(相変わらず走くりまわるので、写真がきちんと撮れず)
ニーハオ、ニホンコンです。
あれよあれよと言う間に時だけが過ぎる。
もう1週間すぎた!と思えるほど日々楽しくも忙しく
過ごせていることに感謝。
さて、書こうと思っていたのは2号の誕生日。
今年は1号の誕生日でやや反省するところあり、やっぱり手作りに
しようと言うことになった。
というのも、1号8歳誕生日。
何でも好きなオモチャを、という企画にしたのだが、選んだ
オモチャを3週間空けずに放置するという顛末になり。
これは「心底欲しい訳ではないオモチャを選んだ彼女」が悪いのではなく、
親側が急かすように問いただしたのかもしれず。大人の導き方と、時間が
ないという理由で流れるように決定してしまった一連の流れに反省。
改めて、コミュニケーションて大事だなと。
さて、2号はバタバタしながらも、おいどーするよ?!何作るよ?
時間ないですぜ、大作は無理だけど、ひと手間くらい掛けて作るものに
しようじゃないか、誰が作る?え?おめーさん時間ない?じゃあオイラかいな?
くらいのやりとりはでき、一応ああだこうだといいながら材料は整った。
ええ、母さんやりましたよ。
さして得意ではないチクチクを。
髪の毛を結ぶのが絶賛ブーム中の2号に、ゴムをつくってあげることに。
ええ、簡単ですとも、でもここは金額じゃなく、気持ちで勝負。
パッと買うオモチャよりよっぽど喜ばれる自信はあった。
そういや以前、古着屋で衝動買いした「アンティークボタン詰めあわせ300円」
があったな!衝動買いした割に何も使わず眺めて見とれて終わっていたので、
こんな時こそ使おうと。
(ボタンのやつは、私もー!と言うであろう1号用)
ええ、母さんなりに頑張りました。
思うに、誕生日プレゼントていうのは、我が家にとってはメインではなく、
オマケみたいなもの。大事なのはその日に皆で囲む食卓や、元気に1つ
年を重ねた2号を皆で喜ぶことで、二の次にあるのが「モノ」。
また、彼女の場合、末っ子で甘えん坊から更に小さいのがやってきた一年。
真ん中っ子にならざるを得なかった彼女のガマンや頑張り、沢山の「への字口」
(ほとばしる思いをぐっと押さえようとする時に見られる)見て来ただけに、
それはそれは感慨深い記念日なのだ。
んでラッピング。
もう時間もなかったので、そこいらにある紙袋を切って作ったという、
もう貧しさ満載(笑)なラッピングであるが、「いや心がこもっている
ので、どんな金ぱくの玉手箱よりも・・」ときれいごとで流してみる。
なぜか紙で織ったワイシャツなのだが「こんな技あったんだ」とアルジ吃驚。
私もこれ、幼少期に見たラッピングを再現。覚えてて出来た私もすごいが、
これが4歳の娘に何の関係があるのかと聞かれたら、それこそ母が
「への字口」でダンマリを決めたいところ。
で、もうアルジとニホンコン、ほくほくが止まらんのですよ。
もう間違いなく喜ばれると確信し、そのあげたときの顔とか想像すると
フライングでにんまりしてしまうほど。
ハッピバースデー ディア 2号〜。
そのゴムはどうなったかというと。
五木ひろしがウルトラのハハになったみたいなことになりました。
おい、一応ペアで作ったぞ、左右ちぐはぐで使えとは言ってないぞ、
頭のテッペンのダンゴは何だ?
そして何故そんな噴水みたいになるんだ?
本人がそれでいいならそうしよう。
一番大事なのは、彼女が激動の1年をたくましく過ごし、ぐっと成長したこと。
相も変わらず我が家のお笑い担当で楽しませてくれ、私たち家族の大爆笑
の源であり続けてくれることに、感謝感謝なのです。
これで我が家の誕生日ラッシュもおしまい。
多分今回が一番ゆっくり楽しめた気がする誕生日。
来年は、7月に3人も続く誕生日を、いかに平等に、盛大に行うかが
大きな課題です。
9月21日 日本/香港