(夕食時のテーブル。こんなものがのっかっていたりします)
ニーハオ、ニホンコンです。
突然ですが、お知らせ。
今後ESSEという雑誌のweb上に展開されるプラチナレポーターというコーナー
で記事を書いていくことに相成りました。
何がどうなるのかというと、日本/香港(ニホンコン)自体は変わりませんが、
ESSE web内でも読めるようになったのと、そちらからだと、メッセージ受付
フォームなぞがあるようです。
http://www.fujitv.co.jp/esse/index.html
(5月11日より開始)
何はともあれ、末永く宜しくお願いします。
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今日のお題は「妊娠中に読んだ本・マンガ・映画」なぞ。
最近ニホンコン界隈でご懐妊報告が続き、「妊娠中に読んでよかった本なぞあれば」
という質問があったので、今日はそんな話を。
かくいうニホンコン、妊娠出産そのものを一大イベント/祭りと称し、トツキトオカ
楽しんで研究する方向で過ごしておりました。沢山あるのですが、その中でも
勝手ながらお薦めを少しだけご紹介致します。
◎まんが【今日もお天気(全4巻)】桜沢エリカ
「全4巻」ってのっけからマンガかよ!と言うなかれ。
ニホンコン、妊娠本や育児書を1冊も読まなかった変わりに、これをバイブル
にしているくらい、大好きな1冊。自宅出産から始まるこのマンガを読んで、
影響受けまくり、結果自宅出産に限りなく近い「助産院」という選択肢を
取ったくらいです。
食生活や現代医学との関わり方のスタンス(わりと自然派)など、当時は
かなり共感しておりました(現実はそうはいかないが)。子供の成長と共に
時折ひっぱりだしてきて、「そうそう!同じ同じ!」とうなずいています。
◎本【そういうふうにできている】さくらももこ
これもマンガかよ!と言うなかれ。れっきとした文庫本。文字です!
文字といいながらもちびまるこちゃんを見てるかのようにサクサク進むのですが、
「赤ちゃんの魂がやってくる瞬間」というくだりが、もう母なる宇宙!です。
この本を紹介してくれた友人も夢かマコトか定かではないが、そういう瞬間が
あったとのこと。妊娠報告をしたら真っ先に「じゃあ魂がきた瞬間教えてね」
と、当たり前のようにその時を待っていてくれました。
で、ニホンコンどうだったかというと、うーん、あれがそうだったのかも、
と思う一瞬はあったのですが、友人や本の内容ほど宇宙とはほど遠い。
長くなるので、この話はいつかまた。
◎映画【サンキュ、ボーイズ】
ドリューバリモア主演の母息子映画。
15歳で妊娠、出産をしてありとあらゆる困難を乗り越える話なのですが、
すごいのはどの時代設定でもドリュー自身が母親役をしており、
その七変化が圧巻だということと、羨ましいまでの母と息子の繋がり。
出産まで性別を聞かなかったニホンコンは途中から「男の子かも」という思いに
かられ、女世界ばかりで育った我が身の勉強がてらあまたの母息子物語に
触れた結果、この映画が一番しっくりと「息子の母になる」実感が持てた
気がします。(といって生まれて来たのは娘でした。実感してたのに)
誰に話しても「見たことない」と言われるのですが、ふらっと手にとった割に
相当素敵な1本です。
かなり読みやすいものから紹介してしまいましたが、まだまだストックは多く。
またの機会にずらっとご紹介致します。
今後とも宜しくお願いします。
5月9日 日本/香港
(7月で3歳。パパのスケボーに乗りたいと主張する日々)