ニーハオ、ニホンコンです。
解禁日にボジョレーヌーボとパンを持って来てくれたアルジ友人と
久々の宴。よく考えてみると初ボジョレー?よく知らないのに
「わかいなーわかい味だなー」などとそう言えば感想になるのではと
浅はかに考えて口にしてみたり。
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3連休の吉日、なかよしの友人がヨメイリをしました。
快晴の中、家族で披露宴にお呼ばれしてきました。
泣いてしまうかと思った披露宴は、「ブンキンタカシマダ」
(ナンキンタマスダレと言いまつがえる/恥)で厳かに登場し、
ヒナ壇で拍手を浴びる彼女とパートナーに「ゲーノージンみたい!」
と驚きやら感動やらのニホンコン一家(周囲、苦笑い・・)。
友人とは、以前お話したこともある「おかあさんががんになっちゃった」
の著者。藤原すず嬢。
思えば彼女とは高校2、3年の最後のクラスで一緒だったけれど、
お互い「クラスで一番嫌いな人は」と挙げるとお互いを真っ先に名指し
できる程苦手な存在。
不思議なことに卒業間近に意気投合し、卒業後離ればなれになっても
山のような文通と、30分でも時間がとれればせっせと会っていた日々を
経て今の関係に至ります。
お互いの家族も今ではよく知っており。我が家からは「こんにちわー!と
丁寧な挨拶とうらはらに部屋でゴロゴロしてる子」と言われ、ニホンコンは
初日の出を寝坊し飛んで詫び行った彼女宅で正月料理をご馳走になり、
果てにはやさしかったお母さんからいい年してお年玉なぞもらってくるという、
どっちも「なんだかなあ」というエピソードばかりが残っている。
ややマニアックな趣味(失礼、でも多分ほんと)と人に媚びない一貫した姿勢は、
年を重ねるごとに彼女の味、魅力となって、本の出版にまで至ります。それでも
いばること、おごることなく、彼女が大切に思うことを軸にして、生活が回っている
様子がよく分かります。
最後のお父さんへのお手紙は、「おかあさんががんになっちゃった」、そして
お別れをしてしまった彼女の口からどう言葉が紡ぎだされるものかと、ガーゼ
(ジュニア用、自分の忘れた)片手に見守っていましたが、感動するくらいしんみり
せず、そして感動するくらい素敵な内容でした。
沢山の友人知人に祝福され、ニホンコンもただただ嬉しかった一日。
卒業以来の女学生時代の友人にも沢山会えて、その晩は永遠の18歳?に
戻りました。(夜があけたら33歳でしたが)
花嫁。本当に楽しく嬉しい宴でした。いついつまでもお幸せに。
そしていついつまでもニホンコンと仲良しでいてください。
(ジュニアが知らない間に撮っていた)
(すず嬢の手紙やハガキには思い出イラスト入りが差し込まれる)