(妊婦時代の写真が皆無なことに気づいた8月中旬。自分で撮る)
ニーハオ、ニホンコンです。
妊娠ライフも最終コーナーをまわり、あとはゴールまでの直線を
ひた走るのみです。(断っておきますが、競馬ファンとかではなく)
もう殆どのことをやり切ったような気がしており、現在は
「あーあ、早く出てこんかいな」と待ちわびている状態。
ここ最近は以下2つのことばかりしております。
【お片づけブーム到来】
妊娠ラストは、無性に掃除がしたくなり、片付けまくっておりました。
学生時代、テスト前になると机の片付けをしたくなる衝動にかられ、
勉強そっちのけで引き出しをひっくり返しておりましたが、それとよく似ており。
妊婦さんは「巣作り本能」てのが働くと言われますが、自分の中では
「ただの現実逃避なんじゃないか」と思ってやまない。
とはいうものの、自身の中で滅多にない「お片付け熱」。
この機会に便乗しとかないと次いつ来るんだか、なので
それこそ熱に浮かされたように片付ける、というか「捨てる」。
今回はもう家中のタンスというタンス、棚という棚の中を一掃。
要らないものは容赦なく捨てた割に、まだモノがあることに
鬼になり切れなかったような気がしておりますが、ハタからみたら
十分鬼だったような。
あれこれ捨てるニホンコンに「スペースが逼迫していないなら
別に取っといてもいいんじゃないの」と家族からのコメントも
殆どスルー状態で取り憑かれたように放出に次ぐ放出。
今はひとりスッキリしながら、以前よりぐっとモノがなくなった部屋を
ぐるぐると見回しつつ、「まだ捨てられるものはないもんか」と
日々パトロールしております。
【4歳児女子の葛藤に向き合おう】
「もうすぐお姉さん」という言葉がやんわりタブーであることを、
娘を見ていて心底思う。
最近は情緒が不安定になることもよくあり、些細なことで
メソメソし、したと思ったら傍若無人な態度だったり。
あまりにも度が過ぎると「何この収拾つかないワガママ?!
もしかして今日生まれたりするワケ?」とこちらが慌てて尋ねてみたり。
猛暑が和らぐ夕暮れ時、2人で歩くこの瞬間も、二度と返って
こない訳で、多少のワガママ、心ゆくまで付き合ったれ、とも思う。
そういえば、今だ一人っ子政策が敷かれている中国。
友人は妊婦時代、「1回限りの妊娠。まだ楽しみ尽くしていないのに
もう出産が近づいてるー!」とよくこぼしていました。
カリカリとすることが生活の中でままあるニホンコンも、時折彼女の
言葉を思い出し、二度経験できていることを贅沢&幸せと思いながら、
貴重なこの時間を味わい尽くしたいと思っております。
9月1日 日本/香港
追記:ここいらで一旦お産の国へ旅してくるとします。次の更新は
生まれました報告にさせて下さい。