ニーハオ、じゃないボンジュール、
ニホンコンです。
時差ぼけで毎晩夜中2時くらいに目が覚めて
しまい、仕方ないのでゴロゴロしながら
また眠りにつくという日々。
やれやれ、どこまで続くんだかですが、
サラリーマンの出張なんてもんは帰国の翌日
からフツウの日々が始まるんだから、こりゃ
たまげたもんだ。
さて、フランス話。
何がすごいのかというと、フランスは先ず横に
置いといて(置いちゃうのかい!)
「母が8日間も出張という名の不在ができた」
ということだ。
これは勿論、家族をはじめ、支えてくれる
周りありきで成立したものなのだけれど、
本当にこれには感謝 感激雨アラシなのだ
(平成版)。
そして、母は8日間、自分と仕事のためだけに
時間が使えるという日々を、およそ10年ぶりに
過ごすことができ、その時間の長さたるや
永遠とまで思えたくらいだ。
最初の機内では、12時間のフライトという中、「12時間もただ座ってりゃいいだけ」という
時間、それだけに狂喜乱舞したことこの上ない。
こんなの寝て終わっちゃ勿体無い!とばかりに
映画を立て続けに4本も見ました。
今どきは目の前のモニターで見たい時にみれる
のですね。エコノミークラスに1個だけある
スクリーンで斜めから見てた時代が最後だった
もので、田舎者は衝撃で鼻血すら出ません。
滞在中も、ご飯食べ終わってもまだ20時。
あれれ 一日が長すぎるぞ。
(パリでも時差ボケで夜中におき、チーズと
クラッカーとワインで眠気を待つ)
どれだけ自分がこれまで「ご飯仕度片づけ洗たく
掃除送り迎え夕ご飯仕度片づけ風呂寝かしつけ」という、6時ー21時半までの長時間、
ほぼ立ちっぱなしで過ごし、その中で仕事を
していたのかがよく分かる。
まだフランス話のフの字も出てきていないが、
そんなこんなの時間軸で過ごしていたことへ、
軽く、いやたいそう、いやめちゃくちゃ
感動したワケなのです。
次の投稿ではパリ到着しているはずなので、
根気強くお付き合いくだされ。
2月1日 日本/香港
追記:いつかこのブログのタイトルに「巴里」
が入るといいな。そしたらニホンパリとかに
なるのかな、ならないのかな・・