-nihongkong-


<   2009年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧



初詣〜という名の写真のセンセイ宅訪問〜

d0104254_10461139.jpg

ニーハオ、ニホンコンです。
先日は「初詣」と銘打って、師匠の島尾伸三宅にお邪魔してきました。
写真教室を離れても事あるごとに連絡をしており、写真のことよりも
他の相談ばかりしているニホンコン。例えば以下のような:

ニ:「家でかきあつめたらかなりの種類/量の中国茶がありまして」
島:「〜茶は古くなればなるほど良くて、〜茶は風味と香りが落ちまして・・」

といった感じで、どんな質問にも答えてくれる、ストック豊富な知恵袋な方。
そんなやりとりの中で「遊びにいらして下さい」と誘ってくれたのだが、流石に
写真史に名を残す大先生の家にズカズカ乗り込むのも何だなあと思い恐縮。

まあ、結論から言えば「ズカズカ、しかも大勢で押し掛けた」なのですが。
我が家だけで独占してしまうのも勿体ないと思い、かつての写真塾の面々に
声を掛けた、ワラワラと集まり、結局総勢7名で乗り込む結果に。

久しぶりでもそうでなくても、初対面でも長く知っている人にも、全く変わらない
島尾さん。そしてこの日は奥様でもあり写真家である潮田さんが島尾さんの
故郷である奄美大島のご飯を沢山出してくれました。

奄美大島に住むという妖怪「ケンムン」の話から、かねてから1度食べてみたかった
奄美の「鶏飯(けいはん)」というスープご飯に舌鼓を打ち、もしかしたらここは
東京ではなく、外にガジュマルでもあるのではと思われるほどゆっくり、おだやかな
奄美時間が流れておりました。
d0104254_10462662.jpg

(丸皿の中にあるのは鶏肉、パパイヤ漬け、炒り卵、しいたけ・・だったような)

d0104254_10464219.jpg

(それらを入れてスープを入れて食べるのです、やさしいアジアお茶漬けでした)

ここに来るのは3年ぶり2度目という甲子園出場状態ですが、いつ来てもここの
ごった煮のような空間が気に入っており。「どうぞどこでも写真撮って結構デスヨ」
と優しくおっしゃってくれたのをいいことに、全員でそこらじゅうをウロウロ、
パチパチと写真を撮りまくり、時にその通路がモノでふさがれていたり、
量が多すぎてドコみていいんだか分からないまま皆でグルグルしておりました。

d0104254_1047236.jpg

d0104254_10473081.jpg


書斎、という名のコーナー、男の子オモチャが山ほど。ほんとに山ほどというのは
こういうことを指すんだろうと思われるほどだった。ジュニアにもシール
(香港土産)やらピカピカ光るボールペン(イタリア土産)やらなんだかんだと
オモチャが出て来た。行く前に「オモチャが沢山ある家だよ」と話した以上に
色々あった。

d0104254_10474852.jpg


そのうち2名は写真作品を持参して見てもらったりしていたが、この時ばかりは
写真家の顔になって割と真剣に見てコメントをしていた。そういや自分は教室に
通っていながら、そしてそれから今までの1度も作品を見てもらったことはナイと
気づく。見せてダメだしされたくない弱虫根性もあるけれど、楽しく撮り続けてれば
それでオールライト、だと勝手に思っていることからこの日も手みやげ以外は
手ぶら。

次回は春先に氏御用達っぽい「うらぶれた喫茶店(薄汚れて汚くてマズイ店が好き、
と兼ねてから話しているので納得)」で落ち合う約束を取り付けて解散。
その日は春のような陽気で、一家で自転車コギコギ帰宅。

この楽しかった宴で写真の熱も欲も上がり、ニホンコンの初詣もようやく完了。
目下新しいカメラが欲しいのですが決められず、暇さえあれば大型量販店で
ひとり試し取りばかりしている日々です。

2月18日 日本/香港
[PR]
by nihongkong | 2009-02-18 11:15 | Trackback | Comments(0)


何でアタシが人形なんて

ニーハオ、ニホンコンです。
柄にもなく、お人形なぞ作っております。

で、人形作りは保育園から母に課せられた宿題。
なんでもジュニアのクラス〜その上のクラスにあがる年齢が非常に繊細だそうで
不安定になりがちな心の支えとして、自分の分身である人形をこしらえておくと
よい、という話より毎年恒例、母親泣かせのチクチクな試練があるというワケだ。

入園前に製作するシーツですら布屋に泣き落として作ってもらったくらいなのに
人形をつくろうなんてゆめゆめ思わなかった母。こんな手間な作業を
することでこちらの心が不安定になりそうです。

12月に一度講習会があったのだけど、それ以来何の連絡もなく。
次の講習会はいつかな、と正直者ヅラして待っていたが、どうやら
あとは4月1日の始業式に持って来て下さい、という流れらしい、
ということに最近気づくニホンコン。

今週になってちらほらと出来上がりを嬉しそうに持って来る子も出て来たりと
だんだん佳境になってきてる感溢れるが、ニホンコンといえば、同胞である
「まだ着手してない人」探しに躍起になって、同じクラスのお母さんに会うと
二言目には「人形作りました?」と聞いている。

それが意外にも皆、結構やっている(どうやって?謎!)。

今だに諦めきれず誰かやってくれないもんか、と現実逃避ばかりしている
ニホンコンでしたが、意を決してボタン(目)やら毛糸(髪の毛/ちなみに
1本1本植毛するとか!作業的に恐怖!)やら買いに行ってみたり。

街の手芸屋さんに初めて足を踏み入れたのだけど、手作り人口の多いこと。
「買ったほうが安いんじゃ」と一瞬でも思う自分は場違いな気がしてならんかった。

若干ヤル気もあがり一気に縫い始めたのだが、翌日保育園で持っている
子の人形をちらりと見たら「アンタ!縫イカタ全然違ウアルヨ」といわれん
ばかりの縫い方と縫い目のキレイさで、その日はさすがにどんより&しょんぼり。

今はただひたすら「ええい!服着りゃ縫い目なんざわかりゃしないって!」と
開き直りちくちく、いえ縫い目の汚さから表現すると「ぢぐぢぐ」な日々を
過ごしております。

来年はハンダゴテをつかってお父さんがブリキのオモチャでも作ればいい、
と本気で思うニホンコンでありました。
d0104254_23381830.jpg

「ひえー。誰かたすけてー!」
[PR]
by nihongkong | 2009-02-13 23:40 | Trackback | Comments(0)


芸者道だよ講師業

ニーハオ、ニホンコンです。
旧正月も明け、ニホンコンもとりあえず一段落。

先日、ニホンコンが何の因果か教壇に立つことになったクラスが
全て終了した。寄る大国の波というか、昨今の中国パワーに押しも
押され、去年は本当に沢山よい経験をさせてもらった。

センセイ、というとある種のこそばゆい響きがあるものだが、ニホンコンの場合、
そのこそばゆさ、というか何かを「教えている」つもりはあまりなく。

極度な謙遜でも過小評価でもないけれど、その理由が2つあり、ニホンコンが
赴いている先は「社内研修」における「中国語講座」。この2台柱がかなり
大きくニホンコンのスタンスを牛耳っている気がする。

ここからはマーケティング論のようになるのかもしれないけど、要は「ただでさえ
忙しい仕事の合間を縫って受ける」のが社内研修というものであって、それで
受けるクラスがスペイン語でもイタリア語でも英語でもなく中国語・・・。

これが前者は変えられないにせよ、後者がラテンな言語だとまた違うだろう。
ホリの深い美人もしくは美男子の外国人講師が「アミーゴ!」やら
「セニョリ〜タ!!」などとビックリマークつけても足りないくらいのテンションで
2時間を過ごせるなら息抜きとして学習モチベーションもあがるだろうに。

そして英語だったら尚のこと、仕事以外でも使う機会はいくらでもあろう世界の
共通語、やっぱり喋れたら素敵なワケで、当然モチベーションもあがるだろう。
(センター試験の回で述べた英語コンプレックスから来るところも多いにある)

で、思うんですよ。「中国語、かあ・・・」と。

別に自分が嫌いということではないし、中国語は今でも興味深い言語であるけど、
ただ、ある1人がゼロから何か外国語を始めることを考えると、やっぱり
中国語には他の言語に比べて、少し、いや人によっては非常に地味で、且つ
上達までに道のりが長そうなイメージがあるような気がする。

実際に毎回初回の授業で中国語のイメージを聞いて回るのだけど、皆一様に
「なんか怒ってるみたいでコワイ」「発音が難しい」「うーん、よくわからない」と
いった具合に、ポジティブな回答が殆どない。こちらは一連の回答を聞いて、
がっかりするどころか、何となく口にはせずとも共通の「・・・・」があるから
だろうと妙に納得していたりもする。

んで、こっからがセンセイの出番になるのであります。ここでどんよりな「講義」
なぞ展開していたら「ああやっぱり」のオチは言うまでもなく。そこで毎回
授業が進んでは褒め、立ち止まっては慰め、落ち込んだら激励し、を延々と
繰り返しながら展開していく。また、語学以外に少しでも中国に興味をもって
もらえればちっとは学習意欲も湧くんじゃと、毎度毎度中国に関する小ネタを
仕込み、少しでも多くの「へえええええ」を頂こうと準備する日々。

どこぞやの芸者さんが言いそうな台詞ではあるけれど、自分にとっての
授業とは「楽しんでもらってナンボ」なんどすさかいに(←オカシイ)。

あとはこれはニホンコンが常々思っている「日中友好の近道」。
一気にここに居る十数名を友好大使に仕立て上げれば効率もええワイ、
ということで毎回執念だか怨念だかもう色んな情熱が入り交じる。

実際そんな授業ではあるが、内容が没有(メイヨウ/無い)なこともなく、
生徒さんから最後に頂く手紙などには、「ちょっとだけ中国に興味を持った」
やら「楽しく授業が受けられました」のコメントが並ぶ。

それを日本社会の礼儀で「お世辞」と呼ばれることを中国風に一切無視すれば
相当嬉しい結果である。

社長さんも受けてみなはれ。おきばりやす!(意味不明)

2月6日 日本/香港

d0104254_22353052.jpg

(うわー、どんより!な中国は桂林の田舎、スキャナーの調子も悪くどんより度アップ)
[PR]
by nihongkong | 2009-02-06 22:46 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
記事ランキング
画像一覧
以前の記事
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月