-nihongkong-


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アナタノオナマエドウ書クノ?

ニーハオ、ニホンコンです。
巷は、というか中国はお正月、春節です。
中華街にでも行かない限り何も変わらない毎日です。

さて、私たちは殆どの人が漢字氏名を持っており、それを人に伝える時に
「マルマルの何何です」という表現をしているかと。同じく漢字の国中国でも
同じように表現されます。ニホンコンは自分の名前を中国人に説明するのが
大好き。何故なら「かなりウケがよく、響きがよい」からだ。

日本では「香る、に糸ヘンの織るという字です」で終わる説明も
中国では「香港の『香』にオリヒメヒコボシの『織』です」になる。

香港も織姫もチャイナ色満載だし、両方とも美しいと言われる漢字を使用している
という点で、言った相手の殆どから「なんて美しい名前でしょう!」と褒められる。
それから中国人の皆さんからは嬉々として香織の中国語読みの「シャンジー」を
連呼されるのである。

さて、苗字のほうはというと、日本の女性は結婚をすると大多数において相手の姓を
名乗ることになります。当然ニホンコンも苗字が変わり、苗字に「藤(ふじ)」が
つくことになりました。

今日はとあるカスタマーセンターに用あり、用事ついでに結婚前に登録していた
苗字変更もすることになった。その際に「漢字はどのように書きますか?」
と聞かれ、いつものように、おそらく全国の「藤」がつく苗字の方と同じかと
思われる答え方をした。

「藤の花のフジです」と。

通常、電話の相手はだいたいそれで理解してもらえるし、確認が来る時でも
だいたい流れは決まっている。

「くさかんむりのフジですよね?」と。
ただ、今日は違った。しかもこのような確認のされかたは初めてだ。

『5月に咲く、紫色の花のフジ、ですよね?」と。

あまりに唐突&よく言えば詩的すぎる悪く言えば唐突&聞き慣れない表現に、
面食らい、何故だか即座に「ハイ」と言ってしまう。その後にひとりで
「フジの花って5月に咲くんだ、知らなんだ。というかそもそもフジって
紫色なのか?フジ色って言うくらいだから、フジは紫じゃなくてフジ色じゃ、
あれ?じゃあスミレ色って何色だ?」と、かえって考え込んでしまったりしていた。

今度言ってみようかと思う。

「藤」は5月に咲く紫色、いえ正確にはフジ色って言うくらいですからもう少し
なんかその花の持つふんわりとした感じになるんでしょうかね?のフジです。

分かるだろうか?いや分からないだろうな。

電話を切ってから、その人に「香織」を言ったらどうコメントしてくれたのかなと
思うと、ちょっと聞いてみたかったような気がする。

1月28日 日本/香港

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(ニホンコンが折った折り紙のコマ、フジ色はなかったけど、こんなふんわり色の
ジャンルに入るんだろう)
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by nihongkong | 2009-01-28 22:02 | Trackback | Comments(0)


パーフェクトイングリッシュへの道〜センター試験篇〜

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(LAのスーパーにて)

ハロー、ニホンコンです。
さして出来もしない英語なぞ使って挨拶してみたのには理由があり。

先日、センター試験を受けてみました。
受けた、というよりか「解いてみた」のほうが正しいか。
毎年新聞に掲載される問題と解答を、何を血迷ったか、
「私、東大行ったるわよ!」と息巻き、向かうは日曜の新聞紙。

解いてみたのは、英語。
今だ克服も上達もしてない科目のくせに、諦めきれない人生の宿題の如し。
「あーもっと英語話せたらなあ」と思うことは100万回くらいあっただろうか。

ひとたび旅行に出ると世界中で巻き続けている英語の渦を感じずにはいられず、
自分も弱々しくもその中に入っては撃沈している。

と同時に、英語はさすが世界の共通語だけあって、多少のブレも
気にしないくらいに喋る人たちもゴマンといる。特にインドはこうだ。

自分の英語力を自慢したいのか、完璧=パーフェクトという単語を
使っているのだけど

「マイ イングリッシュ イズ 『パルフェクト』!!」

と大声で叫ぶのである。
何がパルフェクトだ、言われたほうが恥ずかしい。

じゃあネイティブだったらパルフェクト、いやパーフェクトなのか、というと
中国の片田舎で会ったカナダ人は「ニホンコンが知ってる」ということを
他人に伝えたい時、「シー ノウ(She know)」と言っていた。

日本ではここでは当然のように「三単元エス」という用法で
「シーノウ『ズ』(She Knows)」とならねば大バツくらうのだが、
サルも木から落ちる、いやエスもネイティブから落ちるんだと、
目か鱗が落ちる思いがした。(勿論そうでない方はゴマンといると思います)

というワケでニホンコンは「通じりゃオッケー」道を進むことになり、
それすらも怪しいくらいのたどたどしい英語力のままで今に至ることになる。

話はセンター試験に戻り。
解いてみた感想は一言「パズルゲームの如し」。

ここからはできない者の勝手なるぼやきなのですが、「イン」でも「オブ」でも
「イントゥ」だとしても「どれでもええわい!」と言いたくなるような選択肢の
連続。

当時受験生だった自分は、それが出来ないこと=英語ができないと
思い込んでいたく落ち込んだものだったが、そのインだかオブだかイントゥが
分からなければ知ってる単語の範囲内で別の言い方をすりゃいい、というのを
旅にて教わった。

事実、旅の師匠と呼ばれる沢木耕太郎氏も「have」一言を抱えて世界に出た、
と最新の著書で語っていました。本当はもう少し上手だったのではと思いながらも、
レストランのオーダーで「ドレッシングはありますか?」が通じなかったくだりを
読むと、本当にハブだけを持っていったんだと思われる。

頭をかきむしりながらこの難解なパズル、いやれっきとした英語のイディオムに
取り組んでみました。のっけから山は険しく、遊び半分で入山した我が身を呪う。

後半は長文読解となるが、長文「読解」とはよく言ったもので、ここは
「読んで理解して」に尽きる。多少不明な箇所があろうとも、文脈やら概要を掴んで
解いて行く国語のテストと同じかと。高校生の頃はひたすら単語を覚えながらも、
1つ分からない単語に出くわしてはパニックに陥っていた自分を恥ずかしく思う。

国語ができるわけでもないが、18歳が受ける試験を33歳が受けると考えれば
少しだけ長く生きている経験の貯金で解けたのではと思っている。

採点してみると、第一志望の(?)東大に届くには厳しい点数でしたが、今年の
受験生の平均点よか僅かに上回っていた。といっても制限時間を無視して
縁側でお茶飲みながらやったニホンコンの解答なぞとは本来、比べては
ならないくらい神聖且つ厳格なものなんだろうけど。

いやあ、1課目でヘロヘロになったニホンコンですが、受験生てこの他にも
何課目も受けていることを考えると、その努力の程に頭があがらない気分です。

受験生の皆さん、そしてワタクシめが一番お疲れさまでした。

1月23日 日本/香港

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(日本でも人気のクリスピークリーム、現地ではこーんなオバサンがしこたま
買い込んでいました)
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by nihongkong | 2009-01-23 10:04 | Trackback | Comments(0)


餅つきメモ

ニーハオ、ニホンコンです。

さてさて、今となってはもう遠い昔のように思えて来た年末の餅つき。
たかだか2週間くらい前なのに、2008年という響きが既に懐かしい。

1年の中でこれほどまでに変わらず、静かで、厳かで、楽しく、幸せな日は
無いのではないかと思われる暮れの30日。(我が家では儀式と呼んでいる)

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今年は前日の準備で男衆が胡桃入りのお餅を1つ作るべく、縁側でクルミ割り、
女衆は台所でイカの塩辛なんざ作ってみたりしてめいめいに過ごす。
(翌日に白ごはんにドバーッとかけて食べましたがその美味さにうなる)

餅つきは、毎年1度しかない作業ゆえ、進歩も遅く、ようやく全体がどう流れるか
までは把握できるものの、ディテールが殆ど抜け落ちて「あれってどうやって
やったっけ?」の連続。

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(餅米は1晩給水させたものをざるにあげ、順々にセイロで蒸していく)

本気で餅つきノートなるものを作成して毎年仔細な分量やニュアンスを記入
しようと思ったが、年末にそのノートが見つからなくて探しまわるのが関の山。
ここは経験を積んで感覚を掴まねばと、年に1度しか出ない職人魂を燃やす。

d0104254_2144188.jpg

(見るとやるとは大違い、真ん中に振り下ろすのが意外に難しい)

この日は旧友たちが一同に介す日でもあり、「盆と正月が一緒に来た」という表現が
本当に「同窓会と餅つきが一緒にきた」状態。だからこそ楽しさも二乗になり、
ここ数年で仲間入りしたニホンコンもすっかり図々しく自分の友達ヅラしながら
乾杯している。

杵を持って実際に餅をつくのは男性で、女性であるニホンコンがマスターしなくては
ならないポジションは「手返し」と呼ばれるもう一方の作業。力と技が必要な男性の
作業とはまた違い、細やかかつ繊細で、ここがヘタだと餅も美味くならんという、
こちらも重要なポジション。

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(熟練の手さばき、おかあさん)

大変なのは裏表ひっくり返すのと出来上がり後にえいやっと餅を持ち上げて
(駄洒落でも何でもなく)餅粉をひいた板がある縁側まで持って行くこと。

1年に1度、この時ばかりはその絶叫系の熱々っぷりに思い出すのである。
「心頭滅却」という四文字熟語を。

どのくらい熱いのかは筆舌に尽くし難いが、昔読んだマンガで「餅つきの
餅を運ぼうと思ったらあまりの熱さに放り投げてしまい、オジサンの頭の上に
落ちたらオジサン真っ赤にハゲた」というオチがあり、実際にあったんじゃないかと
思うくらい共感している。といえば分かるか分からないか?

そして「そうだった忘れてた!」とばかりに毎年最後の難関の宿題に
取りかかるのだが、これまで滅却できた試しなく、毎度のタッチ交代。

これだけは練習もへったくれもなく、ただただ心頭滅却あるのみな作業ゆえ、
また08年も自身の未熟さと翌年の大きな課題を抱えることになった。

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(出来上がりの胡桃の餅)

できあがったお餅はその場でハフハフ言いながら食べるのがまず美味しいのだが、
お正月になってああだこうだ言いながら食べるのも美味しい。

以上、餅つきノートのメモ代わりに書いてみるものの、年末読み返すワケでも
なかろうに&細かい作業要項が記録されているワケでもなく。

早いとこ「ここはニホンコンに任せたほうがよかろう」と言われる作業を見つけ
出したいものだが、現時点において「本筋の作業からいつの間にか離れて
ペチャペチャお喋りすることが得意技」というのも如何なものだろうと
自問自答の厳かな儀式であります。

1月13日 日本/香港
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by nihongkong | 2009-01-13 00:00 | Trackback | Comments(0)


明けっぱなしておりまして

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謹賀新年。
ていうにはもう明けすぎた今日。普通の生活に戻りました。
あの正月のコウゴウしさは何だったんだ?と。

クジ運の全くないニホンコンでも珍しくおみくじが「大吉」。
新年早々幸先のよいスタートでありました。

年末恒例の餅つきは素敵に終了、今年は美味しかったな!!
(備忘録的なこまごまレポートはまた次回にでも)

お正月はひたすら映画(DVD)観てました。
普段なら手を出さないジャンルがこういう時間のあるときに観れる。
ああ、幸せでした。個人的によかったのは、いつか観ようと思っていながら
ようやく実現した『たそがれ清兵衛』。その謙虚な武士道に
煩悩と欲しいものだらけのニホンコン家はひれ伏すばかりでした。

2009年、やりたいことと行きたい場所が溢れんばかりですが、
意の向くまま勢いで飛びつくこれまでの態度改め、できることから
じっくりと丁寧に挑戦したいと思う次第です。(できるのか知らんけど)

今年も宜しくお願い致します。

1月7日 日本/香港
[PR]
by nihongkong | 2009-01-07 17:08 | Trackback | Comments(0)


明けっぱなしておりまして

d0104254_16481548.jpg

謹賀新年。
ていうにはもう明けすぎた今日。普通の生活に戻りました。
あの正月のコウゴウしさは何だったんだ?と。

クジ運の全くないニホンコンでも珍しくおみくじが「大吉」。
新年早々幸先のよいスタートでありました。

年末恒例の餅つきは素敵に終了、今年は美味しかったな!!
(備忘録的なこまごまレポートはまた次回にでも)

2009年、やりたいことと行きたい場所が溢れんばかりで、これは
ひとつひとつ遂げなくてはと妙な義務感にかられております。

今年も宜しくお願い致します。

1月7日 日本/香港
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by nihongkong | 2009-01-07 16:53 | Trackback | Comments(0)

    

香港在住時代の近況報告新聞「坂下香港」の日本版。03年から週1で綴ってもうすぐ10年。中華&子育て近況報告です。mail:kaorischina@gmail.com
by nihongkong
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