんで『この天ぷらむつごいわあ〜』とか使えばいいけん、お店の人に
聞かれたらいけんけど」と用例まで教わったばかりだった。

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(バスの道中、鳴門海峡。ウズまいてますウズ!)

今回はレンタカーで田舎の名店をめぐる旅となったのだけど、うどんブームの
ピーク過ぎた現在でも、やっぱり行列行列。20〜30分待ちで入れるのは
もしかしたら短い方かも?

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(「なかむら」のかけうどん)

この店は道が細すぎて10台中7台は最後の曲がり角でこすると言われており、
戦々恐々としながら行ってみたものの、もう駐車場もだいぶ拡大されており、
誘導してくれるおっさんなども居たりする。店の横にはお店と同じ名前の表札の
大きなお家が建っていて「1杯200円そこそこで御殿が建つってすごいよな」
と、行列待ち間に妙な金勘定などしてみる。

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(知る人ぞ知る「宮武」。カウンター越しに見る厨房は終始ワサワサしていました)

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メニューは「あつあつ」。熱いうどんに熱いかけ汁。他ひやあつ、とかひやひや、
などあるのだけど、やや照れながらも「あ、あつあつ小を下さい」と言ってみる。

ここからはうどん好きの勝手なボヤキになるのだけど、讃岐うどんの醍醐味は
やっぱぶっかけにあるのではないかと思われ。(つめたいうどんにだし汁を
ぶっかけているもの。卵とネギとしょうがと天かすで食べるのが主)

あのきりっと冷たいなかに尋常ならざるコシの極太うどんが、他とはひと味も
ふた味も違うんじゃないかなと思っております。(あ、でもあったかいのも美味しかった!)

そして香川人独特のあのおっとり気質もニホンコンを魅了してやまないのである。
お会計は基本自己申告。ゆえにちょいとつまんだお稲荷さんなぞ、うっかり
忘れそうになる。他でも「おでん食べましたっけ〜?」とか(伝票の意味が・・)
言われてああ、こういうざっくりな感じは好きだなあと思っておりました。

でも!残念なのは食べたかった天ぷらがことごとく売り切れ。午前中で無くなる
のが常だそう。

使いたかった「むつごい」は結局道中のバス内で友人たちと
「こいつむつごいわあ〜!」などと間違った使い方しかできなかったり。

次回に期待。というか今回行って奥深さを垣間みただけに、余計にのめり込んで
いるニホンコンであります。

3月13日 日本/香港
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by nihongkong | 2009-03-13 00:47 | Trackback | Comments(0)


初・友人スピーチ

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(前夜はストップウォッチと何故か家にあるマイクで練習)

ただいまご紹介に預かりました、ニホンコンです。

先日、結婚式にて初の友人スピーチなぞをしてみました。
もとより、いつかあの大舞台でマイクを握りしめてお喋りなぞしてみたいと
常々夢見ていたものが、ついにお声がかかる運びとなり、それはそれは
はしゃいだものでした。

とはいいながらも、人前に立ちたいと思う割にメンタルが弱く、時間の経過と共に
そのビビりと肝っ玉の小ささが嫌がおうでも自分の前に立ちはだかり。そこから
どうしよう、どうしようとひとり小さな部屋をグルグルしていたものでした。

苦し紛れに友人に問い合わせてみても、答えは一様に「自由に」。
何て友達甲斐なく、そして冷酷な回答だと嘆いてみたものの、終わってみた身
としては、同じ質問をされたらやっぱり「自由に」としか言いようがないものだ
ということがよく分かった。

スピーチに正解はないのだ。でも正解はなくとも間違いはある、
ということを踏まえて緻密に練り始める。

さて、話を頂いたのが年末。そこから先週の結婚式まで約2ヶ月。日々頭のどこかに
彼女の顔がちらちら舞い、同時に白紙のスピーチもちらちら舞い、事あるごとに
何言おうか、彼女のどんなところを褒めちぎったろうか。60日間スピーチの旅が
始まりました。

途中から「スピーチをする」ということは、実は一定期間新婦のことを一途に、
片時も忘れることなく、一心に思い続ける、ある種の修行なのでは、と思うくらい、
ずっとずっと、そんなことばかり考えておりました。勿論軽々とこなす方も沢山
いらっしゃると思いますが、ニホンコンの場合そうもいかず。

初のスピーチゆえ、兎にも角にも緊張する。
これまでのスピーチを思い出してみると、どんなに素晴らしい内容であっても、
話し手がガチガチのコチコチであれば、話の良さがストレートに伝わりにくいこと。
逆に大きなトピックこそなけれど、堂々と話しているその姿に「ふーん」と、つい
頷いてしまうこと。

ニホンコンのスピーチはこの際内容云々は置いとくとして、ここはもう、
ハッタリか演技か、果てまた自己陶酔の極地か、もう堂々にも堂々としておけば、
スピーチとしての平均点に届くか届かないかくらいまではいけるのでは、と考え、
もう「腹を決めるしかない」状態。

披露宴の参列者は100名程度。現在では多いと言われる結婚式の中、本人
ガチガチの割に平常心かそれ以上のテンションで語りだし、おおよそ記憶していた
スピーチの単語やフレーズ抜けを大目に見れば語りたい内容は殆ど伝えられたかと。

後から聞くところによると「あの友人、司会者か何かですか」と
新婦が聞かれたとか何とか。意味するところ「不評ではなく、好評」だったようで
安心。長い長いスピーチの旅から、この時ようやく生還した気がした。

もとより新郎新婦の人柄が十二分にもにじみ出る、非常に温かい披露宴だった
ということに救われたのは間違いなく。一番前テーブルのオジサマがニホンコンが
放つ一言一言にウンウン頷きながら聞いてくれる姿に相当勇気づけられたものだが、
口が避けても「緊張しないために、聞き手は全員『カボチャ』だと思っていた」とは言えまい。

結婚式は沢山出ている筈なのに、しかもおおよその流れは皆同じ筈なのに、必ずや
その主催者のカラーが色濃く出るのが毎回興味深い。今回は本当に2人の性格や、
家族友人含め周囲から愛されている様子が伝わってきて、ああーいいなあと
純粋に思ったものでした。

ご結婚おめでとうございます&末永くお幸せに。
ニホンコンも久々に1人新幹線で大阪に行き、学生気分で羽を伸ばしました。

ついてに、羽伸びすぎて、翌日香川まで飛んで行ってしまいました。
この話はまた今度。

3月1日 日本/香港

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by nihongkong | 2009-03-01 00:40 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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